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ケブレス山岳民

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ケブレス山岳民

ル・ケブレズ(もしくは単にケブレズ)とも呼ばれるグリム氏族と血縁関係があるといわれている民族。
かつて平地にいたが、今はラムクト山脈の奥深くに隠れ住んでいるといわれており、この民族の目撃例は少ない(極めて排他的で
関わってくる者を容赦なく滅ぼしてしまう為)。

西方暦以前の先史文明時代から、西方中の人間たちに話が通じない文明から最も程遠い蛮族と偏見を持たれているが、実際はとても知能が高い上に狡猾で下界のあちこちに密偵や斥候を放って情報収集に余念がない。
そして、時折人里を襲っては男を皆殺しにして女は犯し、子供は猛獣達のエサ、作物と家畜は略奪し最後は家々に火を放って何も残さないために誰にも気づかれず一夜で滅んだ村は数多くある。

基本的には他民族と相容れないが、後述の〈予言〉の内容によっては協力関係を結び、助力を申し出てくる場合がある(しかも居場所を無くすであろう協力者たちへ、ピル・アレー?山嶺に土地を用意するほど手厚いアフターケアつき)。

身体的特徴はグリム氏族に準じるが、体格は全体的に大きめで成人男性は無髪である。
実はキドニグ人と先祖を同じくしているらしい。
同祖のリッシュ・マナーとは長年ラ・ムクトに本拠を置きながら、デイル・フスリマクスティスを介すまで出会わなかった模様。
また全身に紋様を彩る習慣があり、その図柄には様々な力が宿っている。

ケブレズ・リンガムという原始的宗教の信者で、その信仰と彼らが〈天の言葉〉と称しているものに記されている予言の成就のためなら命すら惜しまずに闘う勇敢な戦士たちであるとともに、呪法(招霊衡法のように聖霊の力を使うが伝道士の術とは相当に差異がある)・医術・薬学に秀で、調合された特殊な香料を使い、獣だけでなく魔獣や魔物すら操る門外不出の業(限られた者だけが受け継いだ
禁忌の技が成功すれば亜竜真竜までも!)がある。

操兵の保有はしていないが、その能力や戦力は熟知しており、対抗策も単なる数頼みの戦法だけでなく白粉弾(これは単なる目潰しだけではなく、感応石の働きを阻害するものや、操兵の力を削ぐものもある)を使用した目潰し・足止め戦術や、更には特殊な生物を使っての無力化などを謀ってくる。

デグマト・ドラゴナスの眷属である黒い〈竜〉たちは、彼らをル・ケブレーズ(狂気終わらせる者)と呼び、期待を込めて全力で挑んだ。

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