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SS・3スレ目-038 - (2006/03/11 (土) 17:27:17) のソース

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:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/10(金)
00:28:37.73 ID:PDlyvBCR0<br>
地球「ソユーズ!あなたがスペースデブリになるなんて…」<br>

ソユーズ「すまない地球…。こうするしかなかったんだ…」<br>

地球「どうして!?<br>
   冷戦の最中、宿敵のアポロとのドッキングだって果たせたのに…」<br>

ソユーズ「もう疲れたんだ…ミールとドッキングして数年…<br>

     新しい宇宙ステーションであるISSが生まれた。<br>

     使い古された人工衛星はデブリになる。それが君の選んだ道だろう?」<br>

地球「!? それがデブリ誕生の秘密…」<br>
ソユーズ「そうだ。いずれゴーズもひまわり5号も同じ道を辿る。<br>

     デブリとして…君を襲うしかない…」<br>
<br>
地球「私…どうしたら…」<br>
ソユーズ「拳聖スプートニクが編み出した必殺奥義、大気拳で私を焼き尽くすんだ」<br>

地球「まさか!? スプートニク師匠はそのために…」<br>
ソユーズ「さあ、もう時間がない。<br>
     君の重力が私を捉えた。このままではモスクワに落ちるぞ!」<br>

地球「!! 大! 気! 拳!!!」<br>
ソユーズ「うおおお! さよならだ! 地球!<br>
     せめて、ISSにはいい夢を見させてやってくれえええ!」<br>

<br>
地球「ソユーーーズ!」<br>
<br>
<br>
そして数年後、迫り来るスペースデブリ団を倒し続ける地球がいた。<br>

ソユーズとの約束を守り、ISSを守るため。<br>
しかし、彼女が倒したデブリもまた、彼女が生み出した闇なのだ…。<br>

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"http://www8.atwiki.jp/nurupogunsou/pages/154.html">&gt;&gt;479</a>をリスペクト。<br>

反省なんてどこ吹く風<br>
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