聖刻@Wiki内検索 / 「リナル民国」で検索した結果

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  • 地名一覧
    ...ンダング峡谷連合? リナル民国? プオ・ネーラ教主国? ジャクアヌ親王国? ジシック国? エリク・シーオム連邦? プラニク自由国? 南部テーラタインクリック親王国? ミーナイン王国? ショード鉱山連合 ザカック領? バイン自治区? グォンダー匠合連合? ダンデル民族国家? カヴン西王朝? カヴン東帝国? タンカン王国? サンジ・ヤン君主連合 新デルカーナ帝国? ダグビル国? ヴールド聖拝国? カイエン民国? ヴォールン山岳国 マバディ島ミ・デス・アバル長姉国 ミ・デス・アバル末妹国 ミ・デス・アバル聖王国 ボーンズ地域 ガッシュの帝国?アレトスカ? バセスカ? ラカマン? デルの国々ボリネグ島? グリエル諸島? シンディル王朝? マネーラ王朝? コルト海岸民国? パラ朝? シーク朝? シャグレル国? ピーアル国? レソン独立民? ミージア王国? 騎馬民族ロマーネル族? ガーイン・ラバ...
  • アハル民族
    アハル民族  西方全人口の90%を占める民族。北部発祥だが、現在は西方のほぼ全域に分布している。肌の色は黄色がかった白色で、髪や瞳の色はたいへんバラエティーに富んでいる。身長は平均して43リット(約172cm)前後と長身である。宗旨はペガーナ。  元々は超古代にアハーン大陸西方に君臨していた〈古の種族〉が人工的に奴隷とするべく造った被支配民族(「新しき民」と呼ぶ者も)。知性・霊性は未熟ながら生物として若々しく頑健な肉体は活力に溢れ、自然に勃興したグリム氏族など他の人種よりも遥かに繁殖力が勝り、西方暦以前から東方では西方人の代名詞ともなっている。 自らを製造し支配していた造物主たちに反旗を翻し、滅ぼした前後に〈ペガンズ八柱神〉を守護神として戴き、庇護を受けている。 極々少数の非ペガーナはモンペールとなった。 「アハル」とは古き言葉で「治められし者」または「造...
  • シューデン人民国
    シューデン人民国 西方暦650年ごろ、シャルク法王国の北の未開地に入植した人々がシャルクの許可を得て、「シューデン人民国」を名乗ることとなった。 首都ニュード? 人物 政治デスビス・ニールン? シューデン人民国宰相 騎士団 狩猟機マルツ・ラゴーシュ 3機 従兵機10機前後 その他シャルク法王国からの派遣軍あり
  • ソーダリ国
    ソーダリ国 ソーダリ国は、西方北部列強の4大国に列せられているが、その中では国力は4番目である。 北側にはビズスリィ神聖王朝。 ソーダリ国とその周辺の地域は、ダンバキノ周辺に匹敵する不毛の土地である。ここは地表に近い鉱物資源が少なく、土壌もほとんど泥炭が地表に露出している状態で、農耕にも適さない。この国が歴史の表舞台に登場するのが遅れたのも、これが原因であると思われる。数世紀にわたる不断の努力によって、土壌を改善し、深部の鉱脈を掘り出す事でようやく現在の地位を築いた。 4大国の中ではもっとも国力の弱い国ではあるが、軍事力に関してはリアン法国、バリアン神国の両国をしのぐものがある。 近年は自国と同様に未亡人の女君主を戴くデン王国と友誼を結び、騎士団同士を姉妹関係とするなど南部そしてカグラ・ルートの向こうの中原、東方へも関心を向けている。 人物 政治ネリナル・コッヅ・ナリアント...
  • ナルガ
    ナルガ →ナルガ神
  • ミナル
    ミナル 聖刻1092に登場する西方出身民族の一つ。 外見的特徴は銀髪であるが、勢力拡大のために婚姻などに全く躊躇がないので、もともとの民族特徴が薄いミナル人も多い。 殆どの者は商業を生業とし、西方どころか交易路の端から端まで見ることが出来るが、出身である西方のもともとの故郷を喪失している。 文字通りの銭ゲバで、地域に勢力圏を作り拡大するためならばあらゆる手段で敵対勢力を葬ることに躊躇がない。 友好的だったりや下手に出てきたときは、現状で勝てないか利用価値があるか、殺すだけでは飽き足らない場合だけである。 関連 マハート・キメル 中原のダマスタ国で一大勢力圏を持つミナル商人。 クリシュナ・ラプトゥ マハートの孫で大都市ケブロの領主の息子。内心、祖父にうんざりしている通称《銀の貴公子》。
  • 西方人
    アハーン大陸の西方に住む人種で、通常は大多数を占めるアハル民族を指す。 アハル人発生以前は北部、南部全域で暮らしていたグリム氏族のことだった。
  • 人種一覧
    西方(人口割合)アハル民族(約90%) フェルム民族(約8%) グリム氏族(約1%) ラズマ氏族(約0.5%) ケブレス山岳民 キドニグ人 モンペール 古の種族軍神の一族? 巨人の一族? 聖者の一族? 東方騎撰族 禁赤人 漢辰人 秀珀人 蟲使い エンシャン イコ・セグ 中原アジャン人? その他幼人族 龍亜人族 人狼族 猫人族 亜人間
  • シャルク法王国
    シャルク法王国 西方南部、旧王朝諸国南西部の最大勢力国家で、その国力は北部列強の四大国に引けを取らない。 首都アーハーレ・タルケン?。 ラムクト山脈以南における聖拝ペガーナの総本山的存在。 元々はスカード島(にある〈聖者の仮面〉)監視のために建国された。 スカードの諸勢力の一派、ミレイルの(影の)スポンサーで、公にはシューデン人民国の宗主国(堂々と軍を派遣できる)であるなど、現在進行系で着々と表裏共に勢力を伸ばし続けている。 南部大戦後は新興国ラウ・マーナと共に、南部の大半を二分し版図に収めた。 …のだが大戦で人心が荒廃し、アーハーレ・タルケン以外の諸都市は宗教国家としての公徳心は欠如してしまった。 人物 政治ビュンダー・ソルグレン シャルク大寺院大僧正。実質的法王。 ジュカス・ゾンデ シャルク大寺院僧正。実質上宰相・執政官。 ジョレッケ・ビルン・カルガル カルガル分院僧...
