聖刻@Wiki

聖刻の園

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千年以上前に「至高の宝珠」より分派した、西方でも最強・最大級の練法師匠合。上位者は《十三枚の札(アルカナ)》と呼ばれる。

龍の王〉の寵を争う存在として本家本元の「至高の宝珠」とは永らく敵対している。

最初はサイオン・トォール・アウスマルシアを御輿として担いでいたが迷走し、彼を途中で見限り更に落ち目のガイザス・ナカーダ・ドライアーンに乗り換えるも失策が続き、デュマシオン・イスカ・コーバック憎しのあまり暴走して露骨に世俗の争いに介入し、裏世界の絶対の掟〈〉を破ってしまう。

そのことで封印者最上位の存在〈天都?〉の怒りを買い、警告・調査・(縄張り割譲などの)罰則といった順序を飛び越えて前代未聞、即時組織解散の布告が出されてしまい、寄ってたかって他の匠合から襲われる前に殆どが脱走。永遠に心安らまぬ〈はぐれ〉になるのが嫌で逃げなかった一部の者は、凋落の元凶である現匠主の「首(…に付随する強力な仮面+額に埋め込まれた極上の聖刻石)」を文字通り手土産に古巣の「至高の宝珠」に降り合併・吸収された。

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