霧雨魔理沙



特徴


  • 直線的だが強度のある射撃技と扱いやすい打撃技の連係で攻めるスタンダードキャラ
  • 射撃技は標準的な性能のものに加え、端まで一瞬で届くレーザーや設置技など立ち回りで強い技が揃っている
  • 打撃技にもクセのあるものは少なく、裏当てやグレイズ狩りからでも安定したダメージが取れるのが強力である
  • 射撃と共に飛び込んで打撃で押し込むという、シンプルながら強力な立ち回りを使う相手なので、いつも以上に立ち回りは丁寧に行いたい

要注意技


JA
  • ターンをしつつ箒で斜め下を払う打撃技
  • 発生が早く当てやすい攻撃判定をしているため、飛び込み固めなどあらゆる場面で使われている
  • 魔理沙の下側にも攻撃判定があるため、バックダッシュから裏当て気味にかぶせてくることもあるので注意
  • なお魔理沙の急上昇(39移動)>JAの連係は、華扇の場合遠Aや2Aを置いておく事で迎撃できる

J8A
  • 宙返りをしつつ箒で上方を払う打撃技
  • JAをガードされた後のダッシュ潰しや急上昇で逃げた相手への攻撃によく使われる
  • また攻撃エフェクトより小さいが、魔理沙の後方上部にも攻撃判定が存在し、少し難しいが起き攻め時に裏当てを狙われることもある

6B
  • 横一直線に画面端まで高速で届くレーザーを出す射撃技
  • 遠距離からのけん制として使われ、華扇にとってはけん制のB射撃が潰されるのが厄介
  • 6B>ジャンプキャンセル>6Bで連発する事も多いため、避けた後も油断できない
  • 対策としては冷静にダッシュでグレイズしつつ距離を詰めること
  • なお、6B中は魔理沙の手元部分にも攻撃判定があるため、打撃技で飛び込む場合は迎撃されないように注意

ウィッチレイライン(6C)
  • 箒に掴まって正面に突進する打撃技
  • 突進の速度が速く、B射撃や6Bをダッシュで抜けようとする相手へのグレイズ狩りとして使われる
  • こちらのB射撃と同時に出されると相打ちになるが、魔理沙側は復帰後にそのままコンボが繋がるため、相打ち上等で振ってくる相手もいるので注意
  • 早口宣言を使うとヒットすればそのままスペカコンボ、ガードされても攻め継続とかなり強力な選択肢となる
  • ただし、この技単体だと追撃不可かつガード時は反撃確定のため、スペルゲージを確認することでこの技が来るかを予測する事もできる
  • また時間切れ間近やこちらの体力が残り少ないときなども狙われがちなので注意すること

+ 参考:レイライン始動のスペカ別ダメージとそのコンボで決着する残り体力の目安
スペルカード ダメージ 残り体力
恋符「マスタースパーク」 5021 4割
彗星「ブレイジングスター」 4021 3割
星符「サテライトイリュージョン」 2391 2割*1
*ステキ!厠の花子さん!* 3940 3割*2

スペルゲージは2本、ボールは4個、コンボは6C>早口>JA>J2A>スペカもしくはHBで計測(LWは6C>早口>LW)

ストラトフラクション(8C)
  • 真上に弾幕を打ち上げ、時間差で降らせる射撃技
  • 主に下ジャンプと急降下をした後の最低空から使われる事が多い
  • 対策としてはこちらも下ジャンプと急降下を行って打撃を当てること
  • 特に華扇のJ2Aは下方向に強く、下ジャンプ>J2Aで潰せるので有効である

スウィープアサイド(4C)
  • 箒を振り回しながら突撃する打撃技
  • 上軸や中軸では斜め下へ、下軸では斜め上へ一定距離進む
  • 主に固め中の結界漏れでしか目にする機会はないが、見た目に反して反撃を入れるのは難しい
  • 華扇であれば4Aや遠Aで発生前に潰す事もできるが、この技の発生もそれなりに早いので被弾してしまうリスクもある
  • 魔理沙側が早口宣言をできる場合、ここから通常コンボと同じくらいのダメージ+起き攻めができるため、最低でもガードしたい
  • 相手より上軸でガードした場合は下移動からのJA、中軸でガードした場合は前半部分を結界ガードした後にJAが間に合う。少し難しいので練習の必要あり

スペルカード別対策

  • 魔理沙のスペルカードで主流なのは恋符「マスタースパーク」である
  • ただしマスタースパーク一択というわけでなく他二つのスペカを選ぶプレイヤーも多いため、個別の性能はしっかり把握しておきたい

恋符「マスタースパーク」

  • コンボダメージを底上げする高火力のスペカ
  • コンボに組み込むと宣言済みであれば6500以上、早口宣言でも5000前後のダメージを受けるため非常に危険
  • 根本的な対策ではないが1ラウンド目を多少強引にでも取得する*3、ナスカの地上絵ではボールを触らせないなどを意識すると少し楽になる

彗星「ブレイジングスター」

  • 相手の行動への差込やコンボダメージの底上げに使われるスペカ
  • 入力自体に無敵はないものの、発動後は無敵状態かつ高速で突進する性能から擬似切り返し技として使われることもある
  • また削りダメージが高い上に打撃判定という特性も持つため、時間切れ間近の削りにも注意する必要がある
  • なお攻撃後の魔理沙は中央軸に戻るまで行動不能のため、落ち着いて確定反撃をいれること

星符「サテライトイリュージョン」

  • 早口宣言による立ち回り強化や起き攻めでの割り連係に使われるスペカ
  • 起き攻めで使用する事でほぼ確定でガードクラッシュさせられる連係が存在するため、使い手によってはマスタースパークより強力である
  • 早口宣言がやりやすくなるため、レイラインによる奇襲やLWコンボなどにも注意したほうが良い
  • なお魔理沙がダメージを受けると消滅する性質を持つため、ダウン中以外で使われた場合は猿の手やDBなどで妨害する手もある

基本的な立ち回り


遠距離

  • 6Bに注意しつつ、B射撃を撒いて攻める準備をする距離
  • B>9>B>6Dと動くとB射撃と共に攻めやすく、相手の6B>9>6Bや6B>9>B>6Dといった動きにも対応できるので有効

中距離

  • 魔理沙のJAや6Bに気をつける距離
  • 39移動からのJAは置き遠Aや2Aで潰す事ができる
  • 魔理沙のバックダッシュJAは上からかぶせないと当たらないため、前進して魔理沙が自キャラの後ろに落ちるようにするとスカして反撃する事ができる
  • 攻めあぐねた場合や体力リードのときは8Cで誤魔化してくる場合もあるが、反撃する猶予は十分あるので焦らずに対処する事
  • 早口宣言のできる状態の6Cや頻度は少ないものの彗星「ブレイジングスター」で射撃の隙を狩ってくる場合もあるので、余裕があればスペルゲージにも気を配っておくといい

近距離

  • 華扇が有利な間合いだが、油断はできない距離
  • 中央なら6Bや39移動JAなどでの仕切り直し、画面端なら7>7D>B>HBなどの逃げ撃ちが厄介
  • 4A暴れや結界漏れスウィープアサイド(4C)などでも割り込まれやすいので、固めの増長には注意すること


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最終更新:2016年09月29日 14:31

*1 ガード耐久値が削れていればガードクラッシュで3割

*2 ボール6個で4割

*3 相手がスペルを温存した状態でラウンドを取り返さない限り、最終ラウンドでのスペルによる事故を減らせる