  • キューディ・ファン・ガビザコ
    キューディ・ファン・ガビザコ ダカイト・ラズマ帝国の支配者階級である13党首家の1つ名門ガビザコ家の当主。 父親の急死に伴い突然、弱冠13歳で祭り上げられたせいか、些か精神の均衡を欠く言動が見え隠れする少年。 ガビザコ家の勢力規模は、序列では上のバイザス家以上で第1党のムーン家に次ぐが、キューディが経験不足な若輩の上、父ライン・ガビザコが先代当主であった皇帝の剣の役の際、マナリアード・ボーズル・ロックランにお膳立てされた北部連合軍にやすやすとリ・ラズルへ攻め込まれる、という失態で赤の軍団の統括より外され、序列も下げられている。 その為、逆恨みと威信回復のために手段を問わず活動(ギルダル・ドアーテ・ムーンナルの拝領の要求、バイザス家に任された戦士の抹殺に黄の軍団を使ってちょっかいを出し、未だ多くのガビザコ家郎党が属する赤の軍団の統制をかき回す等)している。 危険な...
  • 秘装門
    秘装門(ひそうもん) 西方紀元前のモニイダスで、彼ら(古代アハル民族、魔道師、戦士、準戦士)の造物主たちである〈古の種族〉が用いていた秘術〈秘装練法〉を研究し実用化した廉価版の術法。 アハーン大陸で唯一無二の体現者、〈秘装八者〉が扱ったわけでは無い「不完全な」〈秘装〉の、更にマイナーチェンジとはいうものの現行の八門の練法とは威力が隔絶しており、習得も非常に困難で現在は失伝している。
  • キドニグ人
    キドニグ人 ラムクト中央高地とその山麓に僅かにいる人種であり、古王朝リッシュの国々の住人である。 身体的特徴はアハル民族に近いが、体格は一回り大きく、体毛が非常に少ない。 特に女性は先天的に無毛。 また、リッシュ・マナーの信者・僧侶は彼ら以外はまずいない。 キドニグ人はアハーン大陸西方一般の人種よりも20~30歳も長命で、高僧ともなると数倍から数十倍の寿命を持つといわれている。 キドニグとは「先の」の意がある。 関連 ケブレス山岳民 マルガル・チト・キデン 古の種族 ゴーズディン 戻る→用語集 用語集/か行 用語集/か行/き 人種一覧
  • ペガンズ八柱神
    ペガンズ八柱神 ペガーナ信徒(ほぼ全てのアハル民族)たちの崇める神。アハーン大陸西方域の中央にそびえるラムクト山脈には象徴として八柱神の名前が付いた霊峰があり、それらは〈ラ・ムクト(神々の御座)〉と称えられ敬われている。構成は以下のとおり。 運命を司る神:ラグド(主神) 時を司る神:ユーロック 豊穣の神:オーダイナ 愛の女神:エルーナ 快楽の女神:エムライク 芸術の神:メラ 商いの神:マネイナ 戦いの神:バズディ その他にも〈小さき神〉と呼ばれる使徒が無数に存在する。 聖刻1092においては西方での八機神の別名。 戻る→用語集 用語集/は行 用語集/は行/へ
  • ガッシュの帝国
    ガッシュの帝国 正式な国号は「ガーズレイド商王国(もしくは海王国)」。 南部から西部沿岸を縄張りとする海洋系フェルム民族の、「海上交易」が主産業の国家。 ……なのだが、〈皇帝〉を戴かず、〈帝政〉を敷いている訳でもないのにあらゆる西方人たち(…のみならず、西方に来て間もない東方人ですら)から「帝国」と呼ばれ畏怖されるのは、真の顔が西方随一の「海賊業」で成り立っているのが知れ渡っているから。 アハル民族根絶を標榜する北部のダカイト・ラズマ帝国には、標的ではないからか警戒しつつも同盟国。 関連 ウィチ・レドレ 第一級の賓客。 月門匠合 領土内に寄生。 南部大戦 新興勢力ながら劣勢のラウ・マーナに合力。
  • アイクス
    「剣の聖刻年代記・黒竜戦争」に登場する人物。 西方暦以前の西方を席巻した〈古の種族〉の末裔、もしくはその眷属たる現在とは比較にならない 〈原初のアハル民族〉の血を引く女性で、北部の何処かにある隠れ里「戦士の谷」に住んでいた。 とある組織の意向で送り込まれたマーレル・ジーソゥの妻となり、組織の計画通り強大な力を持つ 「戦士」の子(ソルカ)を産む。 その身には先祖代々の妄執に近い宿願としての「力(魔道師や真竜の力も含まれる?)と遺志」が 蓄えられている。 当人は争いを好まぬ優しい性格で、何かのきっかけでその「力」が表に出て暴走する事を恐れていたが、 赤い髪を持つ「戦士」の子が2人産まれた(本来は一時代に一人しか産まれない)ことにより戦士の谷は 内乱状態に陥り、その際敵対勢力によって襲撃を受けて致命傷を受けたのをきっかけに力を暴走させる。 関連 ガ・デン・ナーグ ...
