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ピンプラグ(RCAプラグ)

オーディオは勿論の事映像や様々な信号のやり取りの際によく使用されるコネクターの一つ。一本に付き1つの信号しかやり取りできない。

呼称

ピンプラグ及びピンジャックはRCAというアメリカの家電会社Radio Company of Americaが開発したため放送現場ではRCAと呼ばれる事が多々ある、ただしこのRCA社は現在、買収された。通称のピンプラグとはもともと釘という意味があり、オス側の端子の形状が似ている事からそのような呼び名となったといわれている。(形状についてはのちに詳しく記述)
他にもRCA端子、ピン端子、などと呼ばれる事がある。

形状

ピンプラグ

左から順に
(赤)右側音声用ピンプラグ
(白)左側音声用ピンプラグ
この写真には無いが黄色用のピンプラグは映像用である。

オス側の端子はピンが1本出ており、周りを導電体で囲っている。メス側の端子はオスのピンを収納する穴があり、その回りをリング状の金属で囲んである。
接続する際にフォーンプラグよりも抜けにくい為、機材周りなど抜けては困るような部分に利用されている。
ステレオ音声の登場により一般的に端子部分に色分けをする事により区別するようになった。

区分
黄色 映像信号
赤色 右側音声信号
白色 左側音声信号

他にも[5.1channelサラウンド]などにおいては上の表以外の色の端子などがあるがこの場では割愛させていただく。

(参考)
赤と白とでどちらが右だかわからなくならないように、赤のRedの頭文字Rと右のRightの頭文字がRで同一となるようにしむけたという音響業界内部でのうわさがある。

RCAプラグを使用した際の周波数特性

RCAプラグの周波数特性はD-Subよりも高く標準的であるが、BNCプラグよりは低い。詳しい周波数特性については周波数特性のページを参照のこと。


世界でのRCAプラグの普及具合

日本ではよくテレビの配線において重宝されるこのピンプラグだが、ヨーロッパでは一般的SCART端子という端子の方が一般的である。この違いはRCA端子の一本のケーブルにおいて1つのチャンネルの信号しか送信できないという欠点が原因である。SCART端子は映像と音声を一まとめにして送信できるという利点がある。これに対してRCA端子を利用すると配線がこんがらがってしまう。

近年の日本でのRCA端子の立場

RCAを接続するケーブルは非常に安価であるが近年、D端子やS端子といったものに押され気味である。確かに近距離での接続の場合、S端子やD端子を使ったほうが画質向上が見られるが長距離を接続した場合はRCAのほうが画質面においては有利である。

放送研究部での利用のされ方

CD/MDプレイヤーの入出力端子にはRCA端子が使われている。その端子からミキサーにつなぐ際はミキサー側はフォーンプラグの太い方なので、RCAとフォーンプラグがついているケーブルを選択する必要がある。
また、FMトランスミッターの入力端子はRCA端子である。
映像出力関係は大概、RCA端子を使うが、放送現場ではまずRCAを使う事は無く、BNCプラグを使う事が一般的である。
  
添付ファイル