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ティア「明日が・・・そうなの?」 姉「初耳ですね」 アニス「あのね~・・・ティアも元ローレライ教団にいたなら 知ってて当然だと思うんだけどな~・・・」 ティア「だって・・・形的にとはいえ大詠師派の部類だったから・・・」 アニス「まぁ・・・女性しか興味なかったから表向きには最近広まったんだけどね」 ティア「う~ん・・・もっと詳しく説明してくれる?」 姉「私もぜひくわしく!」 アニス「しょうがないな~・・・こほん。え~10代前の導師にね バレン・タインという腕利きの導師護衛役がいたのよ。あ、ちなみに女性ね その人は導師に淡い恋心を持っていたわけよ!でね、ある地域に予言を 広めるために旅の途中に魔物に襲われてね・・・導師をかばって死んでしまったのよこれが」 ティア「悲しいわね・・・」 姉「うぅ・・・」 アニス「そう・・・そして死に際に導師に告白したのよ・・・そして導師も彼女のことが好きだった! しかしその瞬間彼女の息は絶えてしまった・・悲劇のお話なわけよ・・・」 ティア「辛いわね・・・」 姉「・・・なんという話でしょう・・・涙なしには聞けません」 アニス「そしてその導師は立派に予言を広めましたとさ、めでたしめでたし・・・ ・・・・・・・・・じゃなくて!そのお話は今やオールドラント中の女性の ナンバーワン話題ストーリーよ!で、彼女が死んでしまった日、つまり明日ね。 その日に女性から男性に贈り物をするというバレンタインデーができたわけよ・・・」 ティア「そうだったの・・・だから最近街に行くと贈り物~だとかプレゼント品が売り切れてるのね」 姉「好きな男性ならどんな方でも?」 アニス「そうそう!本命の人はもちろん一人だけどあげてもいいかなと思う男性には義理ね」 ティア「具体的には何をあげればいいのかしら?」 アニス「チョコ」 ティア「チョコ!?」 アニス「その導師が超!チョコ大好きだったの。だから」 姉「・・・チョコじゃなくてもいいんですか?」 アニス「まあね~マフラーでも何でもいいんだけどね。あ、本命は手作りが基本だよ♪」 ティア「そう・・・じゃあ今からチョコでも作ろうか?」 姉「はい!父上に是非!」 アニス「じゃあ私はこれで・・・」 ティア「・・・その袋にいっぱいの包みは何?」 アニス「あ~ははは・・・貴族の野朗どもに配ろうかと・・・」 ティア「・・・・・・・・・」 アニス「じゃあね~・・・あ、あげる時は「愛してる」とか「好き」とかいいながら渡してね」 ティア「え!?・・・言わなきゃ駄目・・・?」 アニス「もっちろ~ん♪」 姉「早速材料を買いに行きましょう!」 ティア「え?あ、そうね」 ルーク「うぅ・・・寒い・・・お~いティア~」 弟「さっき姉上とどっか行ったよ~」 ルーク「どっか?」 弟「僕も行くって行ったんだけどね~「男は黙れ」って姉上が言うもんで」 ルーク「ふ~ん・・・」 ティア「よく見たら・・・街はそれ一色ね」 姉「おぉ!あれなんか綺麗ですね!」 ティア「チョコの手作りって・・・既製品を溶かして作り直せばいいのかしら?」 姉「そうでしょう・・・先ほどから女性がチョコを大量に買ってますし」 ティア「へぇ・・・結構手が込んでるのね」 姉「あれ?・・・あれは・・・!ナタリア様!?」 ナタリア「ティア!それに(姉の名前)も!」 ティア「ナタリア!あなたどうしたのこんなところで!?」 ナタリア「・・・アニスに聞きまして・・・義理を殿方に配ろうかと・・・」 ティア「・・・本命は・・・添えるのね」 ナタリア「えぇ・・・アッシュの・・・墓前にでも」 姉「ナタリア様・・・素晴らしいです!恋とは素晴らしいものです・・・」 ティア「でもナタリア・・・目立つわよ、あなた」 ナタリア「え?」 