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#contents *か -学芸大学(がくげいだいがく)[地名] 2006年春には国高から25人も合格した東京学芸大学は、教員志望者が集まり、早稲田と並ぶ国高生が大量に行く大学だった。ところが7組はゼロ。むしろ学芸大学とは東横線沿線で、25を過ぎても慶応に通うおやじ君が国立を離れて住まいする地名として、ここには記されるのである。 -勝ち組筆頭(かちぐみひっとう)[名詞] ちなみに勝ち組の筆頭はこの会議を欠席した谷口くん。もはや話し合う必要など存在しない領域に住むお方である。 -勝ち組・負け組(かちぐみ・まけぐみ)[呼称] 事前におやじくんから「あなたは勝ち(負け)組です」というメールがとどきそれに基づいて分けられた。審査基準は彼女がいるかどうかや風貌、トーク力などだったが「モテないわけじゃないけど彼女はいない」は勝ち組とされ「昔は彼女いたけど今は勝ちの要素が見当たらない」などは負け組とされた。勝ち組の主なメンバーは中村くん、山本くん、藤本くん、高野くんなどで負け組は古賀くん、瀧田くん、おやじくんなどだった。 -勝ち組負け組に関するベルリン会議(かちぐみまけぐみにかんするべるりんかいぎ)[名詞] 2003年12月24日に国立のビルディで開催された会議。ほとんどの男子があつまり負け組がどうすれば勝ち組に入れるのかを話し合った。しかし本当の勝ち組はこの会議を欠席したメンバーだった。 -勝ち組負け組に関するベルリン会議後の騒動(かちぐみまけぐみにかんするべるりんかんぎごのそうどう)[名詞] 会議後、筆頭や古賀くんにちょっとした騒動があったが、本人などからNGが出たのでどうしてもという人は直接聞いてみてほしい。 -かと茶の右手市民(かとちゃのみぎてしみん)[名詞] 町田市民のこと。西のほうを頭に見立てて東京を見ると、町田市がちょうどヒゲダンスをしている加藤茶の右手にあたることに由来する。増田ジゴロウが命名した。しかし町田市民である山口さんはどうも気に食わなかったらしい。ちなみに左手は清瀬市である。 -悲しいお知らせがあります(かなしいおしらせがあります)[成句] クラス発足時に投票で選ばれた美化委員。「野球です」の自己紹介で入学2日目にしてすでに認知度が高かった原田茂が、別に美化や清掃の要因とは関係なく得票を集めて就任した。そして2年になった時にも「谷亀さんといっしょに美化委員やりたい」と自ら宣言して留任となった。美化委員のお仕事の一つに大掃除の時の清掃区域割り当てがあったが、彼がこれをやるために教室前に出てきて前ふりとして口にしたのがこの言葉。どんな悲しい知らせでも何か明るい含みをもたせて語ることのできる天才原田の面目躍如であった。 -カーブ打ちの名人(かーぶうちのめいじん)[呼称] 原田茂のこと。ベスト4野球部は準決勝で穎明館に敗れたが、戦前の予想として、ここの左の山田投手を打てるかどうかがポイント(特に左バッターは抑えられてしまうだろうから右打者が)だった。実際、試合は負けたものの、普段の九番から七番に打順が上がった原田茂は期待に応えこの左投手のカーブをスコンスコンとヒットにした。やや遅れてバットが出てくる彼の打撃がちょうどタイミングあったのだが、彼はこの試合によってこの呼び名を得た。高校生最後のゲーム、ミスも出てチームは無念のコールド負けだったが、茂個人は勝利していたのだった。 -カープ優勝(かーぷゆうしょう)[聞き間違い] Keep Your Show=君のショーを続けろ、と誰かが言った。苦節何年だろうか、ようやく優勝し、3700掲示板などで「よわしまカープ」などと言われ唇をかんできた黒歴史を拭い去った2016年に起きた聞き間違い。 -上主君と水泳(かみぬしくんとすいえい)[定説] 並べたからには得意か不得意かであるが、この場合は得意なほう。8組との合同プールで、7組の上主、8組の梅澤という状況であった。上主君は学校に入るとき水泳部、陸上部、美術部で迷っていたらしい。私も陸上か美術かであったので何かそこに共通点があるのかもしれない。話がそれたが、とにかく彼は泳ぎがうまい。どれくらいうまいかというと、彼の陸上レベルが十段階で5だったら、7くらい。それで良いのか上主!電通男!おお、一瞬電車男に見える。 -上主母落下事件(かみぬしははらっかじけん)[衝撃] クリボーの避難経路である穴に、池上直花が上主母を墜落させてしまった事件。その後直花は最後まで謝り続け、上主母は最後まで足元を警戒していたらしい。 -カラーギャング祐介(からーぎゃんぐゆうすけ)[呼称] 両親を無理やり追い出した佐藤家に男15人で泊まりに行ったあの日、寝巻きに着替えた祐介を見ると何故か全身赤ずくめ。「なんか赤い人いるんだけど」とか言ってるうちにこんなおっかないあだ名がついた。住んでいるのが小平というのもイメージの定着に一役買っていたように思う。 -GALAPAGO(がらぱご)[名詞] 2007年6月にGTHギャルリー東京ユマニテで開かれた富田菜摘展の題名。粗大ゴミ置き場の金属廃材からカメなどのいとしい動物を造形するというユニークなアートが注目された。「バイタリティーあふれる」富田自身と金属廃材のカメさんたち、これからどんなふうに生きてゆくのだろう? -絡みづらい(からみづらい)[形容詞] といえばおやじと瀧田。ともに体を寄せてくるのが特徴。「心は絡めないから体を絡めようとするんだ」というのが一般的な見解であった。おやじはサッカー部を、瀧田はとくしをよく狙った。 -ガリガリくん事件(がりがりくんじけん)[名詞] これもNG。やはり知ってそうな人に聞いてほしい。 -カンヌ映画祭(かんぬえいがさい)[固有名詞] 高校生に時事問題で出題しても高い正解率を誇る世界三大映画祭の1つ、2013年鈴木徳至プロデューサーによる『隕石とインポテンツ』が、短編部門で参加。世界3500作品から9本に選ばれて、徳至をカンヌに導いたのは、気球に乗ってフランス革命に(その絵の中に)登場した「天下御免」の源内たちの見えざる力か? *き -貴公子ブルー(きこうしぶるー)[名詞] パックンボス役の谷口亮君が、誰に頼まれるでもなく言い放ったセリフの中に登場。「やぁ、俺はパックン界の貴公子、この青い色はね、貴公子ブルーって言うんだ」しかし、その小さすぎる声がお客さんの耳に届く事はなかった。 -奇跡(きせき)[名詞] なぜか文化祭前日に起きて、1年の時も2年の時も公開が間に合った。奇跡を起こすために地道にやっていた人と、奇跡にすがるしか方法のない人と、奇跡が起きて起きなくてもどちらにしても勝ち組になれる人と、7組の中にもいろいろいた。 -来た球を打つ(きたたまをうつ)[成句] 西東京大会ベスト4チームの最高打率男が語ったバッティングの極意。「ずっと打席に入っていればいい」かどうかはともかく、小賢しいかけひきをすべて否定した清々しさに、勝利の女神も微笑まれたということだろう。 -議長(ぎちょう)[名詞] 初期の谷田部のあだ名。由来は言うまでもない、議長やったから。案の定すぐに誰も使わなくなる。しかし、野村君だけは最後まで使い続けた。偉い。 -貴重な資料(きちょうなしりょう)[名詞] 掲示板に書き込んだ「七組用語集」を一旦お開きにする際、“あとはこれをね、ピッとまとめれば非常に貴重な資料になる”と考えていた古賀君は、“非常にメジャーであるにかかわらずど忘れしているものもありましょう”とその後の展開を気にかけていた。そして、つまり、本当にこの辞典は「貴重な資料」である。 -キノピオ練習(きのぴおれんしゅう)[名詞] この企画において一人だけセリフがやたら多いキノピオ達が夜に谷保三で一度だけ行ったイベント。この夜、私は初めて池上直花の真の実力を目の当たりにした。 -キープ・ユア・スマイル(きーぷ・ゆあ・すまいる)[成句] 担任前説映像の最後のせりふで、1978年頃コーヒーのブレンディのCMのキャッチコピー。茶山の高校時代のクラスが、そのCMのパロディ、水など何かひっかけられてもめげずに微笑み続ける映像をつくったことがあるらしく、曰く「前半はラヂオの時間、最後は自分の高校のクラスへのオマージュになっている」。不本意なことがあっても不慮の事態に巻き込まれても微笑みを絶やさない、実践できれば立派なことである。 -木村さんの音読(きむらさんのおんどく)[名詞] NHK教育テレビの「おはなしのくに」に出てきそうな読み方で教科書を音読する。語尾があがるのが特徴。 -木村さんの話〜ダンス部でお泊りしたよ〜(きむらさんのはなし〜だんすぶでおとまりしたよ〜)[名詞] 文化祭の闇練中に興奮した木村さんが立て板に水の如く喋った愉快な愉快な話。早い、聞き手がダンス部知らない、内容がない、という3拍子そろった絶妙の語りは、この私の脳裏に凄まじい衝撃を与えた。あれが恋だったのかもしれない、そうかもしれない。 -ギャル男(ぎゃるお)[名詞] 会うたびにあだ名が増える森田君のもう何個目かもわからない新あだ名。まぁ黒くて茶髪なんだから仕方ない。 -教育実習で教えたクラス(きょういくじっしゅうでおしえたくらす)[名詞] 「あんなに"来るな”と言ったのに・・」(by茶山)、08年に母校での教育実習を敢行した真柴、その彼が最もほくそえんだのは実習から1年後の文化祭の賞の結果を聞いた時だっただろう。1,4,6,8組、全部彼が(というより化学のO先生が)教えたクラスの受賞。確率的にも4つパーフェクトに当てるのは難しいのだから、これで少なくとも貧乏神ではなかったことは証明された、といってよいかもしれない。だが、そうした神通力をむしろ国高の外で発揮してもらいたいものである。 -教官(きょうかん)[呼称] 文化祭のキャスト練で鬼教官ぶりを発揮していた稲田さん。キャスト陣以外からも教官と呼ばれ恐れられた。 -教室風(きょうしつふう)[名詞] 文化祭で準備が進んでない出しものの頭につけることば。喫茶店などは準備しててもパッと見ではわからない(ほんとにしてない時もある)のでそれに対して「教室風喫茶」と呼んだりする。それでも文化祭前の一週間くらいになればどのクラスもしっかり準備するので、本番はちゃんとした出しものになる。ちなみに俺達が2年の時の文化祭では隣のクラスが教室風喫茶だったが、本番はかなり繁盛していたし涼しい&安い&近かったので五回くらい行った。やっぱり大事なのは中身である。 -行徳(ぎょうとく)[地名] 田沼意次が失脚した後に移り住んだという記録はないが、瀧田は住んでいる。2012年1月のクラス会後はここへ帰らなかったが、帰ったほうがよかったかもしれない。 -金のガチョウ(きんのがちょう)[名詞] 谷口亮第三形態。バスケ部OB会の劇において変身。鳴き声は「ガーガー」。調子が出てくると「オギャー」。マックの打ち上げにて奇跡の復活を遂げるが、あろう事か妊婦マンに負けてしまった。ちなみにその時の相方はなんとブルース・リーであった。そう、卒業アルバムのクラスページの下の方で富田さんに抱えられている彼のことである。 *く -釘(くぎ)[名詞] 国高祭をまさに支えているもの。毎年、何でこんなに親の敵みたいに釘使って舞台つくったり教室装飾したりするのか・・と解体・片付けの時に思う。 どれだけの労力・・。が、かっこよく言えば、国高生のこの執念があってこその国高祭だろう。 -国高初の卑怯者(くにこうはつのひきょうもの)[名詞] 俺(とくし)。