C 院内感染対策
小項目
- 院内感染対策委員会,院内感染サーベイランス,院内感染対策チーム(ICT),標準予防策,感染経路別予防策,抗菌薬の適正使用,薬剤耐性菌,針刺し事故
102H14
HBs抗原陽性の入院患者を診察する際の感染対策として必ず行うのはどれか。
a 病室を個室にする。
b 病室に入るときはガウンを着る。
c 病室に入るときはスリッパに履き替える。
d 採血するときは手袋をする。
e 使用済み注射針はリキャップして廃棄する。
× a
× b
× c
○ d
× e
正解 d
101D30
72歳の男性。3日前からの発熱と湿性咳嗽とを主訴に来院した。10年前から高血圧と糖尿病とで内服治療中である。体温 38.5℃。呼吸数 24/分。右下肺野にcoarse cracklesを認める。喀痰は膿性で,Gram染色によりグラム陽性双球菌を認める。
入院後の対応として必要なのはどれか。
a 病室専用のスリッパに履き替える。
b 診察する際にガウンを着用する。
c 病室ではN95マスクを着用する。
d 患者と接触する前後に手を洗う。
e 陰圧個室に入院させる。
× a
× b
× c
○ d
× e
正解 d
診断 肺炎球菌肺炎
100E48
院内感染防止策として最も重要なのはどれか。
a 手洗い
b マスク着用
c 感染創消毒
d 抗菌薬投与
e 汚染物廃棄
○ a
× b
× c
× d
× e
正解 a
99B48
医療廃棄物容器の内部の状況を別に示す。
(画像クリックで拡大)
感染や針刺し事故防止の対策が守られているのはどれか。
a ①
b ②
c ③
d ④
e ⑤
× a
× b
× c
× d
○ e
正解 e