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キョウ・ゼン

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侠善(キョウ・ゼン)

剣の聖刻年代記梗醍果の王」の登場人物。
梗醍果国南部の有力豪族で盟主的存在。遠縁ながらも王位継承権も持っている。

中央を差し置いて力をつけつつある為か、野心に敏感なオン・ワンを恐れながらも取って替わる野望を隠そうともせず、裏ではゼン・イクと共謀し王権の簒奪を目論む。
とはいえ見た目通り武闘派の漢辰人の血が濃いせいか、本来は知謀にそれほど長けているという訳ではなく、本来はどちらかといえば直接的な力押しを好む人物である。

西方北部ソーダリ国からの使者リシャック・サイデルマンと太子ショク・ワンとの御前試合での手合わせに併せてオン・ワンの排除と権力の掌握にかかり、それは一見成功を収めたかに見えたが失敗。
キョウ・ゼンを見限り総てを告白したゼン・イクに逆上し斬りかかるが、逆に用済みとばかりに一刀のもと斬り捨てられた。

関連

  • オン・ワン 梗醍果の現国主。老齢と病の為、余命いくばくもないであろうとゼン・イクから伝えられていたが…。
  • ショク・ワン 次期国主候補ではあるが軽んじている。キョウ・ゼンの野望を知る彼は公式の場で敢えて「小王」呼ばわりするが、その挑発に乗ってくる程愚かでもなかった。
  • ゼン・イク 王権簒奪の共謀者だが、自分の知らぬ場で根回しをしていたり、独自に事を進めていることにどこか底知れぬ脅威を感じ、事が成った後には適当に理由をつけて排除を目論んでいた。
  • リシャック・サイデルマン 西方から訪れた特使。梗醍果南部を訪れた彼を賓客として迎え入れ持てなし、中央へと取り次いだ。
  • 南部豪族の乱

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