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<p><strong><font style= "BACKGROUND-COLOR: #ff6666">その17</font></strong></p> <p>カランカラン<br> <br> マスター「いらっしゃいませ、、、と、これはこれはハレーさま。<br>      毎度有り難うございます」<br> <br> ハレー「おっす」<br> <br> マスター「お元気そうで何よりでございますよ」<br> <br> ハレー「マスターも相変わらずでw んじゃ、いつもの頼むよ」<br> <br> マスター「畏まりました」<br> <br> ──────────────────────────</p> <p>ハレー「はぁ………」<br> <br> マスター「ため息を吐かれるなんて、らしくありませんね。<br>      どうかなさいましたか?」<br> <br> ハレー「らしくないって、あたいはどんなイメージなんだよw<br>     んー、何か出ちゃうんだよねぇ。よくわかんないんだけどさ」<br> <br> マスター「ほほぅ」<br> <br> ハレー「………あたいにはさ、弟のように思ってるヤツがいるんだけどさ、<br>     何だか、ぼーっとしてると、頭にそいつが浮かんできてさ……<br>     気付くとため息ばっかり吐いちゃってるんだよね……」<br> <br> マスター「………」<br> <br> ハレー「って、あたいは何を言ってるんだろうね///<br>     完全に酔っぱらっちゃってるね(笑」<br> <br> マスター「………ハレーさま。それは、ずばり『恋煩い』ですな。<br>      らぶしっくねす でございますよ らぶしっくねす」</p> <p>ハレー「マスター、あんた面白い事言うねw<br>     このあたいが恋だって?じょーだんww<br>     あんまり面白いことばっかり言ってると、ツケは払わないよ?」<br> <br> マスター「うっ、、、そ、それだけはご勘弁を~」<br> <br> ──────────────────────────<br> <br> ハレー「ところでマスターさ、何でこの店を始めようと思ったの?」<br> <br> マスター「んー、そうですね………実は私、<br>      とあるお屋敷の執事が本職でございましてね。<br>      色々ありましてお暇を頂戴したのでございますが、<br>      特にする事もなかったので、こうして店をやってるんですな。<br>      ……おっと、これは理由にはなっておりませぬな」<br> <br> ハレー「実のところ、そこのお嬢様のご機嫌を損ねて、<br>     クビになったんでしょ?w」<br> <br> マスター「いやいやいや、縁起でもないw 有給を取らせて頂いているのですよ」</p> <p>ハレー「ま、そういうことにしといてあげるよw<br>     でも、副業とは言えこうして手に職を持ってるんだもん、凄いよね」<br> <br> マスター「何をおっしゃいますか。<br>      ハレーさまだって、立派なご職業に就いておられるじゃありませんか」<br> <br> ハレー「そんなこと無いって。あたいなんて、単なる一介の流れ者だよ。<br>     でもさ、あたいもそろそろ歳だからさ、真剣に将来のこと考えないと<br>     いけないかなー、なんてね」<br> <br> マスター「そこまで熟考されてるだけで、十分立派でございますよ」<br> <br> ハレー「よしてくれよ、照れるじゃないか////」<br> <br> ハレー「あ、本業があるってことは、いずれはこの店たたんじゃうってことだよね?」</p> <p>マスター「そう遠くない内に、そうなりますかね…」<br> <br> ハレー「そっかー、折角いい店を見つけたと思ったのに、残念だなぁ」<br> <br> マスター「申し訳ございません」<br> <br> ハレー「いいさいいさ、マスターが悪いんじゃないんだから。<br>     それにさ、マスターとはまたどっかで会える気がするしね。<br>     ………となると、ココにツケの分も置いとくよ。<br>     お嬢様と仲良くな。それじゃ、また」<br> <br> マスター「有り難うございます。またのご来店お待ちしておりますよ」<br> <br> カランカラン<br> <br> ハレー「………………恋、か」</p>