  • ミルジア山岳民国
    西方暦570年頃、南部のデン王国から分離独立する。 この国の産業では、石炭や宝石が有名である。 首都ミルゼ? 出展:「ワースブレイドエクスパンションセット【西方の書】」
  • アマルポス神教(海洋民)
    アマルポス神教(海洋民) フェルム民族の宗教。異教徒でありながら、事実上デラル・ペガーナのようにマバディ派(特に神聖ペガーナから)特許を受けたも同然の宗教で、アハル民族が公然と信仰するのでなければ異端審問の対象からも外される。交易を産業としているアハル人国家では、フェルム人の教会区が公式に設営されているほどである。 なお、副神としてペガンズ八柱神が共に信仰されている。これは永きに渡るペガーナ信徒との交易の間に、平和裏に習合したからである。 同じアマルポス神教とは言っても、既に袂を分かって久しく同じ祖先を共にするとは思えないほど形態の違うアマルポス神教(騎馬民)とは激しく対立しあっている。 人物 代表的な司祭レッシ・マニガル? アマルポス神教(海洋民)司祭 出展: 「ワースブレイドエクスパンションセット2【西方の書2】」 「ワースブレイドエクスパンションセット...
  • アマルポス神教(騎馬民)
    アマルポス神教(騎馬民) フェルム民族の宗教。かつては、内陸に住む騎馬民族系のフェルム人が、巨大な帝国を築くなどして大きな勢力を誇ったが、操兵の出現とペガーナの台頭によって、現在ではほとんど西方に対する影響力を失っている。現在も、南部テーラタイン平原や、南西平原諸国ではかつてのフェルム人の帝国の影響を残している地域もあるが、内陸ではペガーナの影響を受けた地域が多く、騎馬民のアマルポス神教は次第にその勢力を減らしていっているのが現状である。 なお、アマルポス神教(海洋民)とは異なり、こちらではペガンズ八柱神が魔物として扱われている。これはアハル民族との戦いの歴史からくるものであろう。 同じアマルポス神教とは言っても、海洋民とは激しく対立しあっている。特にこの宗派の方が向こうを非常に嫌っている。 出展: 「ワースブレイドエクスパンションセット2【西方の書2】」 「ワースブレ...
  • ナルガ神
    東方北部の部族エンシャン及びイコ・セグの信奉する混沌と邪悪の異界神。 均整の取れた体を持つものの、首のない巨人の姿(見る者を不安に陥れ、吐き気すら催させるらしい) として聖刻世界に顕現し、己の周囲の法則を書き換えながら、侵攻を目論んだ。 赤錆を好むのか、かの神を信奉する二部族が構えた鉄の城は、それ程古いものでは 無い筈なのに錆が浮き、またナルガ神本体も赤錆に覆われたような体をしていた。 吾伽式建国以前、古禁赤人の象徴たる「剣の巫女」アリー姫の複製を生み出し 黒い精霊〈ア・ナンガァ〉を無力化した上で二部族及び混沌の魔物達を率いこの世に降臨。 ゼン・イクを配下にし世界を支配しようとするも失敗。 黒い精霊によって撃退されるも、ゼン・イクの策謀によって消滅は免れ、精巧な玻璃の模型の内に 「力ある意思」の欠片として留め置かれ、後に魅深山の聖地?に封印される。 千年をか...
  • 北部
    1.西方北部域(ラムクト以北)のことで広義には西部域も含む。 カグラ・ルートが直接繋がっていないにも関わらず、東の終点フラバル国と共謀してその交易の利益をほとんど吸い上げる構造を持つ、ここ10世紀に渡る西方第1の文化圏。 遥かな太古に北方由来(?)の席巻者〈古の種族〉たちが起こした長期に渡る大戦争で、先住のグリム氏族を含む北部全土が壊滅し、かろうじて生き残ったアハル民族が先史文明の残滓を以て古王朝を築くまでかなりの期間があり、古代においては今とは逆に南部域が中心で、西方暦以前の北は僻地であったらしい。 2.東方北部域(吾伽式国や梗醍果国の辺り)のこと。 ほとんどが不毛の荒野や未開の地で、わずかに文明化している所はほぼ騎撰族が占めている。 東方全土の盟主や宗教指導者としての威光や権威はあれど、まだまだ人外の厄災から脱していない危険地域で、南部山岳部から...
  • 西方
    西方(アハル) アハーン大陸の西側全般を西方と呼ぶ。 ほとんどが階級格差の大きい世襲型の王制の国が多い。 他には複数の都市がまとまって国となっている所も少数ながらある。 それらは各都市から民衆により代表を選出し、その代表が集まった議会を通して都市群を動かす国となっている。 西方暦以前からカグラ・ルートを介して交易している東方と違い、戦争が頻発している。 宗教はペガーナ系がほとんどで、西方北部は神聖ペガーナが多く、南部は聖拝ペガーナが多いが両者は対立している。 ほかにもペガンズ八柱神を頂く宗派は100種以上あるが、いずれも小規模である。 そして、それらの宗派は神聖・聖拝ペガーナともに存在を認めていないので、本山は人の少ない僻地に存在する。 北部と南部は巨大山脈ラムクトにより完全に遮断されているため、迂回して西部(すなわちオルゴ大河より南)から船で向か...
