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Chauvenet Chopin

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リアルワインガイド誌にて03ブレイクが伝えられたChauvenet Chopin(ショーヴネ・ショパン)
99年に先代のエレガンスなワインを作るダニエル・ショパン・グロフィエから娘婿のユベール・ショーヴネに継承されたそうです。

買ってみたので、飲んだらコメントしていきます。

Chambolle-Musigny 2003



シャンボール ミュジニ 2003
2006/01/19 どーれ、お味のほどはどんなもんかな?とびきりおいしかったらたくさん購入しちゃいましょう!という勢いで開けてみました。
開けたては強く芳香せず、華やかからほど遠いハーブっぽさとオガクズの香り。ピノっぽさを感じない。
 味の方も酸が強く、でも液体の濃さはシャンボール・ミュジニだなと・・・。色は今まで飲んできた中でも、ピノっぽくなくかつシャンボール・ミュジニっぽくなく多少濃いめ。
 第一印象は、うーんちょっと開けるの早かったかも・・・。ギスギスしたカンジはないんだけどなぁ。でも気を落ち着かせて10分ほど放って(育てて)おくとだんだんと開いてきました!
 華やかなベリーとプラムっぽい香りが心地よい。お味の方もなかなかによろしく変化し、先ほどまであった酸味がぐっと収まり、フレッシュな果実の味わいが口に広がる〜!ワインを例えるとするならおてんばおねーちゃんってカンジ。濃縮感と、エレガントさ(ピノ特有のあの気品のあるカンジ)が少し寂しいし、余韻の長さもあまりない。でも飲んだ後に舌にのこる味わいは悪くなく、総合すると普通においしいワインで4000円は相場かなと。けっこう好きだけど、好みとはおもわなかったワイン。多分だけど、あまり熟成しないと思う。


Nuits-Saint-Georges les Chaignots 2003



ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・シェニョ 2003
2006-01-28 風邪をひいた状態で、外出できなくなってしまった寂しさからボトルに手を出してしまった!なんて意思の弱いオトコだろう。絶対DRCとか家においておいたら駄目なタイプだ。
 抜栓直後、香りはほとんどたってこない。かなり独自の表現となるだろうが、塩の香りと樽の香りを混ぜたような、濃ゆい系の香りがわずかにする。色はたいへん濃い。ピノには違いないんだろうが、ボルドーっぽい色に近い。ここで一口。濃厚!葡萄のまっすぐな味と酸タンニンを凄く感じる。03は酸が足りないという話だけれど、このジョーヴネ・ショパンは全然足りてます。飲み終えた後にトローットしたチョコっぽさも感じます。ピノにしたら濃いかな?
 しばらく置くと香りが開いてきました。名前はわからないけれど、華やかな春の花の香りがします。味の方も濁りがとれて透明感がある。でも飲み終えたあとにはガッシリタンニンと酸があり、結構飲みごたえのあるヤツですね。
飲み終えてしばらくすると口のなかのタンニンが消えてきて、その後に残る味と薫りの余韻が心地よい。このショーヴネ・ショパンはボルドー好きもも好きな作り手だと改めて感じた。おいしいんじゃない!?カルビとかでなく、あっさりした肉を塩だけでやいたものをいっしょに食いたい。ああ、外出したい・・・。


Nuits-Saint-Georges les Murgers 2003



ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ミュルジェ 2003
2005-01-19 これを飲んだのがシャンボール・ミュジニを飲んだのと同日であったため、比較して書いてしまう感はあると思うがご容赦を。
開けた瞬間から、コルクの香りだけでも酒質がシャンボール・ミュジニより2ランクくらい上!さすがプルミエ・クリュ!と感じ、思わずガッツポーズ!
液体自体の香りも、複雑な果実身が感じられ、濃厚でいて華やか!これは期待できるぜ!
お味は予想通り、おいしい「ぎゅーっ」とつまった葡萄の甘みがオシヨセル!ピュアピュア!
ふはぁ、いいねぇやっぱり♪ ボサジャズかけようよ、ボサジャズ!
程よい酸味と、甘みで非常においしい。グランクリュ独特のあの気品まではいきませんが、上質のプルミエクリュです。
個人的にこいつは好み☆ これはたくさん買っておきたいワインだ!
ボルドー好きの人も楽しめるブルゴーニュだと思います。
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