新たに仕事に就いた人の割合(入職率)が、仕事を辞めた人の割合(離職率)を14年ぶりに上回ったことが厚生労働省が5日公表した07年の雇用動向調査で分かった。契約期間の満了で仕事を失う若年者が減少したことが原因と見られ、「07年は雇用が安定していた」(厚労省)としている。