  • フェルム民族
    フェルム民族 西方の北部南限となる南部テーラタイン及び、西部〜南部沿岸地域に多く生活している。 彼らは赤褐色の肌をしており、身長はアハル民族と同じぐらいだが、体格ががっしりしている。 髪と瞳は黒系で、祖は中原からではないかといわれている。 アハーン大陸の中心地から西へ流れて来るまで辛酸を嘗めたのか、相互扶助の精神が強く固い団結の一方、思考は柔軟で民族全体の問題解決のためには領土や権益に固執せず捨て去り、形態をガラリと変えてしぶとく生き残る。 また、〈アマルポス〉を信仰しているが、同じフェルム民族内でも海洋系と騎馬民族系で宗教が分かれており、上記の特性なのか、もはや別人種かのように対立している。 海洋系 南〜西部の沿岸地域で海洋輸送や海賊行為で生計を立てている。 海神アマルポスを主神とする多神教で〈ペガンズ八柱神〉が姿を変えて副神をしている。 〈ガッシュの...
  • グリム氏族
    グリム氏族 西方南部の山沿いに住んでいる原住民で、黄色系の肌と髪と瞳は黒色。 身長は平均38リット(152cm)程度と小柄であり、体格は違うが東方南部の民族(漢辰人か?)との近縁種では ないかという説も。 例として、アレイ・モア王家はこの人種が多い。 また、〈ケブレス山岳民〉と血縁関係にあるといわれている。 〈ニーイン教〉、〈ゴーラン結社〉はグリム人が主体の集団。 古代において彼らこそが自然発生した「西方人」であり、〈秘装八者〉アレイ・モーアが言う〈グリ・ム(地を埋めつくす者)〉の 名のとおり西方全域で暮らしていたが、「半神」とまで言われる古操兵〈巨人〉と〈軍神〉の桁違いの加害力に 巻き込まれて北部域では全滅してしまった。 ラムクト山脈という天然の城壁に守られた南部の生き残りたちも、旧主人である〈古の種族〉の 知識と技術の一部を抱えて逃げ込んできた生...
  • 古の種族
    古の種族(ア・カシク/仕える者) 西方暦の遥か以前、アハーン大陸西方の北西部で繁栄を極めた古代人。禁赤人と同じく北方由来? ズィーダル・ソレールやギルダール・ドアーティといった超絶の破壊力を備えた古操兵のみならず、アハル民族、戦士、準戦士、魔道師たちを生み出した造物主。 現在では及びもつかない超高度な文明を築き上げ、どうやってか東方のコウシュ山脈頂上から動かない秘装八者と渡りをつけ師事し、秘装練法を不完全ながら授けられる(そのさらに亜流が、モニイダスの秘装門)。 「巨人」「軍神」「聖者」などの一族があった。 元々種族として衰退著しかったが、それでも活力漲る被造物達が恐怖に縛られ、逆らう気を持たなくなるほどの霊力と科学技術を持ち続けるも、北部域を灰燼に帰して巻き込まれたラムクト以北のグリム氏族まで絶滅させた「巨人と軍神の戦争」によりさらに弱体化してしまい、そ...
  • 古王朝
    西方暦以前に建国された国家群を指す。 衰退した〈古の種族〉の傍流や、その眷属の〈魔道師〉と〈戦士〉に加え、現在よりはるかに力漲っていた 超人寄りの古代アハル民族が、かつて西方の特に北西部を席巻した先史文明の残り滓の技術・知識を用いて成立した。 超技術を用いられて作られた都市や遺跡が現存し、超強力な古操兵や聖刻器を所持している事が多い。 その力といち早く文明化した伝統をもとに新興国家からは宗主国として敬われることもあったが、歴史が流れるにつれ徐々に 威光も弱まり、北部ではだんだん新興国に舐められて朝貢の打ち切りや領土侵犯されてゆき力を失っていく。 更にはラズマ戦役中にダカイト・ラズマ帝国の侵攻により、エミルア騎士団領をはじめリンデン半島?〜北部テーラタインでは幾つもの 古王朝が滅亡した。 南部においてはラムクト山脈の北側より先に文明社会が生まれ西方の中...
  • ラムクト
    ラ・ムクトともいわれる西方北部・西部と南部を完全に遮る大山脈。ペガーナの神々の座す処とも称えられ、〈ペガンズ八柱神〉の御名のついた高峰があり反対側に生きて越えることが出来たものはいないとされる。 ラムクト山脈そのものを信仰対象として崇め、異常な程の長命と操兵軍団を生身で敗走させる無敵の武力を持つ至高の聖者達〈リッシュ・マナー〉や信徒のキドニグ人、彼らと交流がある技術者集団〈ゴーラン結社〉、極めて戦闘的でその徹底した排他性ゆえ謎に包まれた〈ケブレス山岳民〉の本拠地(そこにはゴーズディンも眠る)でもあり、さらにはアハーン大陸最強にして最悪の生物〈真竜〉や東方にしかいないはずの〈御仁〉・〈九尾獣〉などの人外たちが互いに争うことなく棲み分けている。 皆、共同で自分たちより危険な「何か」を封印、監視しているとも。 西方暦以前の北部域に栄えた先史文明を滅亡させた〈巨人〉と〈軍神...
  • モンペール
    定住をせず、大道芸や占術などの演芸や、鍛冶・細工・馬の調教・売買などを生業としている所謂「自由民」。 彼らはアハル民族が源流の出身ではあるので、モンペール人というよりは放浪する特殊なアハル人の部族と捉えた方がいいのかもしれない。 モンペールの特徴はペガンズ八柱神のような人格化された神ではなく、自然全体に対して信仰を向けていることである。 また、彼らは乞食や泥棒といった行為を平気で行える。 これはモンペール(神なき人々)であるため人格化された神の説く道徳・不道徳の壁がないからである。 当然「例外」も存在するが、基本的には西方に住む民の殆どからは盗人や人さらいの類いとして差別を受けている。 神聖及び聖拝、両ペガーナの権威が社会を統べる西方において多くの人々に忌み嫌われている彼らだが、教会や国家の保有する強大な力が迫害のために自らへと振るわれる事なく日々を生きている。 ...