英語の時間、教科書を忘れてしまい、隣のおやじに見せてよと頼んだところ教科書ガイドを貸してくれたため、何だこれと思いパラパラ読んでいたらそれが奴の逆鱗に触れた。そう、栗原だ。彼女は大声で僕を罵った。僕がいくら「これ僕のじゃないんですけど」と言っても全く聞く耳を持たない。どうやら彼女はもう何年も国高にいるが、僕の様な卑怯者は初めてみたらしい。もはや言っている事の意味がわからない。それから一年間僕らは彼女の授業を受け、三年経った今「栗原が一番よかったな」と言う友達が多いのだが、僕はあの日以来英語は追試もサボる程嫌いになってしまったので、知らん。 -熊谷マリオ(くまがいまりお)[名詞] ボスであるマリオは、最終的にアリオに倒されて世代交代して終わり。という段取りであったこのアトラクションにおいて、気に食わないガキが来ると容赦なく叩き潰し「帰れ!」と言う鬼の様なマリオ。正体は不明。 -栗原高熱ギレ(くりはらこうねつぎれ)[名詞] 柔道ロボのスキットをやる前に英語の栗原先生が、俺らのスキット案の提出がマジ遅だったことと、案すら出さなかった茂達のためにマジギレして教室の空気を最低にしたこと。国高スキット至上最高にやりずらい環境をお膳立てしてくれた。しかも後日栗原先生から「あの日は高熱で自分でも何やってるかよくわからなかった」という発言が飛び出し、僕はあまりのショックでねこんでしまった。うそ。 -紅さん(くれないさん)[人名] 「天下御免」のヒロインの名前。元のドラマでもそうだったが、自立心が強い紅さんはもし現代だったら国高出身っぽいキャラクターで、文化祭のキャストをやりたくて国高に入学したような人からすれば是非演じたかった役だったといえる。また役をとるための暗闘もあったか?また、「風とともに去りぬ」のスカーレットからとったのかどうかは知らないが、1972、73年出生の女の子にこの「紅」をつけた親も多数いた。ただし「茶○紅」となるとでき過ぎだろう。 *け -ゲロップ(げろっぷ)[名詞] ミクシーをやっているか聞かれ、当然やっていなかった古賀くんに対して周囲が「古賀にミクシーって言葉は似合わない」と言ったことから古賀くんに合った単語として作られた言葉。つまり、一般人がミクシーをやっている間に、フケトゥーンはゲロップを使って交流を深めるのだ。 -げろふんにょう(げろふんにょう)[名詞] 古賀彰吾こと私の初期のアドレス。ローマ字表記にすると gerohunnyouとなり意外にすごく読みづらいので、何が書いてあるか分かる人が少なかった。そんなことだから「古賀君のアドレスって何て書いてあるの?」と聞かれることが多く、「ゲロと糞尿だよ」と答えるのも忍びなかったので、「ああ、それはドイツ語で『夢をあきらめないで』って意味だよ」と言ってやり過ごしていた。ある日全く関係のない女子に「古賀君のアドレスってドイツ語で夢をあきらめないでって意味なんだよね!」と言われ、話の広がるスピードに本当にびびった。その後仕方なく次のアドレスに変えたのである。 -健二(けんじ)[名詞] 坂口のあだ名。由来、坂口だから。一ヶ月もしないうちに消滅。 -現状維持志向(げんじょういじしこう)[名詞] 自由の風を吹かせるべき対象。この用語は「天下御免」のナレーションで登場するが、一般名詞というより、茶山がよく使う7組的言い回しである。 -健太(けんた)[名詞] 関西では、マクドナルドは「マクド」(ドにアクセント)、ケンタッキーフライドチキンは「ケンタ」。もちろんサンバ男(卒業式では不発だったが)の本名。 -減点(げんてん)[名詞] 文化祭で賞をとるための大きな関門。これまでにも幾多のクラスがこの制度のため涙をのんできた。一方、「7組が使ったあとはぺんぺん草も生えない」と言われるくらい得手勝手で、「組織で行動できない」と担任からも酷評された7組がアカデミー賞を獲れたのは、「たまねぎとハンカチ」の関係におけるハンカチ君のような“拭い役”としてまたとない人物がいたからである。「展示チーフはつらいぜ」。 -元やん(げんやん)[呼称] 遠藤元気のこと? *こ -甲子園で優勝しないかぎり未練は残る(こうしえんでゆうしょうしないかぎりみれんはのこる)[成句] 西東京大会ベスト4を讃える中で、高校球児の心情を表現した、野球部谷田部主将による総括のひとこと。 -講読と言えば高野(こうどくといえばたかの)[成句] 三年の英語の授業でかなり難しいとされていた「講読」をあえて選択し、授業の度に「あ〜つぎ講読だよ」と言っていた高野くんのこと。この事実は彼のテーマソングである「おっおっおーおお」の歌詞にも採用された。 -古賀&瀧田で産業ができる(こがあんどたきたでさんぎょうができる)[慣用句] 文化祭のときに汗をかきまくり衣装に塩がついていた汗小僧こと古賀くんと汗つぐこと瀧田くん。このふたりがいれば塩の産業が成り立つと言われた。 -古賀君の顔のコピー(こがくんのかおのこぴー)[名詞] ロックコンサートのため日鶴戦を見に行けなくなった古賀君が前日にコンビニのコピー機で自分の顔をコピーして「これを俺だと思って一緒に応援してきてくれ」と頼んで渡した真っ黒な紙。僕たちは七回くらいにその紙を引っ張りだして「古賀君はここにいるぞ〜」と選手に檄を送った。ちなみに、何度も言うようであるが古賀君がこの試合を見にこなかった理由は「ロックがすきだから」である。 -「古賀君はロックが好きだから仕方が無い」(こがくんはろっくがすきだからしかたがない)[慣用句] ロックのコンサートのため国高の野球の試合を見に行けなくなった私に対しみんなが言った酷すぎる皮肉。私は今までロックが好きでもこのように馬鹿にされることはなく、むしろ感心されてきたものである。