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モルアレイド海岸諸国

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モルアレイド海岸諸国

モルアレイド海岸諸国は、旧王朝諸国南方のスカード湾を取り囲むように広がっている10か国からなる新興諸国群をさしていう。この国々は、東のファインド南部森林と並ぶモルアレイド森林にその周辺を囲まれている。

この地域は、旧王朝諸国に入ることができなかった、あるいは旧王朝に失望した西部北部からの移民たちが、新天地を求めて切り開いた土地であった。

モルアレイド海岸諸国は、現在のところ、国家間の争いや対外的な侵略行為を行っていない。これはこの国々が平和主義的な理想郷を建設しているから、というわけではない。最大の理由は、この地域に最初の国家(カルナザル?)が開かれてからまだ60年程度しか経過していないうえに、いまだに各国で開拓が行われており、戦争などを行う余力がいずれの国にもないためだろう。

この地方は、旧王朝から運び出される東方との交易品を、ガッシュの帝国の商船に受け渡す中継基地となっている。貿易以外の産業としては、小規模ながらセルゲイの手工業(特に金属製品)、メルフィーユ外交国家ロンドニア?の造船、リムトス森林国の林業などが挙げられる。これらはいずれも、地域内での需要を満たすのが精いっぱいのものである。

モルアレイド海岸諸国には「連合海軍」という海軍力が存在する。これは各国独自の軍隊とは別個のもので、各国が共同して組織した非常に珍しい形式の軍事力である。ただしその設立目的であった海賊の出没件数が激減したため、最近は艦隊自体の存在意義が疑われはじめている。現在連合海軍に属する兵士の総数は約1,000人に及ぶが、かつて「海のエリート」と呼ばれた彼らも、次第にその数を減らしている。

西方暦840年代前半に、新興勢力ラウ・マーナに併呑された。

出展:「ワースブレイドエクスパンションセット【西方の書】」

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