死体を愛する女たち大急増!

The story below is originally published on Mainichi Daily News by Mainichi Shinbun (http://mdn.mainichi.jp).
They admitted inventing its kinky features, or rather deliberately mistranslating them from the original gossip magazine.
In fact, this is far from the general Japanese' behavior or sense of worth.
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What's the attraction of corpses for young women?

若い女性をひきつける死体の魅力 *1 とはなにか?

死体を愛する女たち大急増!

*2

(1995年11月19日 TI)
Weekly Playboy 11/28
週刊プレイボーイ11/28号

Young women are difficult creatures to understand.
Weekly Playboy, a magazine devoted to the nearly impossible task of reading their minds, reports its latest discovery and attempts to explain the odd phenomenon under the grabbing headline,"Women who love dead bodies are rapidly on the rise."
若い女性ときたら理解することがむずかしいやつらである。
彼女たちの考えを読み取るというほとんど不可能な課題にいそしんでいる雑誌・週刊プレイボーイが、「死体を愛する女たちが急増している」という人の心をつかむ見出しの下に、最新の発見を報告し奇妙な現象を解明しようと試みている。

The three-page report-analysis is based on two surprise discoveries by the magazine's editors — a new magazine introducing the personal history and modus operandi of convicted murderers is a hot seller and a natural history exhibit in Tokyo displaying genuine corpses as specimens is jam-packed.
その3ページにおよぶ分析報告書は、週刊プレイボーイ編集者による二つの驚きの発見に基づいている。
有罪宣告を受けた複数の殺人犯のおいたちと犯罪の手口を紹介している新しい雑誌が売れ筋になっていることと、
本物の死体を標本として展示している東京の博物学展覧会が満員になっていることである。

These two happenings might not be related, but the magazine thinks otherwise.
The magazine maintains that the two are different manifestations of a new, but largely unrecognized, boom among young women — admiring photographs of dead human bodies and stories of blood-thirsty criminals.
これらの二つの出来事は無関係かもしれないが、週刊プレイボーイはそうは考えない。
週刊プレイボーイは、この二つは、新しいがほとんど知られていない、若い女性の間での一つのブームの異なったあらわれであると主張する。
死んだ人間の肉体の写真や血に飢えた犯罪者の物語に感嘆することである。

Whichever might be the case, what is happening deserves attention.
Weekly Playboy reports that a new magazine titled "Shukan Murder Casebook" sold 850,000 copies of its inaugural issue.
Weekly Playboy quotes the editor of the eccentric journal, translated from a British original, and informs that more than 60 percent of its readers are women in their 20s.
関係があるにしろないにしろ、なにが起こっているかということは注意に値する。
週刊プレイボーイは、「週刊マーダー・ケースブック」というタイトルの新しい雑誌が創刊号を85万部売り上げたと報告する。
週刊プレイボーイは、イギリスの原本から翻訳された常軌を逸しているその雑誌の編集者を引用し、その雑誌の読者の60パーセント以上が20代の女性であると報知する。

Young women are also rushing to the "World of Human Bodies" exhibition now being shown at the National Science Museum in Ueno, Tokyo.
An investigator from Weekly Playboy discovers that high-school girls sporting chapatsu (died brown hair) and coeds wearing mini skirts and long boots, the types rarely seen at science museums, are forming crowds in front of glass cases containing such specimens as a sliced human body and skulls.
A spokesman for the exhibition tells Weekly Playboy that 60 percent to 65 percent of visitors are women, mostly in their late teens to early 20s.
若い女性はまた、東京都上野の国立科学博物館で今まさに展示されている「人体の世界」展示会に殺到している。
『チャパツ』(染めた *3 茶色の髪)を見せびらかす高校生女子や、科学博物館ではめったに見られない種類の短いスカートと長いブーツをはいた女子生徒が、薄切りにされた人間の遺体や骸骨といった標本がはいっているガラスケースの前で人だかりをつくっているのを、週刊プレイボーイの調査者が発見した。
「人体の世界」展示会の広報担当者は週刊プレイボーイに、訪問者の60%から65%は女性であり、たいていは十代の終わりから二十代のはじめであると語った。