「ナタリア様だ!」 「誰かにあげるのか!?」 「お年頃だしそろそろ婚姻を・・・」 ざわざわ・・・ ざわざわ・・・ ナタリア「・・・確かに変な噂が流れる前に帰りますわね」 ティア「あなたも作るの?」 ナタリア「ええ。形はハートにでもしようかと」 ティア「ハ、ハート!?」 ナタリア「何を驚いていますの?当然でしょう?」 ティア「そ、そうね・・・(ハート型のチョコを持って・・・好きって言いながら ・・・・・・ルークに渡すの?・・・恥ずかしい・・・) ナタリア「・・・顔が赤いですわよ?」 姉「風邪でも引きましたか!?」 ティア「な、なんでもないわ!」 姉「では早く買いに行きましょう!」 ティア「そ、そうね!」 弟「お帰り母上!何を買ってきたの?」 ティア「ゆ、夕御飯の材料よ。今日はシチューよ」 ルーク「マジ!やった!俺ティアのクリームシチュー好きなんだよ」 ティア「そ、そう。ありがとう」 姉「では・・・私はお風呂にでも・・・」 ティア「あ、3人一緒に入りなさい。さあ早く!」 ルーク「?・・・ああ」 弟「げー姉上と一緒かよ」 姉「だまれ!」 ティア「・・・さて、買ってきた材料は隠しとこう」 ルーク「あぁ~冬の風呂ほど気持ち良いものはないぜぇ~」 弟「姉上!どっちが長くもぐれるか競争だ!」 姉「望むところだ!格の違いを見せてやる!」 ルーク「・・・(こういう日常が幸せっていうのかなぁ・・・極楽極楽) 弟「ぶほぉあ!」 姉「・・・ぷはぁ・・・私の勝ちだな!」 弟「ちくしょー!やっぱ女だからだよな・・・」 ルーク「・・・?」 姉「なぜ女だからなのだ?」 弟「だってさ~女は胸が大きいだろ?だから肺もその分でかいんじゃねえの?」 姉「馬鹿か!胸と肺は別に大きさは関係ない!」 弟「えー!じゃあなんのために胸があるんだよ!母上もでかいし! なんか意味あるのかよ!」 ルーク「あ~うんうん。そりゃあ大有りだぜ、だって・・・」 姉「赤子に母乳を与えるためだ!」 ルーク「・・・・・・・・・・」 弟「そんだけ~!?なんだつまんねえの~・・・なあちょっと触らせて」 ルーク「ぶぅ!」 姉「ば、馬鹿!寄るな!変態!タオルをつかむな!」 弟「は?なんで変態なんだよ」 姉「えーい!うるさい!」 弟「ち・・・いつも肝心なことは教えないでやんの」 ルーク(う~ん・・・父親として教えるべきか否か) ティア「あら、出た?夕飯もう少しでできるから」 姉「お手伝いします」 ティア「ありがと」 弟「父上~」 ルーク「ん?」 弟「やっぱ気になるよ~なんで女に胸あんの?」 ルーク「あ~そうだな~・・・男が喜ぶからかな」 弟「喜ぶ?なんで?」 ルーク「う~んなんでってそりゃあ・・・」 ティア「・・・ちょっといいかしらルーク」 ルーク「なんだよティア今良いところ・・・」 ティア「・・・(ぎろり)・・・」 ルーク「・・・あ、はい。なんでしょうか」 ティア「子供に変なことふきこまないで。あなたみたいになるでしょ」 ルーク「どういう意味だよ・・・・」 姉「母上~もうできたみたいです」 ティア「あ、わかったわ」 ルーク「・・・・・・」 ルーク「やっぱティアのクリームシチューは世界一だなぁ~(本音なのに声が裏返る) ティア「・・・そう」 姉「美味しいです母上!」 弟「すげーうまい!おかわり!」 ティア「ありがと。おかわりね」 ルーク「・・・(・・・そんな怒らなくてもいいだろ~) ティア「・・・ルークは?」 ルーク「え?」 ティア「ル、ルークはおかわりいらないの?」 ルーク「え?あ・・・いるいる!何杯でも食うから!」 ティア「・・・調子いいこと言って・・・」 ルーク「へへへ・・・」 ティア「じゃあおやすみ」 ルーク「おやすみ~」 ティア(・・・前みたいに嫌な夢見ないわよね・・・) ルーク「・・・・・・・・・・今日は寒いからティアを抱き枕して寝たいな~♪」 ティア「・・・と、突然何?