アルタイア海に浮かぶ島国ラグールの国主。

同国はもともと海賊集団であり、ロタール帝国に征服されたわけではない。
しかし、帝国としては海賊を野放しにしておくことはできないため、形式上
従属国として認めている。ラグールにとっては、従属国としての形式を
とることで、帝国内の海運による巨利を見込めたため、現在の形に収まっている。

ラグールの国主(彼らの中では船長(ドン))は世襲ではなく、実力で
船員・各船長をねじ伏せ認められることでその地位を得る。

アルタイア海にはラグールのほかに組織的船団をもつ国家が二つ(ヒクソス
とヴェルガンバルデン)あり、中でもヴェルガンバルデンとは長らく海の覇権
を争っていたが、近年ではラグールがかなり優勢である。
これは、カフラー就任後のラグールが長年、船と艦載兵器の改良を続けて
きた結果であり、現在では白兵戦になる前に弩砲で決着がついてしまうほどの
差になっている。

#ヒクソスは船団を持つが、あくまで自国の海運を守るためであり、
#その意味でラグールと覇権を争う姿勢はない

なお、同国には飛龍とついになる海龍が存在する。