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四国電力は27日、政府が試行する国内の温暖化ガスの排出量取引に参加すると発表した。中小企業が省エネルギーの取り組みなどで得た排出枠を購入。自社で決めた二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標の達成をめざす。電力業界では、東京電力や中部電力が参加の姿勢を示している。

 常盤百樹社長は同日の記者会見で、参加の理由について「欧州の取引のように(削減目標が)強制ではなく、企業の自主計画に基づき参加できる」などと制度の利点を挙げた。近く経済産業省に参加を申請する。具体的な取得目標は決めていないという。

 四国電力は2008―12年度の5カ年平均で、1キロワット時当たりの発電で発生するCO2排出量を1990年度比20%削減する目標を掲げる。90年度は0.4キログラムのため08―12年度の平均を0.32キログラムに下げる必要がある。07年度は0.39キログラムだった。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20081127c6b2702r27.html


カテゴリ: [企業] - &trackback() - 2008年12月07日 20:40:26
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最終更新:2008年12月07日 20:41