西中カードとは
成田市立西中学校で制作、発展を遂げた独自のカードゲームである。
MTGやお遊戯王、果ては女神転生TCGやデジモンカードなどのパロディ的なものを中心に制作されたりする。
そもそもの起源は「学校にカード類持ってきちゃ駄目」という教員による一方的な通告に反感を覚えた生徒が、
「持ってくるのが駄目なら学校内で作ればよい」とコロンブスの卵的発想をしたことから全てが始まった。
現在においては制作者である生徒らが卒業したため各自自宅で制作という形をとっている。
西中カードの歴史
西中カード第一弾
特徴
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厚紙にカードデザインを書き切り取って制作していた。
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カードデザインは完全オリジナル。
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通常のデッキと、武器デッキの2つのデッキを使用して対戦する。
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フィールドが存在していた。
西中カード縄文時代。黎明期。
しかしゲームバランスなどほとんど存在せず対戦も数回行われただけで自然消滅していった。
当時から神のカード(原様)が制作されていたのは興味深いところである。
一般販売されたのはMパックただ一種。
西中カード第二弾
特徴
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遊戯王カードの表面を生剥ぎして制作されていた。
- 第一弾と違いカードデザイン、ルールともにMTGがモデルとなっている。
実質的現在の西中カードの根元。
ゲームバランスも見直され、第一弾の何倍ものカードが制作された。
しかし生剥ぎしたカードではコピーすると非常に劣化することや、
作られたカードの半数近くがMであったため一度も対戦が行われる事は無かった。
実質的にはトレーディングカードだった。
それでも現在の西中カードに多大な影響を及ぼしている事は言うまでもない。
西中カード第三弾
特徴
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カード枠をPCで制作し、今までの手書きのデザインではなくなった。
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コピーが手軽かつ綺麗に出来るようになった。
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第二弾での色が「白青黒赤緑M」だったのに対し「M尻禿糞西」となり、より西中の魅力を引き出せるようになった。
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初めて対戦がまともに行われた。
現在制作中、最新の西中カード。
このサイトの内容もほぼこの第三弾についてのものである。
現在も発展途中といえる段階であり、今後の進展に期待大である。