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マーレル・ジーソゥ

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マーレル・ジーソゥ

剣の聖刻年代記に登場。

ダカイト・ラズマ帝国紅の軍団の実質的筆頭(所属と名前からバルガン・ジーソゥ家を連想してしまうがラズマ氏族ではない為、どんなに功績があろうと
名誉は与えられず軍団長にはなれない)であり、ソルカ・ジーソゥの血の繋がりのない父親。
揉み上げと口髭が繋がる口髭を持ち、一見すると背が低くずんぐりとして、小太りした体型に見えるが
その実四肢は筋肉に包まれた屈強な身体の持ち主である。

練法の達者で、その実力は東方の高位の練法師もかくやというほどのものであるが、本人曰く
「方便のために」覚えたようなものであり、手練手管や忍びの業が本分であるという密偵。実際、練法が行使できないはずの
シャルク法王国聖拝ペガーナ大寺院で、大僧正ビュンダー・ソルグレンの執務室へやすやすと
侵入するなど、その手腕は見事としか言いようがない。

ボーボアー・モスグスマルガルに忠誠を誓い、帝国内外の事情に精通している。
自身もキードラ・マーフ(機体名バル・ガン)を操り、戦場でアハル民族に絶大な打撃と恐怖を与えた。
バイザス家の郎党で赤の軍団の騎士ロート・ブレイドゥとは唯一といっていい親友同士である。

忠誠を尽くしつつも反骨精神の持ち主な為か、真意が読めない帝国上層部に対して皮肉めいた批判を
口にする事もあり、それをクレードに聞き咎められても「(ラズマ氏族でもない自分達は)そもそも国民として
認めちゃいないし、信仰も許さない癖に」と返す程。
もっとも当の上層部は、そんな批判も気にもとめていない様子ではあるが。

剣の聖刻《黒竜戦争》の設定では、とある匠合に所属していた練法師。
「マーレル」という名は偽名で、既に本人も本当の名前はわからないらしい。
組織の密命を受け、古代の民(古の種族に創造された戦士魔道師達の血を受け継ぐ)が隠れ棲む
戦士の谷〉へと潜入、そこでアイクスという女性との間に娘のソルカを設ける。
その時のいざこざでガ・デン・ナーグマナリアード・ボーズル・ロックラン、そして乳飲み子だった
デイル・フスリマクスティスとの間に因縁が結ばれた。
その後ソルカを連れて逃避行の最中、ロートを遣わせて保護してくれたバーテル・ロド・バイザスと邂逅し
最初は持ち前の性格からか反発していたものの、その人柄を認め忠実な臣下となる。
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