・・・別に・・・い、いいけど・・・」 ルーク「じゃあ遠慮なく」 ぎゅっ ルーク「・・・またこのまま寝てやるから」 ティア「え?」 ルーク「じゃあおやすみ~」 ティア「・・・ありがとう」 翌日 弟「・・・父上!雪!雪!」 ルーク「お、すげえな~・・・」 弟「ねぇ!かまくら作ろうよ!かまくら!」 ルーク「そうだな・・・いいぜ」 姉「母上~こんなものでいいですか?」 ティア「そうね、じゃあ型に入れましょう」 姉「はい!え~と・・・父上とガイラルディア様とジェイド殿と・・・一応馬鹿弟にもやるか」 ティア「・・・(ハート型・・・)・・・」 姉「・・・母上?どうかなさいましたか?」 ティア「・・・え?あ!別になんでもないわ!」 2時間後 ルーク「・・・こんなもんか?」 弟「うわ~・・・結構中暖かいね」 ルーク「ティアたちも呼んでくるか」 弟「うん!・・・あ、でも来たよ?」 姉「父上!え~と実は渡したいものがございまして」 ルーク「ん?」 弟「俺には?」 姉「あーもう!お前は後だ!」 弟「ちぇ~」 姉「さぁ!母上から!」 ティア「・・・・・・・・・・・・・・・」 姉「母上」 ティア「・・・ル・・・ルーク・・・・・・」 ルーク「ん?」 ティア「あ、あのね・・・そ、その」 ルーク「なんだよ?」 ティア「・・・す・・・す・・・っす・・・」 ルーク「・・・・・・?」 姉(母上、夫婦なのですからここは愛してるのほうが) ティア「・・・う・・・」 ルーク「なんだよ~?」 ティア「ル、ルーク!」 ルーク「な、何?」 ティア「あ・・・あ・・・ぃしてる・・・わ」 ルーク「・・・聞こえないけど」 ティア「ル、ルーク!あ、愛してる!はいコレ!!!」 ルーク「え!?あ!?へ!?」 姉「ついに言いましたな!」 弟「・・・・・・・・・」 ルーク「・・・あ、いやその・・き、急になんだ?」 ティア「・・・・・・・・・いいから、コレ」 ルーク「う、うん・・・」 ティア「あ、開けていいわよ」 ルーク「・・・(がさごそ)・・・(がさっ)・・・チョコ?」 ティア「あ~あのその今日はそういう日なのよ」 ルーク「なんでハート型?」 ティア「そ、それをあげる決まりなのよ」 ルーク「なんで俺にくれんの?」 ティア「・・・一番好きな人にあげるのよ!」 ルーク「・・・知ってるよ」 ティア「・・・え?」 ルーク「今日はそういう日だって知ってるぜ俺。 だけどそれを恥ずかしがって言うティアが見たいから黙ってた」 ティア「な、なんでよ!もう・・・ばか」 ルーク「悪い悪い。だけど・・・うれしいぜ」 ティア「・・・・・・・・・」 姉(ほら!私たちは行くぞ!) 弟(え~なんで!?) 姉(え~い!うるさい!) アニス「・・・ふ~んそうだったんだ」 ティア「え、ええ・・・そんな感じだったわ」 アニス「・・・あのさぁ・・・あんたらさ、二児の親って忘れてない?」 ティア「え!?別にそんなつもりじゃ・・・」 アニス「何歳までいちゃつく気よ・・・まったく」 ティア「だ、だってアニスが教えるから・・・」 アニス「あたしのせい?でもティアは乗り気だったし~」 ティア「う・・・」 アニス「やれやれ・・・」 ルーク「お~いティア!ちょっと来てくれ!」 ティア「え?わかったわ」 アニス「お熱いことで・・・」 ティア「そんなんじゃないって!」 ルーク「お~い早く」 ティア「わ、わかったわよ!」 END ---- - ストーリーのバッチしだが、アニスの役所がおいしい! -- 瑠紅 (2006-10-14 13:23:00) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
