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ラマール・クランド・ルーナス

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ラマール・クランド・ルーナス

聖刻1092の登場人物。初登場は東方編1「彷徨の三操兵」。
聖刻騎士団先々代団将ラドウ・クランドの孫。
現在クランド家の直系男子が彼のみ(ラマールの父を含むラドウの息子は三人いたが皆早逝)ということもあり、6歳で八聖家第一聖家であるクランド家の当主となる。
登場時点でも十代前半の少年。
当然のことながらお神輿状態で、大叔父でありクランド家に仕える郎党のバクル・サーサーンが補佐役として家中の運営、直近の護衛をワルサ・ジュマーダが務めている。

誰よりも尊敬する祖父が中原の山奥で暗殺されたこともあり、クランド家は現在教会中枢の権力構造からは遠ざけられ、聖刻騎士団においても現在団将を出しているザトウク家が幅を利かせている現状であり、そのことにラマールは煩悶する日々を過ごしている。

操手としての能力は若年ということもありまだまだ発展途上。
指南する者たちは祖父譲りのとてつもない潜在能力を感じてはいるが、権力闘争による零落したクランド家の現状や、祖父を死なせたガルン白き操兵への遺恨で視野狭窄に陥っている状態に側近や従者が気を揉んでいる。
それでも育ちがよく、滅多にモノにあたったりもしないので、ますますうっぷんがたまる悪循環。
育ち盛りなのに祖父の死後、食が細くなってしまったからかまだ体も小さく、八極流の習得も現状は初伝が終わったばかり。

ザトゥク家の企みで「白き操兵」討伐軍が派兵されることになり、討伐軍の頭領ということで法王より軍将の地位を賜っている。
とはいえお飾り扱いなので、聖刻騎士団の各方面軍の関係者は完全に舐めきっており、決闘を挑んで恥をかかせようとする者までいる始末である。

駆る操兵は祖父から受け継いだシィフ・バイロンだが、若年故長時間の操縦が厳しいこともあり、行軍などはもともと指揮官機として複座で製造されたバイロンにワルサやクランド家の騎士が同乗して引き受けることも多い。

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