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ヘッドフォン(HeadPhone)、イヤフォン(EarPhone)

音声信号を耳元で鳴らす装置。ヘッドフォンにおいてはワイヤレス(ケーブルを用いない)式のものもある。

呼称とその役割

ヘッドフォン、イヤフォンは片耳用と両耳用があり、両耳用ヘッドフォンを「ステレオフォン」と呼ぶ。片耳用、両耳用にかかわらず小型なマイクロフォンが付いたものをヘッドセット(HeadSet)または、インカムと呼ぶ。簡易な形式のものはイヤフォンと呼ぶ。
音を聞く時、スピーカーで鳴らして聞く以外の方法として良く利用される。

構造

ヘッドフォン内部には小型なスピーカーが付いておりそこで伝送された音声信号を音に変化している。
小型なスピーカーが付いていると認識してよい為、音を鳴らす内部的な構造はスピーカーの項目を参照の事。

型の種類

型には大きく分けて以下の2つがある。
・密閉型
耳が当たる部分は密閉されているもの。これは、他人に聞こえない配慮(機密の保持)と周りの騒音を断ち切る目的である。力強い低音が聞こえるが音がこもる。ブース内部ではこの型のヘッドフォンが用いられる。

・オープンエアー型
音を鳴らす小型なスピーカーの裏側が外部に開放している。そのため他人とのコミュニケーションが取れることから、ブース外部に居る録音技師が使っている。一般的に高音がよく鳴るが低音が聞こえにくく、また、騒音の原因ともなる。

・インナーイヤー型
イヤホンのこと。携帯プレーヤーを購入したときに付属してくることが多い。このタイプにはオープンエアー型のように開放しているものが多く音漏れする可能性が大きい。

・耳掛け(クリップ)型
クリップを外耳に引っ掛けるもの。コンパクトで、携帯しやすいが外耳に引っ掛けるため、耳に密着しにくいことから、音漏れしやすい。長時間使用すると外耳に痛みが出る事もある。3000円程度のもの。


音源との接続

通常、接続の際には、直径6.3mmのステレオ型フォーンプラグを使う。また、携帯型オーディオプレイヤーの小型化に伴いより直径の小さいミニプラグで接続するものもある。

ヘッドフォンの発音品質

ヘッドフォンはステレオ音声を聞くことを考えて開発されている。また、クラシックのような音楽をヘッドフォンで聞くと録音時の音響の関係で音が自然に聞こえないこともある。これは感覚上の問題でもあるが通常、音楽を聴く際には問題ない。
最近有名になっているDVD再生におけるサラウンド技術をヘッドフォンに応用してサラウンドヘッドフォンが開発されている。手軽にサラウンド音響を楽しめることから人気を集めている。この手のヘッドフォンは伝える音の数が多いため、ケーブルが多くなってしまうことから、ワイヤレスを使ったものが一般的。また、擬似的に5.1チャンネルサラウンドを実現するものもある。


使用上の注意

大きな音量で用いると、永続的な耳の損傷を生ずることがある。また、運転中、運動中などに使用すると、外部の音が減衰することにより、他の危険も生ずる。
ヨーロッパにける大部分の国では2002年から(日本では2004年6月から)、自動車の運転中にヘッドセットを使わないで携帯電話を用いた場合には、高額な罰金が課される。

主要なメーカー

BOSE
オーディオテクニカ
AKG Acoustics(通称アカゲ)
Pioneer
Shure
SONY
AIWA
Beyerdynamic
アシダ音響(放送局や警察の通信に使われていることが多い)
エルガ(放送局関係や聴覚検査機器の専門メーカー)
など、多くのメーカーで開発、販売されている

放送研究部での使われ方

放送研究部では、収録、番組発表会で音をモニターする方法としてミキサーさんがAudioTechnica製やSony製のヘッドフォン使っている。が、なぜかディレクターさんや、アシスタントディレクターさんの指示を聞かなければならない環境の為、オープンエアー型のものを使わなければならないが、密閉型のものを使って収録をしている。そのためか、片方のヘッドフォンを裏返して使う光景もよく見受けられる。
また、2006年の後期交付金によりヘッドフォンおよびヘッドフォンアンプを購入した。これをブース内で使えるように設置され、収録の際に実際の音をヘッドフォンで聴きながら(モニタリングしながら)しゃべる事が出来るようになった。