09032009
 CA-1000がドナドナされて行き、仕事場に音が無くなって、はや2ヶ月弱....ドナドナされるにしても音は必要だよね...と、ひとりごち、新たなジャンクを入手しました。
 YAMAHA CA-X11です。CA-S1は貴婦人と呼ばれていたそうですが、私の好きなCA-1000や2000と同じCAを冠する機体に興味があります。
 さて、入手状況は.....

状態:ジャンク
数分程度の簡易動作確認済み。
一部を使って入出力の確認のみで全ての動作をテストしておりません。
電源コードが根元付近で切断されています

 と言う事で早速ACケーブルを新品に交換します。途中から接続してビニテで巻くなんてそんな事はしません(ほんとはしそうになったけど..(笑))

 内部をブロアで吹き飛ばし、ホコリを除去します。トランジスタやコンデンサは目視の範囲では致命的なものは見当たりません。
 小信号トランジスタの足が少し黒くなっていますが、これまでのジャンクと比べるとカーイーものです(どんなセンスやねん...)。


 唐突に火を入れます.....リレーが落ちる音がします。ここまではOK...
次いで、CDとスピーカーを繋ぎ、信号を入れます.....
 ガリも殆どなく、綺麗な音で鳴ります。
.....回路は従来のCA-1000や2000よりシンプルですが、クリアな印象を受けます。左の出力が少し弱っていますが、ガリ等は殆どありません。


 VUも元気に振ってくれます。拍子抜けですね。
しばらく通電していると、左がだんだんと戻ってきました。
 気が向いたら小信号Tr(ちょっぴり黒足のもの)を交換し、ケミコンも一通り見るつもりです。終段も冷却アップをするつもりではありますが...現状で特に困らないので、仕事場で鳴らしてエージングする事にします。
(まだ、磨き込みさえしていません.....)
 現状なら8,000円、手を入れた状態希望なら1.6万円(交換部品等の状況により多少変動します。送料等別)でお譲りします。
 いつも通り管理人までメール願います。












最終更新:2009年09月03日 18:57