7,友達 

    
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 災厄だ、何でこんなとこに冬那が居るんだよ。

 そんなことを思いながら弁当を食べている

 会話の話題が一切思いつかない・・・




きわどい・・・


 屋上で弁当を食べようと思った僕達だが、偶然にも今最も会いたくない人物である冬那とその友人に会ってしまって、何故か一緒に食べることになってしまった。

 僕は、周りを見た。

 僕の左で、功大が女の子(双子の妹らしい)と笑いながら弁当を食べている。会話を聞くと、陸上系の専門的なこととか、聞いててこっちが頭がおかしくなりそうだ。

 右ではエレナと言うハーフらしい女の子が真人の顔をちらちらと目で見て顔を赤くしていた。


 エレナって子・・・真人に惚れた?



 まーこの二人組みはいいとして、自動的に僕は冬那と食べるしかなかった。


 「・・・・・」

 さっきから僕らは全く会話が無い

 僕がそう思っていると冬那が口を開いた。

 「体の調子はどう?」

 「う、うん、きょ、今日は珍しく調子が良いよ」

 僕は彼女の質問にぎこちなく答えた。

 冬那は、その後、僕の弁当を見た。

 「コンビニなの」

 僕は少しむすっとした。

「コンビニだけど、それが何?」

 僕が少し怒ったことに気づいたらしく彼女は少し頭を下に下げた。

「あ・・・いや・・・ごめん」

 彼女の声は小さくて聞こえにくかったが僕はその声を聞き取った。






 「あ・・・いや・・・ごめん」

 私は自分の失言に気づいた。

噂だと、蒼樹は一人で暮らしているらしく、たずねてくる友人も親戚も居ないのだ。

 そのため外部との交流はほとんどなく、バイトで生活費と授業費を稼いでいるため、料理を作ることが出来ないのだ。

 それに、彼は呪の傷痕に対して私は神の聖痕をそれぞれ体に受けている。

 私は後悔と同時に、私の心の何処かで自分と全く対照的な彼に安心感があった。





 こうして僕、私達の食事会?は終わった。
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