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*ニキ・ヴァシュマール
[[聖刻1092]]の主人公[[フェン]]の駆る[[狩猟機]]。
開拓村[[カロウナ]]の納屋に隠されていた出自不明の機体だったが、実は[[ホータン]]滅亡の前後に
フェンの父で、聖都[[アラクシャー]]の警備隊長だった[[ハオ・イーシュ]]によって持ち出されたものであった。
骨董品といっても良い代物で、力はそれなりにあるものの碌な整備もされていなかったせいか非常に燃費が悪く、
少し動くだけで大量の冷却水を消費してしまう「大食らい」な機体。
装備は殆どが取り外されており、唯一持っていた鞘に収められた長剣も、錆び付いているのか抜けない始末。
[[東方]]・[[西方]]どちらの[[操兵]]とも違う様式の外見で、肩幅が広く烏帽子を被ったような姿をしている。
[[とある組織>聖華八門]]から雇われた[[グルーンワルズ傭兵騎士団]]が村を襲撃、[[リムリア]]を拉致しようとした時
フェンがそれを阻止せんと起動させ、交戦する事に。結局リムリアは攫われ、彼女を取り戻す為フェンは
ヴァシュマールと共に旅に出ることになる。
その正体は[[八の聖刻]]の一騎である[[秘操兵]]。[[白]]陣営に属し、その頂点に君臨する<白き王>である。
<風>の属性を持ち、永遠不滅の65個目の聖刻石「[[真・聖刻]]」に巨神族の[[勇者フェン]]の精神を宿し、筋肉筒などの
生体部品にはフェンの亡骸が用いられている。身に纏う神鉄製の鎧(質感は鉄とも陶器ともつかないものらしい)はフェンの
戦装束であり、背に負う剣はかつての愛剣[[エル・ミュート>聖剣エル・ミュート]]。いわばフェンの分身と言える存在。
しかし、永い時の流れで真・聖刻に宿る精神は変質しており、現在では放って置くとただひたすら
[[黒]]との決着を付けようと勝手に行動し、そのためには周囲を省みず欲しいままに超常の力を
振るう暴君の様な状態になっている(それもまた、フェンの荒ぶる神としての一面らしいが)。
また過去には<[[白き王]]>を己の意のままに動く傀儡としたり、フェンも事あるごとに操ろうと
したり、自らの部品として吸収しようと目論むこともあった。
そのため現在は前世に覚醒したフェンが押さえつけて(ヴァシュマールを取り込んで「完全覚醒」を
迎える事も可能だったが、フェン自身がそれを望まなかった)言う事を聞かせている。
#image(http://img-cdn.jg.jugem.jp/424/3049466/20220919_2982503.jpg?_ga=2.198478703.1542856649.1663530198-287703560.1638889610)
上図はフェンがカロウナの村から持ち出した時のもの。
当初はまともな装備がなかったが、道中立ち寄ったガゴラの街で三節棍を注文し、以後は
それを武器とし戦うことになる。
仮面から65個目の聖刻石である真・聖刻が取り外されており、他の64個の聖刻石に残るマーナも
底を尽きかけていた。
#image(http://img-cdn.jg.jugem.jp/424/3049466/20220919_2982504.jpg?_ga=2.160902653.1542856649.1663530198-287703560.1638889610)
アラクシャーでのハイダル戦で敗けた後に真・聖刻が戻ったことで白亜の塔で修復され、
本来の装備である長盾も装備された。
別名「リュード・ムレ・オーラ」(白き操兵)。名は「穢れた王」の意。
**装備
-三節棍
-長盾
-[[聖剣エル・ミュート]]
**イラスト収録
-第1部1巻
-第1部6巻(ベーシック)
-第2部1巻
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*ニキ・ヴァシュマール
[[聖刻1092]]の主人公[[フェン]]の駆る[[狩猟機]]。
開拓村[[カロウナ]]の納屋に隠されていた出自不明の機体だったが、実は[[ホータン]]滅亡の前後に
フェンの父で、聖都[[アラクシャー]]の警備隊長だった[[ハオ・イーシュ]]によって持ち出されたものであった。
骨董品といっても良い代物で、力はそれなりにあるものの碌な整備もされていなかったせいか非常に燃費が悪く、
少し動くだけで大量の冷却水を消費してしまう「大食らい」な機体。
装備は殆どが取り外されており、唯一持っていた鞘に収められた長剣も、錆び付いているのか抜けない始末。
[[東方]]・[[西方]]どちらの[[操兵]]とも違う様式の外見で、肩幅が広く烏帽子を被ったような姿をしている。
[[とある組織>聖華八門]]から雇われた[[グルーンワルズ傭兵騎士団]]が村を襲撃、[[リムリア]]を拉致しようとした時
フェンがそれを阻止せんと起動させ、交戦する事に。結局リムリアは攫われ、彼女を取り戻す為フェンは
ヴァシュマールと共に旅に出ることになる。
旅の初期は抜けない剣は囮と割り切り、予備の手首を使い潰しながらフェンが身に着けた拳法で
戦い、首刈りでの資金がたまった後は、刃物がご法度のラマス拳法の戒律に引っかからない
使い慣れた三節棍が主武器となった。
その正体は[[八の聖刻]]の一騎である[[秘操兵]]。[[白]]陣営に属し、その頂点に君臨する<白き王>である。
<風>の属性を持ち、永遠不滅の65個目の聖刻石「[[真・聖刻]]」に巨神族の[[勇者フェン]]の精神を宿し、筋肉筒などの
生体部品にはフェンの亡骸が用いられている。身に纏う神鉄製の鎧(質感は鉄とも陶器ともつかないものらしい)はフェンの
戦装束であり、背に負う剣はかつての愛剣[[エル・ミュート>聖剣エル・ミュート]]。いわばフェンの分身と言える存在。
しかし、永い時の流れで真・聖刻に宿る精神は変質しており、現在では放って置くとただひたすら
[[黒]]との決着を付けようと勝手に行動し、そのためには周囲を省みず欲しいままに超常の力を
振るう暴君の様な状態になっている(それもまた、フェンの荒ぶる神としての一面らしいが)。
また過去には<[[白き王]]>を己の意のままに動く傀儡としたり、フェンも事あるごとに操ろうと
したり、自らの部品として吸収しようと目論むこともあった。
そのため現在は前世に覚醒したフェンが押さえつけて(ヴァシュマールを取り込んで「完全覚醒」を
迎える事も可能だったが、フェン自身がそれを望まなかった)言う事を聞かせている。
#image(http://img-cdn.jg.jugem.jp/424/3049466/20220919_2982503.jpg?_ga=2.198478703.1542856649.1663530198-287703560.1638889610)
上図はフェンがカロウナの村から持ち出した時のもの。
当初はまともな装備がなかったが、道中立ち寄ったガゴラの街で三節棍を注文し、以後は
それを武器とし戦うことになる。
仮面から65個目の聖刻石である真・聖刻が取り外されており、他の64個の聖刻石に残るマーナも
底を尽きかけていた。
#image(http://img-cdn.jg.jugem.jp/424/3049466/20220919_2982504.jpg?_ga=2.160902653.1542856649.1663530198-287703560.1638889610)
アラクシャーでのハイダル戦で敗けた後に真・聖刻が戻ったことで白亜の塔で修復され、
本来の装備である長盾も装備された。
別名「リュード・ムレ・オーラ」(白き操兵)。名は「穢れた王」の意。
**装備
-三節棍
-長盾
-[[聖剣エル・ミュート]]
**イラスト収録
-第1部1巻
-第1部6巻(ベーシック)
-第2部1巻
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