発光ダイオード(LED)製造最大手の日亜化学工業(徳島県阿南市、小川英治社長)は、既存のどの光源よりも発光効率が高い白色LEDを開発した。将来、照明部門でLED需要が拡大するのを見据えた技術開発の一環。具体的な製品化の時期は未定だが、最先端技術の分野で他社に先駆けることで長期にわたる競争力確保を図る狙いもある。