だがしかしそんなものを屁とも思っていない7組男子は、出ました出ましたこのロック野郎!とでも言わんばかりであった。だってザ・フーが初来日なのに行かないと仕方が無いじゃないかっ!!はあはあ。私と一緒に行ったのは8組のノーマイぐっさん、三人で国高を応援しつつロックした。ドームの前で応援した映像も残っているので、今度おやじにでも渡そう、そしてロックしてても心は国高野球部とともにあったことをみんなにわかってもらおう。 -古賀ジョージ(こがじょーじ)[名詞] 修学旅行にて私の班がUSJに行った際、私ととくしは柔道着でハリウッドの世界を散策していた。ジュラシックパークで凄い水しぶきがくると聞いていたからだ!私たちは並んでいる間に着替え、ポップコーンをこぼした。いざ乗るとたいしたこと無かった。これからUSJに行く人は、そんなにビビラないで大丈夫です。さてその格好で歩いているとジョーズを逆さにした大きなモニュメントがあってそこで係りの人が写真撮影をしていた。写真を撮りたかったが、その際係りの人は「はい、ジョーズ!」とかもう最悪なことをいっていたのでテンションが下がることを警戒した私たちは計画を練った。 係りの人に私が、「僕、古賀ジョージ!写真を撮るときに『ジョージが上手にジョーズを頭上に投げた』って言ってください!」と頼み、ジョーズを一本背負いしている写真を撮るというものである!順番が回ってきたのでそう頼むと「あっわたし噛んじゃいますから無理です。」とエンターテイメントのキョの字も分かっていないことを言われテンションはマックス下がったのであった。良い写真は撮れたが私達のUSJに対する評価というものは今を持ってウンチみたいなものである。USJを柔道着で歩いたことも卒業アルバムに全く載っていないしな!!! -コクられたことある?(こくられたことある?)[質問] 筆頭が「コクられた」を「怒られた」と勘違いして、古賀くんからの質問に「え、うん、小学生の時にガラスわったときとか…」と意味不明な回答をしたこと。この場でそんなことを聞いてなんの得があるのか。筆頭の力は計りしれない。 -ゴジラ・ガメラ・いけのうえ(ごじら・がめら・いけのうえ)[慣用句] とにかく大きいものを表す慣用句。身長だけでなく存在感の意味としても使われる。 -ゴジラ松井(ごじらまつい)[名詞] ウィニングイレブン用語のひとつ。オランダ代表ホーイドンクのこと。ホーイドンクが得点することを「ゴジラが火を噴く」と言う。 -このあと五点とる(このあとごてんとる)[成句] 国立高校野球部の日鶴戦でのインタビューで蝶野が言った言葉。八回の時点で一点負けていた国高だったが、このまま終わるわけないとの思いからテレビの前の視聴者にむけて宣言した。そのあとほんとにトータル五点とった野球部はまさにすごいすごいのひとことである。ふたことである。 -このクラスが最高ですって?ご冗談でしょう(このくらすがさいこうですって?ごじょうだんでしょう)[成句] 卒業式の7組パフォーマンスにおける担任茶山のせりふの冒頭。三谷幸喜作「王様のレストラン」伝説のギャルソン千石(松本幸四郎)のせりふのパロディなので、このドラマの最終回をぜひビデオ等でチェックしてほしい。 茶山が、このクラスは最低と本当に思っているせいか妙にリアルで、式のビデオを撮っていたI先生は、担任と生徒と本物のけんかが始まるのか、と一瞬あせったらしい。リハーサルなしのぶっつけ本番にしてはよくやったほうだろう。 -ゴマ団子のほうが可愛い(ゴマだんごのほうがかわいい)[成句] 本人からNG。半分くらいの男子は知ってると思うので知りたければ聞いてみてほしい。 -「ゴム」(ごむ)[名詞] 受験期の放課後頻繁に行われたしりとり卓球において、谷口亮がサーブでいきなり発した必殺ワード。まさか彼からそんな下ネタまがいの言葉が出るとは思わなかった我々は撃沈し、打ち返すことができなかった。しかし5分後、最初の一発さえ返せば誰よりも弱いことが発覚した。 -御免つながり(ごめんつながり)[接続的名詞] 2003年度3400は「裏切り御免」を上演、この「御免」のところだけ翌年3700が継承。ある姉弟がこの両クラスに在籍。一方「平賀源内」は、2003年度3300が上演した「大江戸ロケット」に相当年とったが実は生きていたという設定で登場していた。「御免」と「源内」、突然変異的に「天下御免」が出現したのではなく、登場の素地はすでにあったのである。 -これ誰のズボン?(これだれのずぼん?)[慣用句] 修学旅行の時、部屋に落ちていた僕のズボンを拾った蝶野が、「これ誰のズボン?古賀の?」と言ったのだが、それは僕のズボンだった。これだけ身長が違うのに、ズボンの長さがあまり変わらないという悲劇的な結論が導かれ、僕は食欲を無くした。ちなみに僕の座高は1mを越えている。(正確には去年の春の時点で100.4cm。)おそらく174cmの身長で座高が100cmを越えている人はなかなかいないだろう。 -こんなことができるのか、ここまでするのか(こんなことができるのか、ここまでするのか)[成句] 若手ながらすでに廃材を蘇らせるエコロジストでもあるアーティスト・富田菜摘の制作能力の高さに唖然として、彼女の尽きることのないであろう今後の活躍に期待して発せられた言葉。こういうのを、自由の精神と呼ぶのだろう、皆で共有したいものである -こんにちは いっと6けん(こんにちは いっとろっけん)[固有名詞] NHK総合テレビの番組名。2011年2月15日「カルチャークリック」というコーナー「廃品で実用品からアートまで」と富田菜摘作品を紹介。三鷹の自宅兼アトリエでの取材映像に加えて、番組の最後には展覧会の告知もあって、TVを通じての告知という点では「大人の国高祭」を遥かに凌いでいた
