CGI(Common Gateway Interface/コモン・ゲートウェイ・インターフェース)とは、
ユーザーからの要求によりサーバー上で動かすプログラムのしくみである。
概要
通常、インターネットユーザーは、ウェブブラウザ(
IE・
火狐など)を介して、
ウェブページ上の情報を閲覧することしかできない。
しかし、CGIは、ウェブブラウザを使って情報を入力し、ウェブページに送信することで、
そのウェブページに、情報を載せたり、書き換えたりすることができる。
それによって、インターネットユーザーが「
掲示板」や「
チャット」などを
利用することができるようになっている。
(もちろん、CGI以外の方法で、掲示板やチャットができないわけではない。)
現在、存在する多くのウェブブラウザには、CGIを扱うことができるようになっている。
非常に誤解されやすいが、CGIは「プログラムの名前」でも「プログラムファイル」でもない。
「インターフェース」という、「ウェブブラウザ」と「ウェブページ」をつなぐ決められたケーブルみたいなものである。
「CGIで作られている」というのは厳密には誤りである。
では、何で作られているのか。
それは
perlというプログラミング言語によって、作られているのがほとんどである。
(もちろん例外もある。)
Yuki.N > どちらもインターフェースであることに違いは無い。
2つの異質なものをつなげるのが役目だから。
しかし、有機的であるか、無機的であるかの違いは非常に大きい。
私はこうして、人間の形をしているが、このインターフェースはそうではない。
そういう点で、このインターフェースは私にとっては古典的である。
関連項目
最終更新:2010年02月12日 09:51