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リウイ・マーシルン

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武力により王位を奪い取った半魔人のメンフィル第11代国王。
レスペレント地方を統一し、闇夜の眷属と人間族・その他あらゆる種族が共存する国づくりに努めた。
攻略ルートにもよるが、性格は基本的に理性的なお人よし。状況を冷静に判断して手段を選ぶものの、その根底には自分を慕う者、認めた者、ともに戦う者達の助けになりたいという想いがある。一方で魔神の血統により、常に戦いと殺戮に求める本能に翻弄され、抗っている。侵攻の決定を促されるという意味で、幻燐戦争は自身のこの衝動との闘いであったともいえる。
また「王とは綺麗事だけではやっていけない」という考えのもと、捕虜を陵辱し篭絡する、罪人を生贄にするなど必要とあれば他者を踏み躙る行為を行うこともあった。
逆に元は平民であることもあるのか虚飾を嫌い、民に交じって土地を耕し馬車を押すことにも何ら躊躇いを持たない。
細剣による儀礼剣と召喚魔術を得意とし、時に闘気術も用いる。その能力はモルテニアでの決起から実戦を重ねる中で成長し続けている。王位簒奪時には聖騎士シルフィアや勇者ガーランドすらも破った。護身の技能が十分なためか、領内を一人歩きまわることも多々ある。素肌を晒したCGではかなりの筋肉質で、いわゆるマッチョに近い印象すらある。
知性面も優れており、極めて勉強家で博識。その政治的手腕は即位から幻燐戦争までの4年間にメンフィルの経済力を急成長させたことや、都市国家長レアイナを相手にした立ち回りからうかがえるものの、自国を空けている間に旧メンフィル王家の反乱をゆるすなど、わずかに詰めの甘いところもあった。
女性には極めて手がはやい。配下の騎士や侍女を始め、他国の王族で友好関係にある者も、武力で下して側室に入れた者も誰でもござれである。当然最愛であるはずの王妃の心中は穏やかでない。

幻燐の姫将軍1
父はモルテニアの魔神グラザ、母は王都ミルスに住む貧しき人間族の娘。
幼少時は半魔人でありながらも、母と共に王都の片隅で貧しくとも穏やかに暮らしていた。人間族の隣人との関係もそれほど悪くはなかったが、魔人病を防いでいた魔法石を壊してしまい、魔人病を発症することでこの暮らしは終わりを告げる。
魔人病の伝染に恐怖した隣人たちに母ともども王都を追い出され、母はモルテニアの魔神グラザにリウイを託して死亡。これにより、彼は人間族への復讐を誓う。
闇夜の眷属の間で鍛練を重ねるも、父グラザは決して復讐を許さなかった。
しかしそのグラザも勇者ガーランドによって討たれ、復讐心を一層増すものの、残された闇夜の眷属の多くはグラザ配下の魔神グレゴールに従いリウイのもとを去る。
リウイは自分のもとに残ったケルヴァン、ペテレーネ、リスティ、ラージャその他の配下と復讐の機会を待つことになる。
グラザの倒れたモルテニアにメンフィルの開拓民が移住してきたの機にリウイはついに蜂起。駐在騎士を全滅させ、修道女ティナ・パリエをはじめとする開拓民を捕らえるも、凌辱されてもなお身を呈して村人の解放をうったえるティナに心を動かされ全員を解放する。このときより、リウイは復讐心よりも理性的な意志を大きく伴って戦い始める。
時を同じくしてメンフィル皇太子カリアスに嫁いできたカルッシャ王国第三王女イリーナ・テシュオスをアウストラル街道にて強奪する。イリーナの純潔を奪い使用人のような扱いをするも、王都ミルスへの進軍の傍ら2人の心は徐々に歩み寄っていく。
各地にグラザが封印した使い魔たち、一人旅から帰還したカーリアン、当初はマルべリオン公爵に雇われ敵方にいたリネア、エスカーナ、シーマなどを仲間に加え、ついに魔神グレゴールを倒しメンフィルの闇夜の眷属を統一する。
その後カルッシャ王国のアイゼン将軍率いる黒雉騎士団と皇太子カリアスの率いるメンフィル軍を返り討ち、城塞都市カウルーンを占拠する。その夜、リウイとイリーナはついに結ばれ、この時からリウイは闇夜の眷属と人間族の共存する国を目標として公言する。
王都ミルスに攻め入り、メンフィルの援軍として待ち受けていたマーズテリア聖騎士シルフィア・ルーハンスを下し、レノン王を一騎打ちで倒してメンフィルをついに完全に制圧した。直後勇者ガーランドが抵抗軍を率いて蜂起するもこれも返り討ちにし、ついに両親の復讐を成し遂げる。