#contents *か -学芸大学(がくげいだいがく)[地名] 2006年春には国高から25人も合格した東京学芸大学は、教員志望者が集まり、早稲田と並ぶ国高生が大量に行く大学だった。ところが7組はゼロ。むしろ学芸大学とは東横線沿線で、25を過ぎても慶応に通うおやじ君が国立を離れて住まいする地名として、ここには記されるのである。 -勝ち組筆頭(かちぐみひっとう)[名詞] ちなみに勝ち組の筆頭はこの会議を欠席した谷口くん。もはや話し合う必要など存在しない領域に住むお方である。 -勝ち組・負け組(かちぐみ・まけぐみ)[呼称] 事前におやじくんから「あなたは勝ち(負け)組です」というメールがとどきそれに基づいて分けられた。審査基準は彼女がいるかどうかや風貌、トーク力などだったが「モテないわけじゃないけど彼女はいない」は勝ち組とされ「昔は彼女いたけど今は勝ちの要素が見当たらない」などは負け組とされた。勝ち組の主なメンバーは中村くん、山本くん、藤本くん、高野くんなどで負け組は古賀くん、瀧田くん、おやじくんなどだった。 -勝ち組負け組に関するベルリン会議(かちぐみまけぐみにかんするべるりんかいぎ)[名詞] 2003年12月24日に国立のビルディで開催された会議。ほとんどの男子があつまり負け組がどうすれば勝ち組に入れるのかを話し合った。しかし本当の勝ち組はこの会議を欠席したメンバーだった。 -勝ち組負け組に関するベルリン会議後の騒動(かちぐみまけぐみにかんするべるりんかんぎごのそうどう)[名詞] 会議後、筆頭や古賀くんにちょっとした騒動があったが、本人などからNGが出たのでどうしてもという人は直接聞いてみてほしい。 -かと茶の右手市民(かとちゃのみぎてしみん)[名詞] 町田市民のこと。西のほうを頭に見立てて東京を見ると、町田市がちょうどヒゲダンスをしている加藤茶の右手にあたることに由来する。増田ジゴロウが命名した。しかし町田市民である山口さんはどうも気に食わなかったらしい。ちなみに左手は清瀬市である。 -悲しいお知らせがあります(かなしいおしらせがあります)[成句] クラス発足時に投票で選ばれた美化委員。「野球です」の自己紹介で入学2日目にしてすでに認知度が高かった原田茂が、別に美化や清掃の要因とは関係なく得票を集めて就任した。そして2年になった時にも「谷亀さんといっしょに美化委員やりたい」と自ら宣言して留任となった。美化委員のお仕事の一つに大掃除の時の清掃区域割り当てがあったが、彼がこれをやるために教室前に出てきて前ふりとして口にしたのがこの言葉。どんな悲しい知らせでも何か明るい含みをもたせて語ることのできる天才原田の面目躍如であった。 -カーブ打ちの名人(かーぶうちのめいじん)[呼称] 原田茂のこと。ベスト4野球部は準決勝で穎明館に敗れたが、戦前の予想として、ここの左の山田投手を打てるかどうかがポイント(特に左バッターは抑えられてしまうだろうから右打者が)だった。実際、試合は負けたものの、普段の九番から七番に打順が上がった原田茂は期待に応えこの左投手のカーブをスコンスコンとヒットにした。やや遅れてバットが出てくる彼の打撃がちょうどタイミングあったのだが、彼はこの試合によってこの呼び名を得た。高校生最後のゲーム、ミスも出てチームは無念のコールド負けだったが、茂個人は勝利していたのだった。 -カープ優勝(かーぷゆうしょう)[聞き間違い] Keep Your Show=君のショーを続けろ、と誰かが言った。苦節何年だろうか、ようやく優勝し、3700掲示板などで「よわしまカープ」などと言われ唇をかんできた黒歴史を拭い去った2016年に起きた聞き間違い。 -上主君と水泳(かみぬしくんとすいえい)[定説] 並べたからには得意か不得意かであるが、この場合は得意なほう。8組との合同プールで、7組の上主、8組の梅澤という状況であった。上主君は学校に入るとき水泳部、陸上部、美術部で迷っていたらしい。私も陸上か美術かであったので何かそこに共通点があるのかもしれない。話がそれたが、とにかく彼は泳ぎがうまい。どれくらいうまいかというと、彼の陸上レベルが十段階で5だったら、7くらい。それで良いのか上主!電通男!おお、一瞬電車男に見える。 -上主母落下事件(かみぬしははらっかじけん)[衝撃] クリボーの避難経路である穴に、池上直花が上主母を墜落させてしまった事件。その後直花は最後まで謝り続け、上主母は最後まで足元を警戒していたらしい。 -カラーギャング祐介(からーぎゃんぐゆうすけ)[呼称] 両親を無理やり追い出した佐藤家に男15人で泊まりに行ったあの日、寝巻きに着替えた祐介を見ると何故か全身赤ずくめ。「なんか赤い人いるんだけど」とか言ってるうちにこんなおっかないあだ名がついた。住んでいるのが小平というのもイメージの定着に一役買っていたように思う。 -GALAPAGO(がらぱご)[名詞] 2007年6月にGTHギャルリー東京ユマニテで開かれた富田菜摘展の題名。粗大ゴミ置き場の金属廃材からカメなどのいとしい動物を造形するというユニークなアートが注目された。「バイタリティーあふれる」富田自身と金属廃材のカメさんたち、これからどんなふうに生きてゆくのだろう? -絡みづらい(からみづらい)[形容詞] といえばおやじと瀧田。ともに体を寄せてくるのが特徴。「心は絡めないから体を絡めようとするんだ」というのが一般的な見解であった。おやじはサッカー部を、瀧田はとくしをよく狙った。 -ガリガリくん事件(がりがりくんじけん)[名詞] これもNG。やはり知ってそうな人に聞いてほしい。 -カンヌ映画祭(かんぬえいがさい)[固有名詞] 高校生に時事問題で出題しても高い正解率を誇る世界三大映画祭の1つ、2013年鈴木徳至プロデューサーによる『隕石とインポテンツ』が、短編部門で参加。