"Everyone in our class is talking about this exhibition, so I came today to check it out," offers a female senior high-school student.
She adds that many students at her school are avid readers of "Shukan Murder Casebook."
「クラスの全員がこの展示会のことを話しているので、今日私はチェックしにきたの」と女子の高校生が語る。
彼女は、彼女の学校の多くの生徒が「週刊マーダー・ケースブック」の貪欲な読者であると付け加える。

Criminal psychologist Akira Sakuta says that women may be drawn to dead bodies and murder cases because of their sense of aggression is normally repressed.
"Other women might develop sympathy for the criminal (as they read his murder story) and even feel a sense of criminal accomplishment in the end through identification with the protagonist," suggests Sakura who offers his expertise to "Shukan Murder Casebook" as a supervisor.
犯罪心理学者の作田明は、女性たちは、彼女たちの攻撃性の感覚がいつもは抑圧されているせいで、死体と殺人事件に惹きつけられているのかもしれないという。
「もう一方の女性たちは(彼女たちが犯罪者の殺人物語を読むとき)犯罪者への共感を発達させているのかもしれず、殺人物語の主人公との一体感を通じてついには犯罪の達成感すら感じているのかもしれません」とサクラ *4 は示唆する。
彼は監修者として「週刊マーダー・ケースブック」に彼の専門知識を提供している。

A 25-year-old woman who loves murder stories and corpses endorses Sakata's view.
Analyzing her own fascination, the woman says, "When I was sexually awakened, I went mad over horror movies and splatter videos.
I think women masturbate psychologically by watching cruel scenes, just like men release their accumulated sexual energy by looking at nude phottos."
(TI)
殺人の話と死体を愛する25才の女性はサカタ *5 の見解を裏書きする。
彼女自身の陶酔状態を分析しながら、その女性はいう。
「私が性に目覚めたとき、ホラー映画やスプラッタービデオにすっかりいかれてしまいました。
男性がヌード写真を見てたまった性的エネルギーを開放するのとちょうど同じように、女性は残虐なシーンをみることで心理的にマスターベーションするのだと私は思います。」
(タケシ・イトウ)

補足資料

週刊マーダーケースブック
デアゴスティーニの出版物。刊行期間は1995年9月〜1997年8月。
http://www.deagostini.co.jp/dea/product/mcb.htm

人体の世界
http://www.kahaku.go.jp/special/past/human/human.html
[趣  旨]  人間は病気の克服、健康への願いから自らの身体についてたゆみない研究を続けてきました。そのなかで大きな役割を担っているのが解剖学です。解剖学は近代医学発展の基礎となり、いまも様々な健康分野に貢献しています。本展は、そうした解剖学者たちの研究組織である日本解剖学会が今年、創立100周年を迎えるのを機に、神秘に満ちた人間の身体を、一般の人々に分かりやすく、かつ斬新な展示と説明方法によ り紹介するものです。 展示物には、特にドイツで開発された最新技術(プラスティネーション)による医学用の標本が、日本では初めて一般公開されます。また学会の膨大な所蔵資料、標本の中から、文豪・夏目漱石の脳が特別展示されるほか、日本初の西洋医学による人体解剖解説書である「解体新書」(献上本)など、貴重な品々が多数含まれます。また、工夫を凝らした多様な模型、イラスト、写真、映像により人体の驚くべきメカニズム を説明します。 このほか、解剖学の発展にともなう和洋各種の貴重な歴史資料、標本が多数展示され、「人体」をテーマとする展覧会としては類をみない規模と内容で開かれるものです。「健康」と「医療」への関心が益々高まる今日、画期的な意義をもつ特別展とな ります。
2008年8月現在「人体の不思議展」として盛岡で開催中
http://www.jintai.co.jp/index_top.html

作田明
犯罪心理学者。オフィシャルホームページ http://www.sakuta-akira.com/

元資料

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