  • オルト・ナルト
    オルト・ナルト 剣の聖刻年代記の登場人物。 キド・ロダヌーの息子でケブレス山岳民の優れた獣使い。 奢りにも似た自尊心をつけこまれ、禁断の技である竜使いの技に手を出してしまう。
  • ミ・ラガナル
    ミ・ラガナル ミナ・ラグナス呪殺匠合の祖師と言われる強大な練法師。ミナ・ラグナスが呪殺(暗殺者)匠合になる以前からの、元匠主。伝説の人物であるため生誕にまつわる情報や年齢などは不明だが、西方の人物であり、最低でも150年以上生きてきたことは確かである。 古代の秘術に目覚めた彼は、太古の術法、特に東方の〈秘装〉の研究に傾倒し、習得することはかなわなかったものの、その秘密の一部を理解したとされている。その他にも、練法以外の術法として護符魔術や気功術などに造詣が深かったようだ。 また彼の装着していた仮面は、肉体の回復や延命はおろか、格下の操兵を従わせることすら可能だったという。 高位練法師の宿命であるが、彼もその才覚を現し始めると次々と刺客が訪れるようになり、匠合の結成を余儀なくされた。彼がどのような人格の持ち主であったかについては記録が残されていないが、理知的に赤子を...
  • 南部大戦
    南部大戦 西方暦840年に「剣の聖刻年代記」最終章「剣の物語」で二度にわたって勃発した、 西方南部全域を巻き込んだ大戦争。 カレビア森林国の王位争奪戦が引き金となって南部全体に飛び火、その際にカグラ・ルート交易で 北方のラムクト山麓寄りの旧王朝諸国に、長年にわたって圧迫・搾取を受けていた南方沿岸諸国の不満が爆発。 これに旧王朝諸国のさらに後ろで西方でのカグラ・ルート交易のうまみの大半をを吸い上げていた北部列強及び、 ジグナー領の戦い以降再建中ながらアハル民族憎しの思いが抑えられないラズマ氏族の超タカ派 の思惑が絡み、旧王朝諸国と南方の新興国間で戦争となった。 操兵も膨大な数が持ち出され、戦術や新機構の運用実験も兼ねてか、よく見られる一般的な 機体のみならず、最新鋭機や実験的な試作機まで、(ダカイト・ラズマ帝国製のものもある) 西方のほぼ全種類の狩猟機・従兵機...
  • マナリアード・ボーズル・ロックラン
    マナリアード・ボーズル・ロックラン ソーダリ国の王子。 「盗賊王子」として知られる天才的密偵で、ソーダリ国の諜報組織の長を務めている。一国の王族として顔を広く知られていることは、密偵としては致命的なことだが、マナリアードはそれを逆に活用し、任務に利用している。 東方伝来の武繰を習得しており、修羅場で鍛えた腕前はかなりのもの。 彼は決して非情な人間ではないのだが、敵対者へ拷問同然の精神的重圧を与え続けて心をへし折ったり(その後配下に編入)、任務達成のために部下を死地に追いやる冷酷な決断を下すことも多く、それが「氷のクゥル(冷血)」という渾名の由来となっている。 ソーダリの諜報網が西方全土に張り巡らされるまでになったのは、彼の力量の賜物といってよい。裏の世界では「西方密偵の盟主」とも呼ばれる実力者であり、彼に睨まれた間者や盗賊は西方の何処にも安息の場所がないといわれる(「盗賊王...
  • マルガル・チト・キデン
    マルガル・チト・キデン ダカイト・ラズマ帝国のキデン家の当主でもあり、黒竜神デグマト・ドラゴナスの司教でもある。 「黒衣の魔女」「黒竜の巫女」等と呼ばれることもある。 彼女は西方先史文明の担い手である〈古の種族〉の生き残りであり、遥か昔に起きた(神の策謀による)古代人たちと新たに台頭してきたアハル民族との争いの生き残りである。 古の種族が争いに敗れた際、当時幼い少女であったマルガルは一人の戦士(デール)に拾われ、彼により様々な知識と技術を伝授される。 戦士の死後に初めて神託を授かり、長き時を動かず、あるいは眠り、過ごし生きていく。 長き歳月の果てに貧しき北の辺境の地でアハル人との混血により種族としての活力を取り戻し(寿命や知性は相当衰えたが)〈ラズマ氏族〉と名乗ることになった同胞の末裔と合流し、彼らを教え導きそして後に西方史上最大の版図を獲得した〈黒の帝国〉建国に貢...
