魔術体系一覧


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魔術体系の一覧です。

魔術の発動方法などが知りたかったらエニューから「魔術」のページへ移動してください」

4大元素魔術

一般的に使われており、研究も進んでいる魔術の分野。
おもに、火、水、風、土の4系統からなり、魔術ギルドによって『初級』、『中級』、『上級』と規模ごとにランク付けがされている。
初級の4大元素魔術が使えれば魔術師見習い、
中級の4大元素魔術が使えれば一般的な魔術師、
上級の4大元素魔術が使えれば一流の魔術師と呼ばれており、魔術ギルドにお金を払い、指定された魔術を使うことで『初級魔術師』、『中級魔術師』、『上級魔術師』を名乗る資格と、それを証明する紋章が与えられる。

ちなみに、4大元素魔術は上級で頭打ちなわけではなく、さらに難易度が高かったり、破壊規模が大きい禁術指定の魔術などがある、その魔術の絶大な効果や破壊規模から、普通は国の禁書庫や、魔術ギルドにて厳重に保管されている。
当然だが、禁術指定の魔術を使える資質を持つ人材は貴重で、一流の魔術師の中でも禁術指定の魔術を使うことができるのはごく少数である。

治癒魔術

いわゆる、病や怪我を治す魔術である。
治癒魔術は大きく分けて2種類あり、
  • 傷を治す治癒魔術
  • 毒を治す解毒魔術
と分けられている。
他の魔術でも言えることだが、資質がないとどれだけ練習しても発動は不可能。
ちなみに、エルフには治癒魔術を使える人が多い。(エルフは根本的に魔術が得意な種族)

これも魔術ギルドによって、初級、中級、上級、とランク付けされている。
呼び名は『○○級治癒魔術師』。
治癒魔術を使える魔術師は貴重で、ある程度の使い手なら数多から引っ張りだこになる。

ちなみに、初級、中級、上級ごとに治せる怪我の度合いは、
初級:擦りむいた傷や、ちょっとした浅い傷、そこまでひどくない火傷など。
中級:重症化していない火傷、刃物による深い切り傷、など。
上級:欠損していない部位なら大体治せる。
と、治せる程度はこのようになっている。

ただし、治癒魔術も万能ではなく、いくつかの欠点がある。
一つ目は、短時間で連続して治癒魔術を使っていると、だんだんと効果が薄くなっていき、それでも怪我を治せなかったら自然治癒に任せること。
二つ目は、触れないと発動できないということで、これは治癒魔術も解毒魔術も同じである。当然だが、遠隔ヒールは存在しない。

ちなみに、解毒魔術を使えば、食中毒や風邪なども治すことが可能。
門外不出となっている禁術クラスの解毒魔術には、触れた体の部分から毒を発生させるというえげつない術もある。

精霊魔術

いわゆる、『精霊』と契約する魔術である。
魔素でできた生命体である精霊は『低位』、『中位』、『高位』と3つの位分けがされており、低位、中位、高位の順で強力な精霊となっている。
精霊にも知能があり、それも低位、中位、高位の順に高くなっていき、高位ともなれば魂に干渉することで念話を行うことも可能である。
低位、中位、高位の順に貴重で、契約による恩恵も跳ね上がっていく、が、高位の精霊ともなると、契約できる資質を持つものの前にしか姿を現さなかったりする。

ちなみに、どれだけ高位の精霊と契約できるのかは、魔力の質や、体質などが重要になってくる。
逆に言えば、魔力の量なんかはあまり重要ではない。

一度契約することで契約した精霊の恩恵を得ることができる。
精霊と契約することの恩恵は基本的に2種類で、簡単に言えば
  • MPの水増し
  • 魔法攻撃力の増加
の2点で、そのほかにも
  • 適正のない魔法を使えるようにする
  • 高位の精霊の中でも高位の精霊に限った話だが、体内の精霊が現界して戦闘の補助をしてくれることもある。

