原題:The Jacket
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目次
作品情報
ジャンル:ラブロマンス映画?、ヒューマンドラマ作品?、サスペンス映画、SF映画、アメリカ映画、ヨーロッパ映画? |
製作年:2005年? | 監督:ジョン・メイブリー? |
原作: | 脚本:マッシー・タジェディン? |
音楽:ブライアン・イーノ? | 上映時間:103分 |
出演:エイドリアン・ブロディ?、キーラ・ナイトレイ?、クリス・クリストファーソン? |
受賞歴:参照 |
映像ソフト:日本版DVDが発売中 |
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あらすじ
- あらすじ・解説:元兵士のジャックは、湾岸戦争で負った脳損傷により逆行性健忘を患っていた。記憶にない警官殺しで逮捕され、受刑者用の精神病院に収容された彼に施された治療は、攻撃性を除去するために拘束衣(ジャケット)を着せて死体安置用の「引き出し」に閉じ込めるというものだった。感覚遮断により去来する幻覚の中、気がつくとジャックは15年後の世界におり、自分が4日後に死亡することを知らされる…。
批評、コメント
物語に凝ったSF風味サスペンス -- PKA 2006-10-31 12:04:18
前情報だけを頼りに久々の「突然DVD購入」で鑑賞した作品。なかなかの当たり映画でした。
最近ちょっと流行りっぽい小規模ながら入り組んだ構造のサスペンスですが、その中でも出来のいい作品と言っていいでしょう。リアルな精神病院描写(ちなみに、私は本作を精神病院当直中に観たので、「本物」と比較の上での記載)と独特の映像で引き込んだ上に、辻褄をしっかり合わせた物語を分かりにくいことなく見せてくれるので、この系統の映画ではどうしても表に出てしまう「アイディア先行」の臭いがあまりしないのが特徴です。バタフライ・エフェクトあたりがダメだったという人にも試してみてほしい作品。
最近ちょっと流行りっぽい小規模ながら入り組んだ構造のサスペンスですが、その中でも出来のいい作品と言っていいでしょう。リアルな精神病院描写(ちなみに、私は本作を精神病院当直中に観たので、「本物」と比較の上での記載)と独特の映像で引き込んだ上に、辻褄をしっかり合わせた物語を分かりにくいことなく見せてくれるので、この系統の映画ではどうしても表に出てしまう「アイディア先行」の臭いがあまりしないのが特徴です。バタフライ・エフェクトあたりがダメだったという人にも試してみてほしい作品。
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