  • ベキス盟王国
    ベキス盟王国 ソーダルアイン連邦。 人口1万。首都ベキサール。 連邦ではシルン国につぐ国力を持つ国。しかし、連邦のもっとも北方に位置するため、気候的・地理的にかなり厳しい条件を負っている。 盟王のグロアル・ウォーダイナⅣ世?はシルンの存在を快く思っておらず、他の国の手前、表立って対立する事はないが、裏ではことごとくジューサン・リグドル?の行動を非難・中傷している。 憶測の域を出ないが、国力を伸ばすため、ひそかにミルジア山岳民国と交易を行っているらしく、鉄鉱石加工用の石炭を大量に確保しているという。 出展:「ワースブレイドシナリオ/サプリメントブック2【魔王の復活】」
  • 用語集/あ行/あ
    あ 戻る→用語集/用語集/あ行 アーシェラ・アレイ・ベール アーシュ・ドラーケン アー・ハークス アーバダーナ? アーリィ・デセムナ アールヴァク→ヴァルード・ラング アイオーン・シーカ アイダナ・リ・ラバラ 藍の軍団 アウラ・レイヴァーティン →キノ・アウラ・レイヴァーティン アウリゲル 蒼き宿命の地? (あおきしゅくめいのち) 青の軍団(あおのぐんだん) 青髭 (あおひげ) →ジャラン・ナム 赤き矢と紅の風? (あかきやとくれないのかぜ) アガシーパ 赤の軍団(あかのぐんだん) 赤目 (あかめ) →北方人 アグ アグー・シャルバーン アクサ・ガルダイ・カン アクシム・アシュラン? アグナム? アグの大河? (アグのたいが) アグライア ア・ゴーン? ア・ゴーン砦? (ア・ゴーンとりで) ア・ゴーンの戦い? (ア・ゴーンのたたかい) ア...
  • グリーク
    グリーク・ロー・パルワム 「剣の聖刻年代記・四操兵の記」の登場人物で、古代モニイダスの官吏を束ねる筆頭。 尻尾を掴ませないが汚職官僚たちの首魁で、国家のためと気分次第に市民から財産及び生命を没収できる執政官、デールやソルゴナにラス・テル等のモニイダスを支配する超人からその地位や権勢を力なき一般人が手にするべく(実はグリーク本人は、事をなした後の権力そのものに固執していない)、裏では自国の兵士や密偵らを手懐け各国諸侯たちと手を結び、国体そのものをひっくり返す革命を目論む。 基本は文官肌の人物なのだが意外に引き出しが多く、クーデター時の乱戦に参加しながらも殺されず、それどころか危機に陥ったダワズール将軍を救出する程の体術を垣間見せるなど、そちらでも油断のならない人物。 自身の目指す理想の為には手段を選ばず売国奴の卑劣漢にしか見えないが、殺人に対しては倫理・道徳にもとる...
  • ソルゴナ
    ソルゴナ(操兵) 四操兵の一体。通称、東面のソルゴナ(魔道師)。 秘装練法(秘装門?)の行使も可能な高位の機体だが、資格ある操手も操手用の仮面も現在失われており、また他者の操作を一切受け付けない。 呪操兵にありがちな脆弱さはなく、格闘能力も充分備えた古操兵。手にした錫杖は他の三体の守門の操兵の主武器とは違い魔力を帯びていない。なぜならこれがソルゴナの術の発動体となるからであり、全くの中立である方があらゆる局面に対応できるからである。 他の四操兵にも言えることだが、仮面には明確な自我が存在し、また操手が搭乗せずともある程度自律して行動が可能。 SPE      11          必要操手レベル    6 POW     9          気闘法修正値     +2 ARM     8          仮面ランク       B? BAL  ...
  • プラジナル・マーズ
    プラジナル・マーズ シャルク法王国がスカード戦役に投入した狩猟機。 狩猟機の体裁を保ってはいるものの、実際は従兵機の生産技術を元に制作されている。(*1) その為か性能はあまり高いものではなく、高位の従兵機と大差のないもので、 外観も廉価版のヴァ・ガールといった姿である。 スカード島でこの部隊を率いていたニギザス・サリバンの感想も、操手達の奮闘は 多分に認めながらも、その性能の悪さからくる苦戦ぶりから低評価は如何ともし難かったようだ。 プレイヤーキャラクターたち相手でも、対操兵が可能なバドラーやエグゼのみならず、 〈制魔〉の剣を手にした(術で肩の上に転移させられたとはいえ)サイバスに仮面割りを喰らって 沈められる有様である。 戻る→用語集 用語集/は行 用語集/は行/ふ 操兵一覧
  • デイル・フスリマクスティス
    デイル・フスリマクスティス 「剣の聖刻年代記」全十巻の登場人物。 操兵の書「デイル・フスリマクスティスの伝記」の主人公でもある。 西方南部カレビア森林国で、山師を生業にしている操兵持ちの操手。 愛機はアー・ハークス→ズィーダル・ハークス。 出身は北部域バンデン王国エミルア騎士団領。 同地の騎士団に所属し、〈剣聖〉ガ・デン・ナーグの従士を務めていた。 ダカイト・ラズマ帝国の侵攻で祖国を滅ぼされ当て所なく彷徨い、オルゴ大河を遡り前人未到のラムクト越え (従兵機+独力ではなく、《天の言葉》に導かれたリッシュ・マナーの助けがあった)により南の地に辿り着く。 由緒ある古王朝に名を残す「エミルア・イル・ヴァール」の傍系、フスリマクスティス(代理者)の血族で〈戦士〉の 力を受け継ぐ一人。 …なのだか剣技はあまり得意ではないらしく、稽古をつけているアーリィに言わせる...
  • ラズマ氏族
    ラズマ氏族  西方北部のマバディ島のボーンズ系の少数民族。人口は0.5%にも満たない。かつて地上に君臨していた古の種族の一派である「巨人の一族」の血を受け継いでおり、肌は透けるように白く、髪や瞳は大半がブロンド系の碧眼、他の色の者もいるが、黒系はほとんど生まれない。身長はアハル民族と同程度だが、体格は華奢である。  一説には東方北部域の民(禁赤人か?)に端を発すると言われている。  歴史の生き証人マルガル・チト・キデンの回想によれば衰退著しい古の種族が一時期、蛮族と蔑みながらも種として若く力漲るアハル人との混血により、相当な知性や寿命と引き換えに活力を取り戻し「ラズマ」と称したとある。  彼らは黒竜神が「ある目的」を達成するための「駒」となるよう意図して生まれたため例外なくダカイト・ラズマ帝国に属し、単一の宗教であるデグマト・ドラゴナスを信仰している。  「氏族...