幻燐の姫将軍2
メンフィル第11代国王に即位の後、イリーナを妃に迎える。近隣諸国は物流を封鎖するも、それを機に内政を高め、食料の自給体制その他を整える。ケルヴァンの尽力によってヴァスタール神殿の支持を取り付け、ベルガラード王国、エディカーヌ帝国への同盟を達成する。ついには宮廷魔術師テネイラの呼応にレスペレント地方最大であるカルッシャ王国との和平会談にこぎつけるものの、リウイ自ら赴いたカルッシャ王都への道中のユーリエの町にてテネイラ師は何者かに殺害され(テネイラ事件)、リウイはその濡れ衣を着せられメンフィルへと逃げ帰る。これにより幻燐戦争の幕が上がる。
各国を下し、カルッシャにたどり着いたリウイを待ち受けていたのは、カルッシャ王国第一王女にしてイリーナの姉である仮面の姫将軍エクリア、彼女の祖である姫神フェミリンスの血統に受け継がれた殺戮の魔女の呪いと、その起源の真実であった。そしてリウイの母もまたフェミリンスの血統であり、遺跡に隠された碑文からリウイこそが呪いを解く贄であることも明らかとなる。
リウイは全てに決着をつけるべく、テリイオ台地のフェミリンス神殿に待つエクリアのもとに向かう。袂を別ったケルヴァンを倒し、エクリアのもとへたどり着くも、呪いに翻弄されたエクリアによってイリーナが殺されてしまう。リウイは姫神フェミリンスをその身に降臨させたエクリアを倒すも、エクリアの妹にしてイリーナの姉であるセリーヌの声に復讐の刃を押しとどめ、エクリアを逃がした。

幻燐の姫将軍2には多数の分岐があるが、この筆者はBugBug小説版を史実と解釈してまとめている。
すなわち、レスペレント都市国家群同盟、セルノ同盟、バルジア制圧、スリージ同盟、フレスラント制圧、クラナ制圧、ティルニーノ同盟、グルーノ制圧
ミレティア制圧、カルッシャ制圧の順で、側室はディアーネのみでその他は全員盟友。フェミリンス神殿でイリーナ死亡、エクリア逃亡のルートである。
余談だが幻燐1原作では幼少時の姿を見ることができる。おそらくシリーズ最強のショタである。

戦女神VERITA
イリーナを失った悲しみを抱えつつも、誓った理想のためにレスペレント地方の統治に奔走する。
深凌の楔魔達闇の勢力の復活と、それを快く思わない光の勢力に挟まれ、光と闇の共生を国是とするメンフィルは難しい舵取りを迫られる。
そして深凌の楔魔の長ザハーニウと対面し、イリーナの魂がブレアードの核に囚われている事、神殺しとエクリアを利用すれば蘇らせられる事を聞き、その心は大きく揺れる。
しかし、楔魔達を退け、或いは服従させて得た北ケレース地方の統治も含め、内政に忙殺される日々が幾十年と続き、イリーナの魂の捜索は足踏みを強いられた。
帝政による国内の安定、そして長男シルヴァンに帝位を譲り、自身はようやくイリーナを求めて動き出す。
ブレアードの核を持つアビルースを追いアヴァタール地方へ介入を深める中、イスト村で邪龍アラケール復活にブレアードの核が使われる。
セリカらと協力し邪龍の復活は阻止、ついにブレアードの核を手に入れる。
後は神殺しとエクリア、そして10万に及ぶ膨大な生命を生贄にイリーナを蘇らせるだけとなるも、決行に踏み切れないリウイに業を煮やしたパイモンが、邪龍を復活させてしまう。
そこに至ってリウイも、理想を枉げて莫大な犠牲を強いる手段を完全に拒絶。
再びセリカと協力し、邪龍討伐を果たすが、イリーナの魂は再び世界を彷徨う事となった。
【種族】 半魔人
【登場作品】 戦女神VERITA 幻燐の姫将軍1/2
【キャスト】 なし

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