ティア「明日が・・・そうなの?」 姉「初耳ですね」 アニス「あのね~・・・ティアも元ローレライ教団にいたなら 知ってて当然だと思うんだけどな~・・・」 ティア「だって・・・形的にとはいえ大詠師派の部類だったから・・・」 アニス「まぁ・・・女性しか興味なかったから表向きには最近広まったんだけどね」 ティア「う~ん・・・もっと詳しく説明してくれる?」 姉「私もぜひくわしく!」 アニス「しょうがないな~・・・こほん。え~10代前の導師にね バレン・タインという腕利きの導師護衛役がいたのよ。あ、ちなみに女性ね その人は導師に淡い恋心を持っていたわけよ!でね、ある地域に予言を 広めるために旅の途中に魔物に襲われてね・・・導師をかばって死んでしまったのよこれが」 ティア「悲しいわね・・・」 姉「うぅ・・・」 アニス「そう・・・そして死に際に導師に告白したのよ・・・そして導師も彼女のことが好きだった! しかしその瞬間彼女の息は絶えてしまった・・悲劇のお話なわけよ・・・」 ティア「辛いわね・・・」 姉「・・・なんという話でしょう・・・涙なしには聞けません」 アニス「そしてその導師は立派に予言を広めましたとさ、めでたしめでたし・・・ ・・・・・・・・・じゃなくて!そのお話は今やオールドラント中の女性の ナンバーワン話題ストーリーよ!で、彼女が死んでしまった日、つまり明日ね。 その日に女性から男性に贈り物をするというバレンタインデーができたわけよ・・・」 ティア「そうだったの・・・だから最近街に行くと贈り物~だとかプレゼント品が売り切れてるのね」 姉「好きな男性ならどんな方でも?」 アニス「そうそう!本命の人はもちろん一人だけどあげてもいいかなと思う男性には義理ね」 ティア「具体的には何をあげればいいのかしら?」 アニス「チョコ」 ティア「チョコ!?」 アニス「その導師が超!チョコ大好きだったの。だから」 姉「・・・チョコじゃなくてもいいんですか?」 アニス「まあね~マフラーでも何でもいいんだけどね。あ、本命は手作りが基本だよ♪」 ティア「そう・・・じゃあ今からチョコでも作ろうか?」 姉「はい!父上に是非!」 アニス「じゃあ私はこれで・・・」 ティア「・・・その袋にいっぱいの包みは何?」 アニス「あ~ははは・・・貴族の野朗どもに配ろうかと・・・」 ティア「・・・・・・・・・」 アニス「じゃあね~・・・あ、あげる時は「愛してる」とか「好き」とかいいながら渡してね」 ティア「え!?・・・言わなきゃ駄目・・・?」 アニス「もっちろ~ん♪」 姉「早速材料を買いに行きましょう!」 ティア「え?あ、そうね」 ルーク「うぅ・・・寒い・・・お~いティア~」 弟「さっき姉上とどっか行ったよ~」 ルーク「どっか?」 弟「僕も行くって行ったんだけどね~「男は黙れ」って姉上が言うもんで」 ルーク「ふ~ん・・・」 ティア「よく見たら・・・街はそれ一色ね」 姉「おぉ!あれなんか綺麗ですね!」 ティア「チョコの手作りって・・・既製品を溶かして作り直せばいいのかしら?」 姉「そうでしょう・・・先ほどから女性がチョコを大量に買ってますし」 ティア「へぇ・・・結構手が込んでるのね」 姉「あれ?・・・あれは・・・!ナタリア様!?」 ナタリア「ティア!それに(姉の名前)も!」 ティア「ナタリア!あなたどうしたのこんなところで!?」 ナタリア「・・・アニスに聞きまして・・・義理を殿方に配ろうかと・・・」 ティア「・・・本命は・・・添えるのね」 ナタリア「えぇ・・・アッシュの・・・墓前にでも」 姉「ナタリア様・・・素晴らしいです!恋とは素晴らしいものです・・・」 ティア「でもナタリア・・・目立つわよ、あなた」 ナタリア「え?」 「ナタリア様だ!」 「誰かにあげるのか!?」 「お年頃だしそろそろ婚姻を・・・」 ざわざわ・・・ ざわざわ・・・ ナタリア「・・・確かに変な噂が流れる前に帰りますわね」 ティア「あなたも作るの?」 