四国4県の造船所が2005年度に建造した船舶が前年度比12.7%増え、432万総トンと過去最高となった。四国運輸局が30日、発表した。積極的な建造設備の増強で、隻数も135隻と5.5%増え、契約総船価は0.5%増の3572億円だった。「今後も船舶の需要は底堅く、造船各社は増産に取り組む」(同局船舶産業課)とみている。