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いきなりですが、「フリーター」とは何をあらわしているのでしょうか?

ここで、フリーターの定義を確認してみましょう!
「フリーター」という言葉は1987年に生まれたと言われています。
日本がバブルに浮かれていたころの話ですが、言葉の生み親は、アルバイト情報誌の「フロム・エー」だと言われています。
学校を卒業して、進学も就職もしない若者たちをフリーアルバイターと名づけた略語が「フリーター」になります。

バブルの絶頂期は、仕事を選ばなければ、どんな仕事でもつけた時代でした。
それが、今では、企業で働く人は社員か学生バイトか主婦のパートぐらいしかいなかったのですが、時代が変化して、フリーターという新しい人種が登場しました。
「自分の夢や目標を実現するため、(公務員をになりたいので勉学に励む若者や資格取得に励むなど)正社員としては働かない」フリーターとは、このような若者を新しい労働力として企業に認知してもらうために、創り出された造語です。

ご存知の通り、フリーターは年々、着実に増えています。
推計では、1982年に52万1000人だったフリーターが、1997年には、151万人に急増したそうです。フリーターの数が15年間で3倍ですので驚きです。
数え方の違いもありますが、リクルート社では、現在のフリーターを300万人以上とも推計しています。とくに、20~24歳の若者と、女性のフリーターの増加が目立つようです。
さらに、掘り下げて見てみると・・・、
総務省統計局の労働力調査(2002年4~6月)によると、若年(15~34歳)労働力人口は2250万人。
完全失業者は179万人(失業率8%)で、自営を含む就業者は2071万人です。
そのうち役員を除く雇用労働者は1946万人。
その内訳は、正社員1435万人、パート・アルバイト375万人、派遣社員30万人、契約社員・嘱託73万人となります。
正社員以外を非正規雇用(フリーター)とすると、フリーターは478万人。
若年労働力人口の21%、5人に1人がフリーターということになります。
これに完全失業者を加えると657万人。
なんと、若年労働力人口の29%、ほぼ3人に1人がフリーターという数字が出ます。

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