炎蛇の錫(えんだのしゃく)
東方西部域
ヒゼキア公国にあった
カーン神殿?に神像と共に奉納されていた。鎌首をもたげた蛇のような形をしており、
尾部からは蛇腹状のパーツが延びている。また柄の長さはある程度延び縮みするらしい。
東方動乱のきっかけとなったヒゼキアへの
スラゼン王国侵攻の際、秘密裏に教会
練法師団が確保(「
拝火」一族が
報復にカーンを復活させる事態を防ぐ為)しようとしたものの、神殿を護っていた拝火一族が何処かへと持ち去り、
姿をくらました。
その後、教会への復讐を目論む
火門練法師オーザムによって拝火の隠れ里から持ち出されてしまう。
このせいで「隠れ里」の結界が維持できず、外界と関わらくてはならなくなる。
カーン神殿に封印されている
黒の
聖刻の一体、黒き僧正
ヴァルダ・カーンを復活させる為の祭具だと思われていたが、
実際はこの「錫」がカーンの本体である。