世界3500作品から9本に選ばれて、徳至をカンヌに導いたのは、気球に乗ってフランス革命に(その絵の中に)登場した「天下御免」の源内たちの見えざる力か? *き -貴公子ブルー(きこうしぶるー)[名詞] パックンボス役の谷口亮君が、誰に頼まれるでもなく言い放ったセリフの中に登場。「やぁ、俺はパックン界の貴公子、この青い色はね、貴公子ブルーって言うんだ」しかし、その小さすぎる声がお客さんの耳に届く事はなかった。 -奇跡(きせき)[名詞] なぜか文化祭前日に起きて、1年の時も2年の時も公開が間に合った。奇跡を起こすために地道にやっていた人と、奇跡にすがるしか方法のない人と、奇跡が起きて起きなくてもどちらにしても勝ち組になれる人と、7組の中にもいろいろいた。 -来た球を打つ(きたたまをうつ)[成句] 西東京大会ベスト4チームの最高打率男が語ったバッティングの極意。「ずっと打席に入っていればいい」かどうかはともかく、小賢しいかけひきをすべて否定した清々しさに、勝利の女神も微笑まれたということだろう。 -議長(ぎちょう)[名詞] 初期の谷田部のあだ名。由来は言うまでもない、議長やったから。案の定すぐに誰も使わなくなる。しかし、野村君だけは最後まで使い続けた。偉い。 -貴重な資料(きちょうなしりょう)[名詞] 掲示板に書き込んだ「七組用語集」を一旦お開きにする際、“あとはこれをね、ピッとまとめれば非常に貴重な資料になる”と考えていた古賀君は、“非常にメジャーであるにかかわらずど忘れしているものもありましょう”とその後の展開を気にかけていた。そして、つまり、本当にこの辞典は「貴重な資料」である。 -キノピオ練習(きのぴおれんしゅう)[名詞] この企画において一人だけセリフがやたら多いキノピオ達が夜に谷保三で一度だけ行ったイベント。この夜、私は初めて池上直花の真の実力を目の当たりにした。 -キープ・ユア・スマイル(きーぷ・ゆあ・すまいる)[成句] 担任前説映像の最後のせりふで、1978年頃コーヒーのブレンディのCMのキャッチコピー。茶山の高校時代のクラスが、そのCMのパロディ、水など何かひっかけられてもめげずに微笑み続ける映像をつくったことがあるらしく、曰く「前半はラヂオの時間、最後は自分の高校のクラスへのオマージュになっている」。不本意なことがあっても不慮の事態に巻き込まれても微笑みを絶やさない、実践できれば立派なことである。 -木村さんの音読(きむらさんのおんどく)[名詞] NHK教育テレビの「おはなしのくに」に出てきそうな読み方で教科書を音読する。語尾があがるのが特徴。 -木村さんの話〜ダンス部でお泊りしたよ〜(きむらさんのはなし〜だんすぶでおとまりしたよ〜)[名詞] 文化祭の闇練中に興奮した木村さんが立て板に水の如く喋った愉快な愉快な話。早い、聞き手がダンス部知らない、内容がない、という3拍子そろった絶妙の語りは、この私の脳裏に凄まじい衝撃を与えた。あれが恋だったのかもしれない、そうかもしれない。 -ギャル男(ぎゃるお)[名詞] 会うたびにあだ名が増える森田君のもう何個目かもわからない新あだ名。まぁ黒くて茶髪なんだから仕方ない。 -教育実習で教えたクラス(きょういくじっしゅうでおしえたくらす)[名詞] 「あんなに"来るな”と言ったのに・・」(by茶山)、08年に母校での教育実習を敢行した真柴、その彼が最もほくそえんだのは実習から1年後の文化祭の賞の結果を聞いた時だっただろう。1,4,6,8組、全部彼が(というより化学のO先生が)教えたクラスの受賞。確率的にも4つパーフェクトに当てるのは難しいのだから、これで少なくとも貧乏神ではなかったことは証明された、といってよいかもしれない。だが、そうした神通力をむしろ国高の外で発揮してもらいたいものである。 -教官(きょうかん)[呼称] 文化祭のキャスト練で鬼教官ぶりを発揮していた稲田さん。キャスト陣以外からも教官と呼ばれ恐れられた。 -教室風(きょうしつふう)[名詞] 文化祭で準備が進んでない出しものの頭につけることば。喫茶店などは準備しててもパッと見ではわからない(ほんとにしてない時もある)のでそれに対して「教室風喫茶」と呼んだりする。それでも文化祭前の一週間くらいになればどのクラスもしっかり準備するので、本番はちゃんとした出しものになる。ちなみに俺達が2年の時の文化祭では隣のクラスが教室風喫茶だったが、本番はかなり繁盛していたし涼しい&安い&近かったので五回くらい行った。やっぱり大事なのは中身である。 -行徳(ぎょうとく)[地名] 田沼意次が失脚した後に移り住んだという記録はないが、瀧田は住んでいる。2012年1月のクラス会後はここへ帰らなかったが、帰ったほうがよかったかもしれない。 -金のガチョウ(きんのがちょう)[名詞] 谷口亮第三形態。バスケ部OB会の劇において変身。鳴き声は「ガーガー」。調子が出てくると「オギャー」。マックの打ち上げにて奇跡の復活を遂げるが、あろう事か妊婦マンに負けてしまった。ちなみにその時の相方はなんとブルース・リーであった。そう、卒業アルバムのクラスページの下の方で富田さんに抱えられている彼のことである。 *く -釘(くぎ)[名詞] 国高祭をまさに支えているもの。毎年、何でこんなに親の敵みたいに釘使って舞台つくったり教室装飾したりするのか・・と解体・片付けの時に思う。 どれだけの労力・・。が、かっこよく言えば、国高生のこの執念があってこその国高祭だろう。 -国高初の卑怯者(くにこうはつのひきょうもの)[名詞] 俺(とくし)。英語の時間、教科書を忘れてしまい、隣のおやじに見せてよと頼んだところ教科書ガイドを貸してくれたため、何だこれと思いパラパラ読んでいたらそれが奴の逆鱗に触れた。