マナリアード・ボーズル・ロックラン


ソーダリ国の王子。
「盗賊王子」として知られる天才的密偵で、ソーダリ国の諜報組織の長を務めている。一国の王族として顔を広く知られていることは、密偵としては致命的なことだが、マナリアードはそれを逆に活用し、任務に利用している。
彼は決して非情な人間ではないのだが、任務のために部下を死地に追いやる冷酷な決断を下すことも多く、それが「クゥル(クール)」という渾名の由来となっている。
ソーダリの諜報網が西方全土に張り巡らされるまでになったのは、彼の力量の賜物といってよい。裏の世界では「西方密偵の盟主」とも呼ばれる実力者であり、彼に睨まれた密偵は西方にいることができないといわれる。