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イスルギーン・ツベルク

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イスルギーン・ツベルク


聖刻1092の登場人物。
聖刻騎士団東部方面軍青鳳騎士団に所属する第三階梯の聖騎士。
駆る機体はレイファーン・ティン
大動乱を経験している天流の達人。狩った敵機の首は百を越える。
最近の聖四天王戦でも四鳳騎士団選抜を勝ち抜いた聖四天王の一人。
観客たちから「東部の荒鷲」と呼ばれた実力者。

が、動乱で当時の多くの「兄弟」たちを失い、故郷で一人、息子の帰りを待つ母とも死別。
再編成の為とはいえ信仰心の欠片もない世俗騎士まで加入させる最近の教会と騎士団の
やり方に感情の行き場を失い、身を持ち崩してしまう。
清貧潔癖を身上とする聖騎士でありながら酒と女に溺れて、階梯の降格までされるありさまだが、
本来は礼儀正しく高潔な(そこは言動の端々に顕れている)聖騎士であった。
「東部の荒鷲」として知られる名声と、愛機を駆れば敵なしとまで謳われる実力ゆえにかろうじて
第三階梯の正騎士階級に留め置かれているが、部下も従士も小姓もいない。

このまま腐っていって野垂れ死しかねない状態だったが、イライザが仕掛けた
ヴィシャームでの決闘でラマールと対峙。
未熟な子供と侮っていたラマールが「同化」に至り、そこにラドウと同じものを感じ、降る。

以後一党に同行し、教会改革に一命を賭して立ち向かっていく。
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