  • シアンデルフ国
    シアンデルフ国 ソーダルアイン連邦。 人口6千2百。国王ルバンデ・バガローネ?。首都ランダリア。 シルン国とベキス盟王国との間に位置する国で、ここも西方暦621年に両国から抜けた人民が興したものである。シルン国はともかく、ベキス盟王国側がこの国の者たちを弾劾しなかったのは、当時、ベキス盟王国が隣国のミルジア山岳民国と緊張状態にあったためで、人々は神が与えたこのおおいなる幸運に感謝したという。 以来、ベキス盟王国がなにか言えばシルン国が割って入り、シルン国が干渉すればベキス盟王国が介入するといった具合に、2国の微妙なバランスの上でこの国は発展してきた。いまではすっかり立場が逆転し、両国の仲裁役としての地位を築きつつある。 出展:「ワースブレイドシナリオ/サプリメントブック2【魔王の復活】」
  • デン王国
    西方南部旧王朝諸国北西部に存在する王国。 工業製品で知られており、名誉貴族の地位を与えられている職人が居るほどである。 南に存在する小国でありながら、騎士団デナ・フレイグロードは当代一の「剣聖」リシャック・サイデルマンに鍛えられたとして、部隊を率いる隊長達と共に遥かラムクト山脈の向こう側、北部列強の国々に名を知られている。 首都サグドル 人物 政治グリシル・デゼイン・デン デン王国女王 ラガマルー王子 デン王国第一王位継承者 軍事ボラド・マッケン・アーサリンク デナ・フレイグロード将軍 ヴィゼン・デュール・カンダリク デナ・フレイグロード隊長 ナグゼリオル・シグス・デゼイン デナ・フレイグロード隊長 産業・経済フィカルー・イズウィン・ニイザン? 匠格職人(刀鍛治)・デン王国名誉貴族(公爵) デナ・フレイグロード 狩猟機ジャハン・ドログ・デナ 2騎 ジャハン・ドログ・デナ二号機ソレ...
  • マーレル・ジーソゥ
    マーレル・ジーソゥ 剣の聖刻年代記に登場。 ダカイト・ラズマ帝国・紅の軍団の実質的筆頭(所属と名前からバルガン・ジーソゥ家を連想してしまうがラズマ氏族ではない為、どんなに功績があろうと 名誉は与えられず軍団長にはなれない)であり、ソルカ・ジーソゥの血の繋がりのない父親。 揉み上げと口髭が繋がる口髭を持ち、一見すると背が低くずんぐりとして、小太りした体型に見えるが その実四肢は筋肉に包まれた屈強な身体の持ち主である。 練法の達者で、その実力は東方の高位の練法師もかくやというほどのものであるが、本人曰く 「方便のために」覚えたようなものであり、手練手管や忍びの業が本分であるという密偵。実際、練法が行使できないはずの シャルク法王国の聖拝ペガーナ大寺院で、大僧正ビュンダー・ソルグレンの執務室へやすやすと 侵入するなど、その手腕は見事としか言いようがない。 ボ...
  • ダカイト・ラズマ帝国
    ダカイト・ラズマ帝国 西方暦812年、西方北部に突如として勃興した少数民族ラズマ氏族による軍事国家。 首都はオール河支流のレーゼン河中州に作られたリ・ラズル。 ダカイト・ラズマとはラズマ氏族の古い言葉で「天空の子孫」を意味している。 「黒の帝国」の別名は、帝国がデグマト・ドラゴナス(黒竜教)を国教としているためである。 帝国は建国と同時にすべての異教徒に対し宣戦布告(それだけでなくアハル民族の殲滅を国是と して皇帝自らが宣言)し、合理的な戦略と統率のとれた軍事力により、835年の段階ではテーラタイン平原の 北西部ほぼ全域を支配下においている。 この事から「北辺の大帝国」とも呼ばれるようになった。 この地域にはもともと数多くの古王朝が存在していたが、それらのほとんどは帝国の侵略により滅んでいる。 帝国の各機関は、専制君主である皇帝ボーボアー・モスグスを頂点とし...
  • モー・ナル・マトリクス
    モー・ナル・マトリクス ソリック・ローマスが手がけた狩猟機。低位の仮面を使用しながらも、他国の旗操兵をも凌駕する機体を 目標として製作された。 機体や装甲の全身いたるところに暗器(隠し武器)を内蔵し、ダカイト・ラズマ帝国内において1個部隊と模擬戦が 行われた(そのときの操手はソリック自身)。 装備された暗器の殆どは役に立たなかったが、鋼線と顔料の発射器はかなりの効果を上げたようで、結果 マトリクスの圧倒的な勝利であったが、内部から辛辣な反発を受け、その後仮面を割られてしまう。 使命達成のためなら手段を選ばないはずのラズマ騎士達も、機体には誇りを持っていたということと、 その裏でローマス家の家督争いめいた暗闘も原因だったらしい。 ソリック出奔の後、機体は帝国内の鍛冶組合に保管されていたが、南部に運び込まれズィーダル・ハークスの パーツとして組み込まれた。 S...