精霊の恩恵を受けることで、
  • 火魔法しか使えない人が風の精霊と契約して、風と火の魔法を同時に使えるようにする。
  • 魔力の質が高いが魔力の量が少ない人が高位の精霊と契約し、魔力の量を補う。
なんてことも可能である。
そのため、魔術を使えるようになるために精霊と契約するための旅に出る人もいる。

ちなみに、大量の精霊と契約することは可能。
が、2匹目、3匹目になるにつれて契約の難易度が上がっていく。

ジン(精霊との契約の亜種)

3番大陸の東半分の砂漠地域で使われている精霊魔術の一種。
端的に言えば、精霊を契約獣のように扱う魔術である。

精霊魔術は基本的に精霊を現界させず、術者の体の中に精霊を留めてMPを水増ししたりするのに対し、精霊を金属製品に封じ込めることで、契約した精霊を遠隔操作することを可能にする魔術。
そのためか、低位のジンでも現界させて十分に活動を可能にすることができる上、術者の意思とは別に自立稼動も可能にすることができる。

そのため、ジンの術者は攻撃に専念し、ジンが攻撃を防ぐといった戦闘スタイルをとる人が多い。

が、それら以上のジンのメリットは、金属製品にジンを封じ込めることでジンの力を増幅する、という点である。
ランプの魔人のように、特定の動作と共に魔力を金属器に流し込むことで、ジンが人型になって現界する。
現界すると人型意外の体を形作るジンもいるが、それは少数派である。
ただし、低位のジンでは人型になることはできず、光の玉がふよふよと浮くだけになる。
基本的に、ジンが自身の体を構成して現界するのは中位以上のジンに限る。

また金属製品に封じ込められているジンが常時魔力を生成しているため、術者の魔力を減らさずに魔術を使用することが可能な魔力タンクとして使うことも可能。

この、金属製品の内部にジンを封じ込めた道具は一般的にジンの金属器と呼ばれている。
人工でジンの金属器を作ることは可能だが、出回っているものは砂楼タン・クラードに存在するピラミッド型の迷宮で発見されたものが多い。

また、精霊と契約するのはいくつかの素質が必要となるのに対し、ジンはまったく資質がなくても契約は可能。ただし、ジンに気に入られないと最悪まったく力を貸してくれなかったりする。それでもジンのほとんどは最初に契約しようとした人を主人と認める。
また、主人と認められていない人がジンの金属器を使おうとしても発動することはない。
複数のジンに主人と認められる人もいれば、複数の人を主人と認めるジンもいる。

ジンが宿った金属製品を破壊されると、ジンと主人の契約は破棄されてしまい、しばらくの時間を置いた後消してしまう。(逆に言えば、金属製品を破壊されてもしばらくの間は戦闘可能。ということである)

上に記した精霊魔術とジンの違いを簡単に言えば、
精霊魔術:MPの水増し、魔法攻撃力アップ、使えない属性の魔術を使えるようにする。
ジン:召還獣、金属器が媒体になっている。
ということで、ジ○ジョ風に言えば、
ス○ンド能力が精霊魔術、ス○ンドが敵をぶっ飛ばしたり攻撃を弾くのがジンである。

光/闇系統魔術

この魔術の本質は、魔力をマイナス(陰)かプラス(陽)に属性を変換することである。

魔力をマイナスに傾ければ魔力が黒くなり、闇属性に。
魔力をプラスに傾ければ魔力が白くなり、光属性となる。

これらの光と闇属性の魔力を魔術式に従って球体にしたり、壁を作ったりするのが光と闇属性の魔術なのだが、この光と闇属性の魔術の真価は、この魔力を使うことで精神に干渉することができる点である。

光、闇属性の魔力を、生物を構成する『肉体・精神・魂』のうちの肉体を通じて精神に干渉することで、精神に異常を起こすことができる。

魔力をプラス(陽)に傾けた光属性の魔力で精神に干渉すれば、感情などを減少させることができ、
(例:恐怖を減らす、など)
魔力をマイナス(陰)に傾けた魔力で精神に干渉すれば、感情などを増幅させることができる。
(例:恐怖を与える、など)