ナタリア「ええ。形はハートにでもしようかと」 ティア「ハ、ハート!?」 ナタリア「何を驚いていますの?当然でしょう?」 ティア「そ、そうね・・・(ハート型のチョコを持って・・・好きって言いながら ・・・・・・ルークに渡すの?・・・恥ずかしい・・・) ナタリア「・・・顔が赤いですわよ?」 姉「風邪でも引きましたか!?」 ティア「な、なんでもないわ!」 姉「では早く買いに行きましょう!」 ティア「そ、そうね!」 弟「お帰り母上!何を買ってきたの?」 ティア「ゆ、夕御飯の材料よ。今日はシチューよ」 ルーク「マジ!やった!俺ティアのクリームシチュー好きなんだよ」 ティア「そ、そう。ありがとう」 姉「では・・・私はお風呂にでも・・・」 ティア「あ、3人一緒に入りなさい。さあ早く!」 ルーク「?・・・ああ」 弟「げー姉上と一緒かよ」 姉「だまれ!」 ティア「・・・さて、買ってきた材料は隠しとこう」 ルーク「あぁ~冬の風呂ほど気持ち良いものはないぜぇ~」 弟「姉上!どっちが長くもぐれるか競争だ!」 姉「望むところだ!格の違いを見せてやる!」 ルーク「・・・(こういう日常が幸せっていうのかなぁ・・・極楽極楽) 弟「ぶほぉあ!」 姉「・・・ぷはぁ・・・私の勝ちだな!」 弟「ちくしょー!やっぱ女だからだよな・・・」 ルーク「・・・?」 姉「なぜ女だからなのだ?」 弟「だってさ~女は胸が大きいだろ?だから肺もその分でかいんじゃねえの?」 姉「馬鹿か!胸と肺は別に大きさは関係ない!」 弟「えー!じゃあなんのために胸があるんだよ!母上もでかいし! なんか意味あるのかよ!」 ルーク「あ~うんうん。そりゃあ大有りだぜ、だって・・・」 姉「赤子に母乳を与えるためだ!」 ルーク「・・・・・・・・・・」 弟「そんだけ~!?なんだつまんねえの~・・・なあちょっと触らせて」 ルーク「ぶぅ!」 姉「ば、馬鹿!寄るな!変態!タオルをつかむな!」 弟「は?なんで変態なんだよ」 姉「えーい!うるさい!」 弟「ち・・・いつも肝心なことは教えないでやんの」 ルーク(う~ん・・・父親として教えるべきか否か) ティア「あら、出た?夕飯もう少しでできるから」 姉「お手伝いします」 ティア「ありがと」 弟「父上~」 ルーク「ん?」 弟「やっぱ気になるよ~なんで女に胸あんの?」 ルーク「あ~そうだな~・・・男が喜ぶからかな」 弟「喜ぶ?なんで?」 ルーク「う~んなんでってそりゃあ・・・」 ティア「・・・ちょっといいかしらルーク」 ルーク「なんだよティア今良いところ・・・」 ティア「・・・(ぎろり)・・・」 ルーク「・・・あ、はい。なんでしょうか」 ティア「子供に変なことふきこまないで。あなたみたいになるでしょ」 ルーク「どういう意味だよ・・・・」 姉「母上~もうできたみたいです」 ティア「あ、わかったわ」 ルーク「・・・・・・」 ルーク「やっぱティアのクリームシチューは世界一だなぁ~(本音なのに声が裏返る) ティア「・・・そう」 姉「美味しいです母上!」 弟「すげーうまい!おかわり!」 ティア「ありがと。おかわりね」 ルーク「・・・(・・・そんな怒らなくてもいいだろ~) ティア「・・・ルークは?」 ルーク「え?」 ティア「ル、ルークはおかわりいらないの?」 ルーク「え?あ・・・いるいる!何杯でも食うから!」 ティア「・・・調子いいこと言って・・・」 ルーク「へへへ・・・」 ティア「じゃあおやすみ」 ルーク「おやすみ~」 ティア(・・・前みたいに嫌な夢見ないわよね・・・) ルーク「・・・・・・・・・・今日は寒いからティアを抱き枕して寝たいな~♪」 ティア「・・・と、突然何?