<p><strong><font style= "BACKGROUND-COLOR: #ff6666">その18</font></strong></p> <p>カランカラン<br> <br> マスター「いらっしゃいませ、、、と、これはこれはハレーさま。<br>      毎度有り難うございます」<br> <br> ハレー「おっす」<br> <br> マスター「お元気そうで何よりでございますよ」<br> <br> ハレー「マスターも相変わらずでwんじゃ、いつもの頼むよ」<br> <br> マスター「畏まりました」<br> <br> ──────────────────────────</p> <p>ハレー「はぁ………」<br> <br> マスター「ため息を吐かれるなんて、らしくありませんね。<br>      どうかなさいましたか?」<br> <br> ハレー「らしくないって、あたいはどんなイメージなんだよw<br>     んー、何か出ちゃうんだよねぇ。よくわかんないんだけどさ」<br> <br> マスター「ほほぅ」<br> <br> ハレー「………あたいにはさ、弟のように思ってるヤツがいるんだけどさ、<br>     何だか、ぼーっとしてると、頭にそいつが浮かんできてさ……<br>     気付くとため息ばっかり吐いちゃってるんだよね……」<br> <br> マスター「………」<br> <br> ハレー「って、あたいは何を言ってるんだろうね///<br>     完全に酔っぱらっちゃってるね(笑」<br> <br> マスター「………ハレーさま。それは、ずばり『恋煩い』ですな。<br>      らぶしっくねす でございますよらぶしっくねす」</p> <p>ハレー「マスター、あんた面白い事言うねw<br>     このあたいが恋だって?じょーだんww<br>     あんまり面白いことばっかり言ってると、ツケは払わないよ?」<br> <br> マスター「うっ、、、そ、それだけはご勘弁を~」<br> <br> ──────────────────────────<br> <br> ハレー「ところでマスターさ、何でこの店を始めようと思ったの?」<br> <br> マスター「んー、そうですね………実は私、<br>      とあるお屋敷の執事が本職でございましてね。<br>      色々ありましてお暇を頂戴したのでございますが、<br>      特にする事もなかったので、こうして店をやってるんですな。<br>      ……おっと、これは理由にはなっておりませぬな」<br> <br> ハレー「実のところ、そこのお嬢様のご機嫌を損ねて、<br>     クビになったんでしょ?w」<br> <br> マスター「いやいやいや、縁起でもないw有給を取らせて頂いているのですよ」</p> <p>ハレー「ま、そういうことにしといてあげるよw<br>     でも、副業とは言えこうして手に職を持ってるんだもん、凄いよね」<br> <br> マスター「何をおっしゃいますか。<br>      ハレーさまだって、立派なご職業に就いておられるじゃありませんか」<br> <br> ハレー「そんなこと無いって。あたいなんて、単なる一介の流れ者だよ。<br>     でもさ、あたいもそろそろ歳だからさ、真剣に将来のこと考えないと<br>     いけないかなー、なんてね」<br> <br> マスター「そこまで熟考されてるだけで、十分立派でございますよ」<br> <br> ハレー「よしてくれよ、照れるじゃないか////」<br> <br> ハレー「あ、本業があるってことは、いずれはこの店たたんじゃうってことだよね?」</p> <p>マスター「そう遠くない内に、そうなりますかね…」<br> <br> ハレー「そっかー、折角いい店を見つけたと思ったのに、残念だなぁ」<br> <br> マスター「申し訳ございません」<br> <br> ハレー「いいさいいさ、マスターが悪いんじゃないんだから。<br>     それにさ、マスターとはまたどっかで会える気がするしね。<br>     ………となると、ココにツケの分も置いとくよ。<br>     お嬢様と仲良くな。それじゃ、また」<br> <br> マスター「有り難うございます。またのご来店お待ちしておりますよ」<br> <br> カランカラン<br> <br> ハレー「………………恋、か」</p>

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