そう、栗原だ。彼女は大声で僕を罵った。僕がいくら「これ僕のじゃないんですけど」と言っても全く聞く耳を持たない。どうやら彼女はもう何年も国高にいるが、僕の様な卑怯者は初めてみたらしい。もはや言っている事の意味がわからない。それから一年間僕らは彼女の授業を受け、三年経った今「栗原が一番よかったな」と言う友達が多いのだが、僕はあの日以来英語は追試もサボる程嫌いになってしまったので、知らん。 -熊谷マリオ(くまがいまりお)[名詞] ボスであるマリオは、最終的にアリオに倒されて世代交代して終わり。という段取りであったこのアトラクションにおいて、気に食わないガキが来ると容赦なく叩き潰し「帰れ!」と言う鬼の様なマリオ。正体は不明。 -栗原高熱ギレ(くりはらこうねつぎれ)[名詞] 柔道ロボのスキットをやる前に英語の栗原先生が、俺らのスキット案の提出がマジ遅だったことと、案すら出さなかった茂達のためにマジギレして教室の空気を最低にしたこと。国高スキット至上最高にやりずらい環境をお膳立てしてくれた。しかも後日栗原先生から「あの日は高熱で自分でも何やってるかよくわからなかった」という発言が飛び出し、僕はあまりのショックでねこんでしまった。うそ。 -紅さん(くれないさん)[人名] 「天下御免」のヒロインの名前。元のドラマでもそうだったが、自立心が強い紅さんはもし現代だったら国高出身っぽいキャラクターで、文化祭のキャストをやりたくて国高に入学したような人からすれば是非演じたかった役だったといえる。また役をとるための暗闘もあったか?また、「風とともに去りぬ」のスカーレットからとったのかどうかは知らないが、1972、73年出生の女の子にこの「紅」をつけた親も多数いた。ただし「茶○紅」となるとでき過ぎだろう。 *け -ゲロップ(げろっぷ)[名詞] ミクシーをやっているか聞かれ、当然やっていなかった古賀くんに対して周囲が「古賀にミクシーって言葉は似合わない」と言ったことから古賀くんに合った単語として作られた言葉。つまり、一般人がミクシーをやっている間に、フケトゥーンはゲロップを使って交流を深めるのだ。 -げろふんにょう(げろふんにょう)[名詞] 古賀彰吾こと私の初期のアドレス。ローマ字表記にすると gerohunnyouとなり意外にすごく読みづらいので、何が書いてあるか分かる人が少なかった。そんなことだから「古賀君のアドレスって何て書いてあるの?」と聞かれることが多く、「ゲロと糞尿だよ」と答えるのも忍びなかったので、「ああ、それはドイツ語で『夢をあきらめないで』って意味だよ」と言ってやり過ごしていた。ある日全く関係のない女子に「古賀君のアドレスってドイツ語で夢をあきらめないでって意味なんだよね!」と言われ、話の広がるスピードに本当にびびった。その後仕方なく次のアドレスに変えたのである。 -健二(けんじ)[名詞] 坂口のあだ名。由来、坂口だから。一ヶ月もしないうちに消滅。 -現状維持志向(げんじょういじしこう)[名詞] 自由の風を吹かせるべき対象。この用語は「天下御免」のナレーションで登場するが、一般名詞というより、茶山がよく使う7組的言い回しである。 -健太(けんた)[名詞] 関西では、マクドナルドは「マクド」(ドにアクセント)、ケンタッキーフライドチキンは「ケンタ」。もちろんサンバ男(卒業式では不発だったが)の本名。 -減点(げんてん)[名詞] 文化祭で賞をとるための大きな関門。これまでにも幾多のクラスがこの制度のため涙をのんできた。一方、「7組が使ったあとはぺんぺん草も生えない」と言われるくらい得手勝手で、「組織で行動できない」と担任からも酷評された7組がアカデミー賞を獲れたのは、「たまねぎとハンカチ」の関係におけるハンカチ君のような“拭い役”としてまたとない人物がいたからである。「展示チーフはつらいぜ」。 -元やん(げんやん)[呼称] 遠藤元気のこと? *こ -甲子園で優勝しないかぎり未練は残る(こうしえんでゆうしょうしないかぎりみれんはのこる)[成句] 西東京大会ベスト4を讃える中で、高校球児の心情を表現した、野球部谷田部大地主将による総括のひとこと。 -講読と言えば高野(こうどくといえばたかの)[成句] 三年の英語の授業でかなり難しいとされていた「講読」をあえて選択し、授業の度に「あ〜つぎ講読だよ」と言っていた高野くんのこと。この事実は彼のテーマソングである「おっおっおーおお」の歌詞にも採用された。 -古賀&瀧田で産業ができる(こがあんどたきたでさんぎょうができる)[慣用句] 文化祭のときに汗をかきまくり衣装に塩がついていた汗小僧こと古賀くんと汗つぐこと瀧田くん。このふたりがいれば塩の産業が成り立つと言われた。 -古賀君の顔のコピー(こがくんのかおのこぴー)[名詞] ロックコンサートのため日鶴戦を見に行けなくなった古賀君が前日にコンビニのコピー機で自分の顔をコピーして「これを俺だと思って一緒に応援してきてくれ」と頼んで渡した真っ黒な紙。僕たちは七回くらいにその紙を引っ張りだして「古賀君はここにいるぞ〜」と選手に檄を送った。ちなみに、何度も言うようであるが古賀君がこの試合を見にこなかった理由は「ロックがすきだから」である。 -「古賀君はロックが好きだから仕方が無い」(こがくんはろっくがすきだからしかたがない)[慣用句] ロックのコンサートのため国高の野球の試合を見に行けなくなった私に対しみんなが言った酷すぎる皮肉。私は今までロックが好きでもこのように馬鹿にされることはなく、むしろ感心されてきたものである。だがしかしそんなものを屁とも思っていない7組男子は、出ました出ましたこのロック野郎!とでも言わんばかりであった。