ユィノ・アビ・アルタシャール
仮面に宿る意識は女性的。
月門の
呪操兵と同じく、能力は月齢に左右される。
能力を封印することで通常の
操兵として振る舞っている他の七騎と違い、正当な操手が現れた際にしか起動しないように設定されており、
資格の無い者(つまりイーシュナの転生体以外)が乗っても動かないどころか、乗り手の命を奪ってしまう程。
背部に取り付けられた三日月状の飾りは曲刀。指先には鋼線が仕込まれ、
練法によって自在に操られる。
工呪会による修復が行われているが、本来の性能の半分ほどにしか達していないらしい。なおこの際に
鏡面装甲が付加された。
対〈
八の聖刻〉用の術として、高重力で敵を押し潰す「
輝月招来」を持つ。
〈黒き僧正〉の装甲をつけられたことによって
獣機化したが、
機体と仮面の格が高いために暴走することはなかった。この時装甲が黒くなったが、鏡面装甲の効力は失われていない。
「アビ」は「美しい」の意。