グーグル革命の衝撃
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masurai
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出典: パーソナル百科事典『マスペディア(Masupedia)』
グーグル革命の衝撃 (NHKスペシャル)
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NHK取材班
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文字の発明に匹敵する、文明上の革命う〜む・・・・
最後が余計
NHKの取材力・編集力がすばらしい
グーグル革命の真実と実態をリアルに感じられる1冊でオススメ
考えたこと・メモ
- グーグルがやってることに共通項があることには気付いてないらしい
- 特にエンタープライズで何がしたいかが個人的には良く分かる(本には一切書いてないけどw)
キーワード・キーフレーズ
- 約6ヶ月おきに配置転換
- 原則、ユーザから検索がかかって0.5秒以下でこなすことにしてる→方法論はGoogleを支える技術参照
- Googleの売り上げの多くを中小企業が占める(広告)
- スポンサー付リンクは検索結果に含めるときと含めないときがある。常に載せると驚異的な人間の脳の能力がそれを飛ばすようにと教え、クリック率が下がるから
- マーケティング理論の現場、消費行動の要素はAIDMA(Attention, Interest, Desire, Memory, Action)→GoogleによりAISASに(Attention, Interest, Search, Action, Share)
- 仏哲学者ベルナール・スティグレール「象徴的貧困」::情報が爆発するにつれ、人々の考え方は、逆に画一化され、一方向に流れる傾向
- グーグルチェックアウト→2008/4時点では米のみ
- シュミットCEO「違法コピーするユーザを新たな映像ファン、収入源と考えることが、既存メディアに必要なこと」←Youtubeについて
- 「広告に対して最も興味深いことは、そのほとんどが無駄になっているということ」
- 「情報の利用に関する大きな変化。信頼できる相手に情報を預けて、どこに行ってもアクセスできるようにする。」←Saas、Paas的考え方
- 中国では、ある種の政治的話題はネット上で掲載、議論が法律で禁じられている。→Googleの決断に対し「不完全な世界では、不完全な決定をせざるをえない。通過すべき必要な道」
- サンドボックス::新しいドメインのサイトの順位が突如大幅に下がる現象。Googleハネムーンの影響
- Googleハネムーン::新しいドメインのサイトは一定期間優遇されて順位が高くなる
- Google八分
- 70,20,10モデル::70%のリソースはコアビジネス(検索と広告)、20%は隣接市場、10%はイノベーション
- マリッサ・メイヤー副社長「今後はコミュニティなどの人々の社会的側面を検索機能の向上にどう役立てるか」
- アメリカの著作権法「セーフハーバー条項」::違法なファイルを迅速に削除すれば法的責任を免れる
- シカゴ大学ロースクール サンスティーン教授「インターネット社会では、同じ立場の人たちが連れ立って極端な立場に向かいがち。集団分極化」自分の立場と異なる言論との思いがけない出会いを可能にする仕組みを提唱する」
- 音声検索の試験サービス開始
- 全ての人の情報すべてを常に保存できるようにしたい
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目次
第1章 天才集団の牙城
第2章 広告革命
第3章 既存のメディアを揺さぶるグーグル
第4章 誰が検索の順位を決めるのか
第5章 グーグルにすべてを委ねるのか
第6章 膨張する巨大IT企業の行方
第7章 人類のライフスタイルとグーグル
第2章 広告革命
第3章 既存のメディアを揺さぶるグーグル
第4章 誰が検索の順位を決めるのか
第5章 グーグルにすべてを委ねるのか
第6章 膨張する巨大IT企業の行方
第7章 人類のライフスタイルとグーグル