だってザ・フーが初来日なのに行かないと仕方が無いじゃないかっ!!はあはあ。私と一緒に行ったのは8組のノーマイぐっさん、三人で国高を応援しつつロックした。ドームの前で応援した映像も残っているので、今度おやじにでも渡そう、そしてロックしてても心は国高野球部とともにあったことをみんなにわかってもらおう。 -古賀ジョージ(こがじょーじ)[名詞] 修学旅行にて私の班がUSJに行った際、私ととくしは柔道着でハリウッドの世界を散策していた。ジュラシックパークで凄い水しぶきがくると聞いていたからだ!私たちは並んでいる間に着替え、ポップコーンをこぼした。いざ乗るとたいしたこと無かった。これからUSJに行く人は、そんなにビビラないで大丈夫です。さてその格好で歩いているとジョーズを逆さにした大きなモニュメントがあってそこで係りの人が写真撮影をしていた。写真を撮りたかったが、その際係りの人は「はい、ジョーズ!」とかもう最悪なことをいっていたのでテンションが下がることを警戒した私たちは計画を練った。 係りの人に私が、「僕、古賀ジョージ!写真を撮るときに『ジョージが上手にジョーズを頭上に投げた』って言ってください!」と頼み、ジョーズを一本背負いしている写真を撮るというものである!順番が回ってきたのでそう頼むと「あっわたし噛んじゃいますから無理です。」とエンターテイメントのキョの字も分かっていないことを言われテンションはマックス下がったのであった。良い写真は撮れたが私達のUSJに対する評価というものは今を持ってウンチみたいなものである。USJを柔道着で歩いたことも卒業アルバムに全く載っていないしな!!! -コクられたことある?(こくられたことある?)[質問] 筆頭が「コクられた」を「怒られた」と勘違いして、古賀くんからの質問に「え、うん、小学生の時にガラスわったときとか…」と意味不明な回答をしたこと。この場でそんなことを聞いてなんの得があるのか。筆頭の力は計りしれない。 -ゴジラ・ガメラ・いけのうえ(ごじら・がめら・いけのうえ)[慣用句] とにかく大きいものを表す慣用句。身長だけでなく存在感の意味としても使われる。 -ゴジラ松井(ごじらまつい)[名詞] ウィニングイレブン用語のひとつ。オランダ代表ホーイドンクのこと。ホーイドンクが得点することを「ゴジラが火を噴く」と言う。 -このあと五点とる(このあとごてんとる)[成句] 国立高校野球部の日鶴戦でのインタビューで蝶野が言った言葉。八回の時点で一点負けていた国高だったが、このまま終わるわけないとの思いからテレビの前の視聴者にむけて宣言した。そのあとほんとにトータル五点とった野球部はまさにすごいすごいのひとことである。ふたことである。 -このクラスが最高ですって?ご冗談でしょう(このくらすがさいこうですって?ごじょうだんでしょう)[成句] 卒業式の7組パフォーマンスにおける担任茶山のせりふの冒頭。三谷幸喜作「王様のレストラン」伝説のギャルソン千石(松本幸四郎)のせりふのパロディなので、このドラマの最終回をぜひビデオ等でチェックしてほしい。 茶山が、このクラスは最低と本当に思っているせいか妙にリアルで、式のビデオを撮っていたI先生は、担任と生徒と本物のけんかが始まるのか、と一瞬あせったらしい。リハーサルなしのぶっつけ本番にしてはよくやったほうだろう。 -ゴマ団子のほうが可愛い(ゴマだんごのほうがかわいい)[成句] 本人からNG。半分くらいの男子は知ってると思うので知りたければ聞いてみてほしい。 -「ゴム」(ごむ)[名詞] 受験期の放課後頻繁に行われたしりとり卓球において、谷口亮がサーブでいきなり発した必殺ワード。まさか彼からそんな下ネタまがいの言葉が出るとは思わなかった我々は撃沈し、打ち返すことができなかった。しかし5分後、最初の一発さえ返せば誰よりも弱いことが発覚した。 -御免つながり(ごめんつながり)[接続的名詞] 2003年度3400は「裏切り御免」を上演、この「御免」のところだけ翌年3700が継承。ある姉弟がこの両クラスに在籍。一方「平賀源内」は、2003年度3300が上演した「大江戸ロケット」に相当年とったが実は生きていたという設定で登場していた。「御免」と「源内」、突然変異的に「天下御免」が出現したのではなく、登場の素地はすでにあったのである。 -これ誰のズボン?(これだれのずぼん?)[慣用句] 修学旅行の時、部屋に落ちていた僕のズボンを拾った蝶野が、「これ誰のズボン?古賀の?」と言ったのだが、それは僕のズボンだった。これだけ身長が違うのに、ズボンの長さがあまり変わらないという悲劇的な結論が導かれ、僕は食欲を無くした。ちなみに僕の座高は1mを越えている。(正確には去年の春の時点で100.4cm。)おそらく174cmの身長で座高が100cmを越えている人はなかなかいないだろう。 -こんなことができるのか、ここまでするのか(こんなことができるのか、ここまでするのか)[成句] 若手ながらすでに廃材を蘇らせるエコロジストでもあるアーティスト・富田菜摘の制作能力の高さに唖然として、彼女の尽きることのないであろう今後の活躍に期待して発せられた言葉。こういうのを、自由の精神と呼ぶのだろう、皆で共有したいものである -こんにちは いっと6けん(こんにちは いっとろっけん)[固有名詞] NHK総合テレビの番組名。2011年2月15日「カルチャークリック」というコーナー「廃品で実用品からアートまで」と富田菜摘作品を紹介。三鷹の自宅兼アトリエでの取材映像に加えて、番組の最後には展覧会の告知もあって、TVを通じての告知という点では「大人の国高祭」を遥かに凌いでいた

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