12022016
 つい最近Upしたつもりが既に3ヶ月、また、頭にCMを乗せられました。
しょうがないので(苦笑)、仕事がらみの開発ネタを載せます。


 最近、仕事がらサルコペニアやロコモ方面も取り入れようということで、買うのも高いから要素技術となるセンサ周りを自分で組んでおります。

 これは秋月で売っているL3GD20というジャイロセンサーモジュールをLabVIEW上で読み込めるようにしたものです。

このセンサ、残念ながらI2Cのアドレスが2個分しかなく、同じバスラインには2個以上は載せられないということを購入後に気付くという...しかもブレボでお試し組をしているので、少し油断すると信号がバシバシ揺れます(笑)

 基本的には3.3V系列ですので、電圧には要注意ということで。それと、データ読み込みの際は各軸を2回に分けて読み込んで2の補数(負の数を対象)として取り扱う必要があるので、LabVIEW上では取り出してきた配列データをI8に変換し、最終的にI16になるようにキャストしてやるとよろしい結果になります。
 あとアドレスが0x6Aか0x6Bになります(うっかり0xD4とか0xD7に勘違いして最初はハマりました)ので注意が必要です。

 LabVIEWのI2C接続はmyRIOやUSB8451あるいは8452を使うのが本筋でしょうが、知る人ぞ知るArudinoでも接続できますよね。うちではさらにその派生亜流で接続し、コストを極限まで押さえ込んでおります。
 現在はUSB(FTDI232)経由で接続していますが、XBeeによるワイヤレス接続への仕様変更は確実にやるべき作業になります。問題は転送レートですね....
単位通り秒刻みであれば使えないこともないかなって感じですが(現在、2種類の用途を想定中)、場合によっては速度が足りないかもなんて危惧しています。無線がからむ奴ではこの辺の見極めに苦労しますね....































最終更新:2016年12月02日 16:26
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