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写真
復元想像図 NO IMAGES
奉納年 明治19年(1886)3月
掲額者 田中藤兵衛 外6?
緒元 横 120cm × 縦 50cm
問題数 7
奉納先住所 千葉県成田市中里308
奉納先名称 楽満寺
別保管住所
別保管名称
文化財指定
拝観時注意事項
校正した菅沢長左衛門は、中西流か?

額文 現代文等
問1 今有大圓星光明接小圓星其■
光明共大圓星一周只云大圓星
徑一丈二■■尺光明長四丈八
尺巡軌跡周問幾何
図のように大円星があり、光明に接し
て小円星がある。光明とともに大円星が
一周する。大円星の直径は1丈2尺で、
光明の長さは4丈8尺である。では巡回
する軌跡はどのくらいか。
名古屋村 田中藤兵衛
答1 答曰軌跡周十九丈二尺 【答】軌跡の周は19丈2尺。
術1 術曰置光明冪以大圓星徑除之
軌周也
問2 今有縄以二本竹束只云竹長六
間切巾徑五寸子3寸縄長問幾
図のように縄で2本の竹を縛ってある。
竹の長さが6間で、竹の切り幅の直径が
5寸、そして子の長さが3寸である。で
は縄の長さはどのくらいか。
判読不能
答2 答曰縄長二十七寸三分八厘余 【答】縄の長さ27寸3分8厘余
術2 術曰■乗長徑及短徑仍置短徑
冪長徑冪以除是■■残名率置
長徑圓周率原数乗率二冪除一
差置一差乗率三乗四冪除二差
置二差除率三五乗六冪除■差
置二差乗率七五条十冪除五差
置四差乗率七九乗十冪除五差
置原数各差併減是加長徑二段
縄長
問3 今有楔■之内圓穿去只云長一
尺七寸平七寸刃六寸穿積問
.
刄→刃
図のように楔(くさび)の中に円を穿
(うが)つ。長さ1尺7寸で、平が7寸、
刃が6寸である。では穿の容積はどのく
らいか。
中里村 鵜澤重右衛門
答3 答曰穿積百九十九歩〇八 【答】穿の容積199歩08
術3 術曰長平刃各運余乗圓積率半
之得穿長徑
問4 如図有鉤股内側圓容只云鉤三
寸股四寸短徑一寸長徑問幾何
穿→容
.
図のように鉤と股があり、中に側円が
ある。鉤の長さが3寸で、股の長さが4
寸、側円の短径が1寸である。では側円
の直径はどのくらいか。
中里村 椿 桂■■■
答4   答曰 長徑三寸二分 【答】側円の長径3寸2分
術4 術曰置鉤内減短徑以乗股名天鉤内
減短徑半以除天得長徑合問
問5 今有如図扇面交斜載一圓只云
扇長八寸五分自頂至要也則倣皆之地紙高四
寸五分斜八寸四分問圓徑幾何
図のように扇形があり、両端を折って斜
線として交え、中に円を書く。地紙の高
さが4寸5分で、斜線の長さが8寸4分
である。では円の直径はどのくらいか。
名木村 堀越庭蔵
答5   答曰 圓徑三寸九分 【答】円の直径3寸9分
術5 術曰置扇長減地紙高余名木自之以減扇
長冪余開平方以減斜線余名火自之加木巾
開平方名土以減扇長余以除土乗斜線加
火除木自之加一個開平方名金加一個名水
置金乗木以減扇長余倍之以水除之得圓
徑合問
.
.
.
.
木→水
.
問6 今有如図扇面敷者載四圓只云
大圓徑六寸八分小圓徑一寸七
分問中圓徑幾何
図のごとく扇があり、斜線の上に大
円と中円・小円の4つの円がある。大円
の直径は6寸、小円の直径は1寸7分で
ある。では中円の直径はどのくらいか。
冬父村 仲野安太郎
答6   答曰中圓徑四寸五分 【答】中円の直径4寸5分
術6 術曰置八個開平方名東大徑相併名西大徑小徑相併名西
大徑小徑相乗開平方名南以除西以減東
余以除南名北内減南与西半余乗北開
平方加北以除南乗北倍之得中徑合問
問7 今有如図鉤股内容大中小三圓
只云中圓徑四千六百三十五寸
小圓徑二千令六十寸問大圓徑
幾何
図のように鉤と股があり、中に大円と
中円・小円を書く。中円の直径4635
寸で、小円の直径2060寸である。で
は大円の直径はどのくらいか。
中里村 鵜沢良助
答7   答曰大圓徑七千令三十一寸 【答】大円の直径7031寸
術7 術曰以小圓徑除中圓徑開平方名天加一個名地
只個減斜率余乗地平之名人自之開平方
加人自之乗小圓徑得大圓徑合問
明治十九年三月
香取郡倉水村
菅澤長左衛門校正
額文は「千葉県の算額」によるも、返り点等は省略した。現物は右半分程はほぼ読めない。
出題者名は、問文の下にある。
現代文等は、楽満寺に掲示されていた解説文による。

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