日銀の高松、松山、高知の3支店は6日、支店長会議に合わせて四国の金融経済概況をまとめた。景気の基調は「緩やかながら持ち直しの動きが続いている」と4月の前回判断を据え置いたが、生産は「緩やかに回復している」と判断を上方修正した。個人消費は全体として底堅く、設備投資は製造業を中心に回復しているとみている。