ID:uAJkVVA80

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<p>209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/24(月) 09:05:46.16 ID:uAJkVVA80<br /> おk、今日は暇だからなんか書く。</p> <p>215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/24(月) 10:41:45.66 ID:uAJkVVA80<br /> ざわ・・・・ざわざわ</p> <p><br /> 兵士1『おう、悪い悪い、ちと城外の見回りを頼まれててな。・・・それで今年の新兵達の様子はどうだ?』<br /> 兵士2『あそこの奥で戦ってる男がいるだろう?』<br /> 兵士1『あぁ・・・・あの黒髪の方か?押してるようだが・・・少し動きが鈍いな』<br /> 兵士2『・・・そう見えるか、まぁ無理も無い。』<br /> 兵士1『なんだその言い草は・・・ん?なんだ、それにしても今年の新兵達は少ないな。10人も居ないじゃないか。それに、あそこで戦ってる黒髪の男以外は皆負傷しているようだし・・・』<br /> 兵士2『・・・・今年の新兵はざっと見積もっても200人はいたさ』<br /> 兵士1『いたって・・・お前っ・・・まさか!!』<br /> 兵士2『あの男・・・同期の新兵を全員倒しちまうとはな・・・・しかも今戦ってる相手は、王宮騎士団の副団長ときたもんだ・・・』<br /> 兵士1『そんな馬鹿げた話が・・・・っ!!』<br /> 兵士2『おい、そろそろ決まるぞ。』</p> <p><br /> 216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/24(月) 10:42:48.51 ID:uAJkVVA80<br /> 救護兵『ようやくお目覚めですね』<br /> 男   『・・・ここは?・・・・・痛っ!!』<br /> 救護兵『駄目ですよ動いちゃ、あんなに無茶した後なんだから・・・兵士さん達に聞きましたよ?新兵を全員倒してまだ飽き足らずに、騎士団員も10人倒したんですってね』<br /> 男   『そうか・・・・』<br /> 救護兵『すごいですねー、初日からこんなに無茶した人って女騎士さん以来かもしれないですよー。そうそう、あの時もこんな感じでしたね!<br /> 女騎士さんの周りに倒れた何十人もの兵士達!!戦う相手が居ない事に気付いた女騎士さんは騎士団の方に目を向け一言!!『・・・・もう終いか?』くぅ~~~!!!カッコイイ!!!』<br /> 男   『・・・本当は全員ぶっ倒してやろうと思ってたんだけどな』<br /> 救護兵『・・・はい?』<br /> 男  『まぁいいか、なぁ救護兵さん。俺はこの国に来てまだ間もないんだが・・・この辺は結構盛んにドンパチしてるのかい?』<br /> 救護兵『はぁ・・・そうですねぇ、私たちの国は軍事的な意味で中立にあると思うので・・・そんなに戦なんかは起こりませんが・・・』<br /> 男   『そっか・・・・』<br /> 救護兵『しかしながら内乱は相変わらず絶えませんし、宝具を狙った盗賊達も減りませんから・・・そういう意味で騎士団は不可欠ですよ』<br /> 騎士団員『入るぞ』</p> <p>217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/24(月) 10:43:19.45 ID:uAJkVVA80<br /> ガチャ</p> <p>救護兵 『あっ、騎士団員さん・・・』<br /> 騎士団員『おい黒髪、休む暇も無く大変だろうが、城内へ来い。陛下がお呼びだ。』<br /> 男    『あ・・・?なんでだよ?』<br /> 騎士団員『あれだけの活躍をした貴様を陛下は偉く気に入ってな。とにかく来い、話はそれからだ・・・・・あと・・・・』<br /> 男    『な、なに見てんだよw』<br /> 騎士団員『・・・・まぁいい、いずれな』<br /> 男    『なんだよ気色わりーなw』</p>

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