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今年の桜前線は平年よりやや早く、満開は東京大阪とも4月3−7日というが、さて、そのころには入社している新人君らに花見の席取りをさせていいものか…。究極の売り手市場で楽勝入社した彼らのキャラを、就職関係者らに分析してもらった。

【KY】

 文化放送キャリアパートナーズの夏目孝吉・就職情報研究所長は、「小バブル組ですが、昔と違って野放図さはない。結構しっかりしている」と見る。大企業志向の安定性重視は例年と変わらないが、「それに加えて、人の役に立つ仕事をしたいという性向も多い。といっても製薬会社とか鉄道会社とか、あまりに素直なんですね。彼らは、やさしく指導してやらないと、すぐに辞めちゃう。手間がかかると思いますよ」と取扱注意の警告。夏目さんはKYタイプと名付けた。

■審社会人

 毎日コミュニケーションズの「フレッシャーズ」編集責任者の西達矢さんの見立ても、「おっとりのんびり屋が多い。企業側もキレイ事を言って採用したから、彼らも社会貢献したいなど、いいところばかり見ている傾向がある」。ただし、チェックは厳しく、会社が自分の思っていたのと違えばさっさと辞めそうだということで、審社会人と命名。

 「異世代との付き合いが未熟。精神論を押し付けるとストレスで早期退職。なぜ、その仕事をやらなければならないか納得させる必要がありますよ」(西さん)

■昭和型

 新著『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』(ちくま新書)を上梓したばかりの人事コンサルタント、城繁幸さんは、「売り手市場の到来で、氷河期世代以前の昭和的考えに回帰している学生が多い。第2新卒市場ですぐに転職可能だから、発言力は非常に強く、労働条件や仕事内容にも一定の意思表示はする。従来の価値観からすればワガママとも言え、バブル入社組と似た匂いを感じる」と分析した。

 昭和型のほか、ぬるま湯に浸かって他人に任せっきりということで一人っ子型、ツアー型、ゆでがえるとも。付き合い方は「自分たち(先輩)の入社時に配属先などが交渉できなかった方が異常と自覚し『おまえらも我慢しろ』は通じません」と城さん。

■クララちゃん

 人材コンサルタント会社「ビジャスト」の西野裕社長は、「繊細でまじめ、傷つきやすい。本当は自分で立てるけど、ヨソからの強い力がないと立てない。アニメ『アルプスの少女ハイジ』のクララ型ですね」という。処方箋も「ハイジになって、上から目線ではなく、同じ高さで諦めずに『君はできるのよ』と励ます。ときには『クララのバカーッ』なんて叱咤したり、ね」。ちょっと中年男性だと辛いか。

■シャボン玉

 リクルート「リクナビ」の岡崎仁美編集長は、「大学入学時から就職環境がよかったので、おおらかで安定志向。氷河期組のようなギラギラさんは少ない」という。

 タイプのシャボン玉は、最初は上昇するが、何かにぶつかったりすると簡単に壊れてしまうから。接し方については「その他大勢の扱いをされていないので、個別にカスタマイズしたコミュニケーションが必要。競争を避けた方が長持ちする。でも、叱られ慣れてもいないので、ときにガツンと怒ると目が覚める。もちろんフォローをしなくてはなりません」という。

 全般的にナイーブでイノセントということのようだが、いまどきの若者って、そうだっけ。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/28833


カテゴリ: [ニュース] - &trackback- 2008年03月22日 22:23:17
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