  • ギルダル・ドアーテ・ムーンナル
    ギルダル・ドアーテ・ムーンナル(ギルダール) 西方暦830年代では最大規模の版図を持つ、〈ダカイト・ラズマ帝国〉が所有する旗操兵(古操兵の扱い?)の一体、その名は「黒と黄金の狩人」を意味する狩猟機。通称ギルダール(狩人の意)。一般に帝国最強といわれる、「黒の軍団」の ムーン・ドアーテを超える能力を持つといわれているが詳しい事は不明。 高位の操兵鍛冶師が手掛けた強力な機体や、「力ある古操兵」によく見られる強烈な自我がこの操兵にも存在しており、自らが認めた操手以外は乗せようとせず、また誰が乗っていなくともある程度自立した行動を取る事も可能。 他のドアーテ種と異なり表舞台に出てくることは一切無く、主に極秘任務・隠密行動に使用されているらしい。全身は漆黒に塗られているが時折、光の加減で金色に輝く事があるという。 工呪会のとある天才が連綿と伝わり、失われていなかった超技術(...
  • モニイダス
    モニイダス 古代聖刻文明の末裔達が紀元前3000年頃に、現アレイ・モアの土地に築いた都市。 モニイダスは異民族の侵略から守るべく、要塞都市を建造している。 また、モニイダスの守護操兵として四操兵が作られ、各要塞にも擬操兵が配されている。 ディラル要塞(北西域にて稼動) クシャール要塞(現存せず) モプアス要塞(南西域にて稼動) ツァモイ要塞(南域にて稼動) ミッカーク要塞(現存せず) ドメーン要塞(廃墟として現存) ラギドレ要塞(存在せず) ベスビセル要塞(廃墟として現存)   規模の大きい順 紀元前1000年頃に、ケブレス山岳民が亜竜や透妖虫を率いてモニイダスへ襲撃されるも四操兵により撃退する。しかし、透妖虫によりガーヴスの力がほとんど失われる。 紀元前400年頃に東方より、アレイ・ゴーズ・サレント...
  • ボルン・イルアマス・ダングス
    聖拝ペガーナを(信仰心でなく実利から)援助していたため、神聖ペガーナの優位が揺るがなくなった後、多くの政敵に狙われ着のみ着のまま北部から逃げ出した没落貴族でダングス公王朝の始祖。 商才と政治的構想力に恵まれ、オリナミウム?を本拠地としてからは軍事ではなく経済でこの地の一大勢力となるべく、当時始まったばかりのカグラ・ルート交易をいち早く牛耳り、二十数年で故郷に置いてきた財産の数十倍に及ぶ富を築き、ダングスを南部経済の中心地にしてこの世を去った。
  • ダングス公王朝
    国祖ボルン・イルアマス・ダングスの興した首都、オリナミウム?を中心とした都市国家群。 旧王朝諸国の一角。 ダングスほど経済統治が成功した国家は、長い南部の歴史の中でもきわめて珍しい。 だが、ここ一世紀ほどで西方におけるカグラ・ルート交易の中心地が更に南へ移り、求心力を失いつつあったダングスは、諸侯をまとめるために現在の軍事国家へと変貌を遂げている。 人物 政治リクデン・ダングス ダングス公王朝摂政 ルゴ=ザン=バサン 摂政に次ぐ大貴族 軍事ニレ・バーグルン? ダングス・サグハグ騎士団? ボ・ルボグ? ダングス騎兵団? テルーセン・マッハ? ダングス騎兵団 ダングス・サグハグ騎士団、ダングス騎兵団 狩猟機ドワ・ソグ 20騎前後 レビ・シュバーグ・ダングゼン 数騎 マルツ・ラゴーシュ 10騎前後 従兵機20台以上
  • 旧王朝諸国
    旧王朝諸国は西方南部地域でも数百年の歴史を誇る、最古参の国々である。 他の新興諸国に比べればはるかに裕福で、社会的にも安定したこれらの国々は、いまや西部・北部の諸国と同じ問題を抱えつつある。 気候は比較的寒冷な、乾燥した環境にあり、南部の他の地域とは異なって、この辺りでは一冬に10回前後の降雪があり、一ヶ月程度は積雪する。 ただし、東北部の国々に限られたことで、南西部には降雪はあるが積雪はない。 基本的に、旧王朝諸国は北の国々に対してコンプレックスを持っている。 社会制度の設備にしても、先進諸国に対して遅れを取りたくない一心から、実情に合わないにもかかわらず上層部が無理やり導入した感がある。 したがって、信じられないほど矛盾の多い制度や、有名無実な制度を持つ国家も多く見受けられる。 産業はカグラ・ルートによる東方との交易や、北西のピル・アレー?山麓での鉄工業がある...
  • バナル・アウ・クロオ
    伽式恒市の守護操兵と謳われた名機で、これを元に製作された機体も多い。 ホネム・イオナカ作。 小説「剣の聖刻年代記」の設定では装備の異なる12機(+1=剛信螺凰)が存在するということになった。 200年以上大聖堂の地下墳墓に偽装した広間に隠されていたが、闇龍事変の折に封印を解かれ戦力として投入。 羅王虫の獣機ですら倒したとされる伝説の機体だったが思っていた程の力はなく(充分に強力ではあったものの、現代操兵の範疇を出ないものだった)、 当初は老朽化のせいと思われていたが、実は12機で結界を形成、その内部で練法を増幅させるという力を持つ機体だった。 「主たる一騎」が練法の増幅を担当(術の行使は操手でなく別の術者が行使するが、操手が大量の「気」を吸い上げられるらしい)し、 また他の機体に対しての指揮権も持っている。 「闇龍事変」時に主たる一騎(とその予備機)が失われ、結界を形成する能力を失うものの...
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