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194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/07(火) 16:01:00.74 ID:qCgOqaAt0<br> 金星「火星いるー? 今日ちょっとダイモス借りていい?」<br> <br> 火星「別に構わんが、あまり夜遅くまで連れまわすなよ」<br> <br> 金星「わかってるって。さ、ダイモス行こ」<br> <br> ダイモス「金星おねーちゃん、どこに行くの~?」<br> <br> 金星「んふふふー、それは着いてからの お・た・の・し・み☆」<br> <br> 火星「…おまえ、変なこととか考えてないだろうな?」<br> <br> 金星「や、や~ねぇ、ウインドウ・ショッピングにつきあってもらうだけよ。<br>    荷物持ち、荷物持ち」<br> <br> 火星「…?」<br> <br> ――――――――<br> <br> ダイモス「僕もう荷物もてないよー。。。」<br> <br> 金星「ごめんね。あとは家に持って帰るだけだから。」<br> <br> ダイモス「もう、荷物持ちなら僕じゃなくて姉ちゃんとかに頼めばいいのに…」<br> <br> 金星「ホントごめんね。家ついたら何かご褒美あげるから。」<br> <br> ダイモス「やったー!」<br> <br> 195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/07(火) 16:01:37.35 ID:qCgOqaAt0<br> ――――――――<br> <br> <br> ダイモス「ほえ~、やっと着いたー。」<br> <br> 金星「おつかれさま。さて、早速着替えてもらおうかしら?」<br> <br> ダイモス「へ? 着替えるって? 僕そんなに汗かいてないよ」<br> <br> 金星「なに言ってるの~。さっき買ってきた服に決まってるじゃない<br>    あれ、言わなかったっけ?<br>    今日はダイモスにお洋服買ってあげるって」<br> <br> ダイモス「そんなこと初めて聞いたってこれ全部女の子の服だよ!<br>      も、もしかして…」<br> <br> 金星「キラーン」<br> <br> ダイモス「僕男の子なのに~! あ、や、やめてあqwせdfrtgyふj…」<br> <br> ――――――――<br> <br> 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/07(火) 16:02:27.25 ID:qCgOqaAt0<br> ダイモス「ふぇ~ん、、、恥ずかしいよぉ(///)」<br> <br> 金星「か、かわいい~☆ やはり私の目に狂いはなかったようね。<br>    ベロアスカートを買って正解だったわ」<br> <br> ダイモス「ま、股の下がすーすーするぅ。。。」<br> <br> 金星「あーもぅ超かわいいっ! その内股の感じがまたいいわ」<br>    あ、お化粧もしてあげなくちゃね。たしかファンデはこの棚に」<br> <br> (ゴゴゴゴゴ)<br> <br> 金星「………な、なんか後ろに殺気が…」<br> <br> 火星「きーんーせーいー!!!<br>    ダイモスの帰りが遅いと思って心配して来てみれば!」<br> <br> 金星「ちょ、ちょっと待って。これには訳が…」<br> <br> 火星「問答無用!! オリンポス山の餌食となるがいい!!」<br> <br> 金星「~☆」<br> <br> <br> <br> これが原因で金星の自転方向が変わったかどうかは定かではない。<br> <br> <a href= "http://www8.atwiki.jp/nurupogunsou/pages/133.html">《一覧に戻る》</a>
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/07(火) 17:59:53.72 ID:D+9594TO0<br> 冥王星「あ、あの!木星さん!お、お話があります!」<br> <br> 木星「あら?冥王星さん。何?話って」<br> <br> 冥王星「も、木星さんは太陽くんのことをどう思ってるんですか!?」<br> <br> 木星「た、太陽ですって!?べ、別にあんなヤツどうとも思ってないわ!」<br> <br> 冥王星「やっぱり・・・。わたしの思ったとおりだ。<br>      木星さんは太陽くんのことが嫌いなんですね・・・」<br> <br> 木星「へっ!?い、いえ、嫌いというわけではないけど、その、あの・・・」<br> <br> 冥王星「嫌いじゃないんですか!?本当に?」<br> <br> 木星「ええ、本当よ」<br>      <br> 冥王星「なーんだ、わたしの早とちりだったみたいですね!よかった!」<br> <br> 木星「ええ、わ、わかってくれればいいのよ。<br>    でも、どうして私が太陽を嫌ってると思ったの?」<br> <br> 冥王星「だって、木星さん、太陽くんにはいつも冷たく当たって、<br>      あんたの為じゃないんだから!とか言ってるから、てっきり・・・。<br>      だから、太陽くんの良さを伝えなくちゃって思って・・・<br>      あ、良さと言っても人としての良さといいますか、<br>      決してそれ以上の邪まな考えではなく・・・えっと」<br> <br> <br> 228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/07(火) 18:00:15.11 ID:D+9594TO0<br> 木星「あなたが何を言いたいかは大体わかったわ。<br>    ・・・認めたくないけど、それは、私の性格のせいよ。<br>    むしろ、私は太陽を・・・って何言わせるのよ!」<br> <br> 冥王星「?」<br> <br> 木星「と、とにかくあなたの思ってるようなことはないわ。安心して。<br>    話って、それだけ?」<br> <br> 冥王星「はい!安心しました!それじゃ、わたし行きますね!さよなら!」<br> <br> 木星「・・・あの子、時々よくわからないわね。<br>    はっ!まさか、あの子なりの宣戦布告なのかしら!?<br>    だとしたら、やられたわ・・・。<br>    第一ラウンドはあなたの勝ちね。冥王星さん」<br> <br>    その頃・・・<br> <br> 冥王星「よかった♪木星さんが嫌ってなくて。<br>      自分の好きな人が誰かに嫌われるのはやっぱりイヤよね!<br>      って、わたし何を言ってるの大声で!恥ずかしい////」<br> <br> ・・・きっとどう転んでも太陽は苦労する。南無。<br> <br> <a href= "http://www8.atwiki.jp/nurupogunsou/pages/133.html">《一覧に戻る》</a>

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