・・・別に・・・い、いいけど・・・」 ルーク「じゃあ遠慮なく」 ぎゅっ ルーク「・・・またこのまま寝てやるから」 ティア「え?」 ルーク「じゃあおやすみ~」 ティア「・・・ありがとう」 翌日 弟「・・・父上!雪!雪!」 ルーク「お、すげえな~・・・」 弟「ねぇ!かまくら作ろうよ!かまくら!」 ルーク「そうだな・・・いいぜ」 姉「母上~こんなものでいいですか?」 ティア「そうね、じゃあ型に入れましょう」 姉「はい!え~と・・・父上とガイラルディア様とジェイド殿と・・・一応馬鹿弟にもやるか」 ティア「・・・(ハート型・・・)・・・」 姉「・・・母上?どうかなさいましたか?」 ティア「・・・え?あ!別になんでもないわ!」 2時間後 ルーク「・・・こんなもんか?」 弟「うわ~・・・結構中暖かいね」 ルーク「ティアたちも呼んでくるか」 弟「うん!・・・あ、でも来たよ?」 姉「父上!え~と実は渡したいものがございまして」 ルーク「ん?」 弟「俺には?」 姉「あーもう!お前は後だ!」 弟「ちぇ~」 姉「さぁ!母上から!」 ティア「・・・・・・・・・・・・・・・」 姉「母上」 ティア「・・・ル・・・ルーク・・・・・・」 ルーク「ん?」 ティア「あ、あのね・・・そ、その」 ルーク「なんだよ?」 ティア「・・・す・・・す・・・っす・・・」 ルーク「・・・・・・?」 姉(母上、夫婦なのですからここは愛してるのほうが) ティア「・・・う・・・」 ルーク「なんだよ~?」 ティア「ル、ルーク!」 ルーク「な、何?」 ティア「あ・・・あ・・・ぃしてる・・・わ」 ルーク「・・・聞こえないけど」 ティア「ル、ルーク!あ、愛してる!はいコレ!!!」 ルーク「え!?あ!?へ!?」 姉「ついに言いましたな!」 弟「・・・・・・・・・」 ルーク「・・・あ、いやその・・き、急になんだ?」 ティア「・・・・・・・・・いいから、コレ」 ルーク「う、うん・・・」 ティア「あ、開けていいわよ」 ルーク「・・・(がさごそ)・・・(がさっ)・・・チョコ?」 ティア「あ~あのその今日はそういう日なのよ」 ルーク「なんでハート型?」 ティア「そ、それをあげる決まりなのよ」 ルーク「なんで俺にくれんの?」 ティア「・・・一番好きな人にあげるのよ!」 ルーク「・・・知ってるよ」 ティア「・・・え?」 ルーク「今日はそういう日だって知ってるぜ俺。 だけどそれを恥ずかしがって言うティアが見たいから黙ってた」 ティア「な、なんでよ!もう・・・ばか」 ルーク「悪い悪い。だけど・・・うれしいぜ」 ティア「・・・・・・・・・」 姉(ほら!私たちは行くぞ!) 弟(え~なんで!?) 姉(え~い!うるさい!) アニス「・・・ふ~んそうだったんだ」 ティア「え、ええ・・・そんな感じだったわ」 アニス「・・・あのさぁ・・・あんたらさ、二児の親って忘れてない?」 ティア「え!?別にそんなつもりじゃ・・・」 アニス「何歳までいちゃつく気よ・・・まったく」 ティア「だ、だってアニスが教えるから・・・」 アニス「あたしのせい?でもティアは乗り気だったし~」 ティア「う・・・」 アニス「やれやれ・・・」 ルーク「お~いティア!ちょっと来てくれ!」 ティア「え?わかったわ」 アニス「お熱いことで・・・」 ティア「そんなんじゃないって!」 ルーク「お~い早く」 ティア「わ、わかったわよ!」 END ---- - ストーリーのバッチしだが、アニスの役所がおいしい! -- 瑠紅 (2006-10-14 13:23:00) - 姉は、空気が読めるな。 -- 無季 (2011-07-22 18:15:01) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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