また、精神に干渉する魔術うことで、洗脳などをすることも可能である。
が、これらの精神に干渉する魔術は長期間にわたって効果を及ぼすことは非常に難しく、長期的に精神へ干渉したかったり、洗脳などの複雑な精神への干渉を行いたい場合はそれらの魔術を補助するための魔術式が刻まれた首輪や腕輪などの魔道具を身に付けさせる必要がある。

ちなみに、この光、闇属性の魔力を用いた精神干渉は、魔力の性質をプラス(陽)かマイナス(陰)にどれだけ傾けることができるかも重要な要素となっている。
そのため、素の魔力がマイナス(陰)だったり、プラス(陽)であれば、その人は光、闇属性の資質があることになる。

光、闇属性の魔術は、洗脳なども行えてしまうため、これらの魔術の習得方法などは基本的にどの国も組織も公開しておらず、組織の暗部やノワールのギャングなどで伝わる程度である。
そのため、これらの光、闇属性の魔術を使うことを知られれば、どこかで暗い仕事をしていたのではないかと思われることが多い。

府術

『ワノクニ』の暗部が使う、紙の札を媒体とする魔術である。
龍脈(魔素)を吸って育った特殊な木から作った紙の札に特殊な魔術式を書き込むことで、魔力を流し込むと周囲の魔素を取り込んで魔術式通りの魔術を発動させる。というのが府術の原理だ。

そのため、周囲に魔素が無いと使え無い上、一枚一枚では大した威力を出せない。という弱点がある。
が、威力に関しては解決が可能で、大量の札を一箇所に大量に貼り付けておくことで札同士が共鳴し、とんでもない破壊力を出すことが可能となる。

なので、府術だけでの戦闘スタイルとしては札を単発で使って牽制し、大量の札を貼っておいた場所に誘導して一気に仕留めるという使い方になる。

錬金術

究極の触媒となる『賢者の石』の開発を目的とした、魔力や魔素を扱う科学分野の総称である。
たとえば、魔力や魔素を流す物質の開発や、効率のいい魔力を流しながら行う鍛冶が錬金術の仲間である。

基本的には研究者で、某錬金術漫画のように手を合わせて地面を隆起させたり分解したりする術ではない。

ただし、超高等技術だが、人造人間であるホムンクルスの製造は可能。また、体を魔力を使って改造するのも錬金術の分野である。
倫理に反しているため公にはなっていないが、各国が裏秘密裏に人造人間の製造を研究している。
ただし、禁忌となっている研究分野の一つなため、個人で研究をしたことが教会暗部や魔術ギルドの暗部に見つかると粛清対象となり殺害される。

賢者の石とは錬金術における究極の媒体で、古代技術でもそれらしいものが作られることは無かった。
話に尾ひれがつき続けた結果、もはや製造は不可能といってもいいほどになっている。
某錬金術漫画のように、魂を結晶化したものが存在するが、これを賢者の石だと錬金術師に伝えると苦笑いで返される。

ちなみに、錬金術は正確には魔術の分野ではなく、錬金術として一つの研究分野になっている。
そのため、同じ魔力を扱う研究者でも、魔術を研究する人は『魔術師』錬金術を研究する人は『錬金術師』と言われている。

身体強化魔術

身体に魔力を流すことで、身体能力を強化する魔術。
コツは、一定量の魔力を流し続けることなのだが、一瞬だけ大量の魔力を流したり、一箇所の部位に魔力を集中させるなどの応用も利く。

原理は簡単で、魔力をただ単に身体に流すだけで発動する。
それに加え、誰でも微量だが、常に身体に魔力は流れているので、無意識に誰でも使っていると考えていい。

この世界で剣などの道を歩む上では必須の技術であり、基本中の基本。
が、基本中の基本なので、この身体強化の魔術の錬度がそのまま戦闘の結果になることも多い。

その他のマイナーな魔術。

マイナーな魔術としては、次元魔法や召還魔術、使役魔術や、黒魔術、宝石を媒体とする魔術などがある。