アレイ・ゴーズ・サレント・メキシディカ・モア
本来は秘装の者の使命として、他の八者同様聖刻世界の安定を願い司る存在であったが、ゼン・イクの策謀によりナルガ神の刻印を移され、そこから無尽蔵の力を得た代わりに無意識下に誘惑を受け次第に増長・侵食されていき、自分自身が世界の支配者として君臨するという野心を増大させていくこととなる。
元々支配する領域故か、他の八者と比べると精神的に付け入られ易い部分があったらしい。しまいには自分以外の秘装の者達をも従者と見下し、世界支配の野望を自慢げに聞かせる程に正気を失っていた。
かつての同志達に闘いを挑み長く激しい戦いの結果、最期は光の一者ニーズにとどめをさされ消滅した……ように思われたが敗北を予見しており、予め用意しておいた「器」すなわち天才武繰使いディエン・ズィ・ルィイの肉体に逃げ込み、完全復活と己の野望成就、そして復讐の為にモニイダスで暗躍することとなる。
アレイ・モア市の由来。