TOAのティアタンはメロンカワイイ

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TOA学園 ~同じ鼓動の音編~


ルーク「あー眠ぃ・・・そういやガイの言ってた転校生ってどんな奴かなぁ」
ティア「た、大変・・・遅刻しちゃう・・・!」

ドンッ!

ティア「きゃあっ!」
ルーク「ぐはぁ!ってぇ~・・・おい何処見て歩いて・・・ってココ何処だよ!?」
ティア「雑木林・・・!ど、どうやらあなたとぶつかって超振動が起こったみたいね・・・」
ルーク「えぇ?!おい冗談じゃないぜ・・・完璧遅刻じゃねーか!」
ティア「ほ、ほんとうにごめんなさい!私の責任だわ・・・」
ルーク「ったく・・・まぁいいよ。たまにはサボりも悪くないしな」
ティア「ダメよ行かなくちゃ。わたし・・・今日が転校初日なの」
ルーク「転校生ってお前?!はは・・・ついてないな、お互い。俺、ルークって言うんだ」
ティア「私は・・・ティア。そのクラス章・・・あなたも2-Aなの?よろしくね」
ルーク「クラスまで同じか!・・・で、どうすんだよ」
ティア「とりあえず丘を降りて林をぬけましょう。すぐ下に町が見えるわ」

20分後――

ルーク「や、やっと降りれたか・・・だりぃー・・・」
ティア「もう・・・あと少しの辛抱よ。あ、看板・・・地図があるわ。
    ここは・・・タタル渓谷区・・・?」
ルーク「はぁ?!学校と山を挟んでるじゃん!絶対間に合わねー・・・」
ティア「そ、そうなの?ごめんなさい・・・ここら辺の土地勘なくて・・・」
ルーク「あーもうヤメ!サボろうぜ!超振動が理由なら仕方ないじゃん」
ティア「そんなの絶対にダメよ!こんな時間に制服でうろついてたら・・・」
ルーク「はははっ、ティアって典型的な優等生タイプだな」
ティア「だって・・・学校は勉強するための場所だし・・・授業は受けないといけないわ」
ルーク「そうだなー誰かさんにこんな所まで飛ばされてなきゃ今頃は・・・」
ティア「・・・ごめんなさい・・・私、責任持って貴方を学校に連れて行くから」
ルーク「いいって!ダるいし・・・それよりどっかで飯食ってかねぇか?」
ティア「もう、わがまま言わないの!あ、タクシーがあるわね。あれに乗りましょう」
ルーク「え、俺金持ってないんだけど」
ティア「・・・わたしが払うわ」
ルーク「マジで?ラッキー」
ティア「・・・・・・・」


翌日――

ガイ「よぉルーク!昨日は災難だったな」
ルーク「まったくだよ・・・あのままサボろうと思ってたのにあの女は」
ガイ「ティアか?良い子じゃないか。真面目だし美人だし」
ルーク「そうかぁ・・・?そりゃまぁ顔は綺麗だけど・・・」

ふと、近くで女子と喋っているティアを見る。

ティア「・・・何?」
ルーク「な、なんでもねーよ!」
ティア「そう。昨日は・・・ごめんなさい。それと・・・」
ルーク「ん?何だよ」
ティア「ペンダントとか・・・見かけなかった?昨日無くしちゃったみたいで」
ルーク「さぁ・・・?わかんねぇな。大事なもんなのか?」
ティア「えぇ。母の・・・形見なの・・・」
ルーク「そんな大事な物!やっぱり、昨日のアレのせいだよな・・・」
ティア「私に全て責任があるわ・・・知らないならいいの。ありがとう」
ルーク「(ティア、悲しそうだな・・・)見つかるといいな」

そして放課後――

ティア「ねぇガイ、ルーク見なかった?」
ガイ「あいつか。掃除もサボってどっか行っちまったよ。探し物があるんだと。」
ティア「探し物?そう・・・」

ルーク「――あった!これだよな・・・」
ティア「ルーク。こんな道端で何してるの?」
ルーク「おわ!ティアか・・・ほ、ほら!これ」
ティア「私のペンダント・・・これを探すために・・・?」
ルーク「た、たまたま拾っただけだって!じゃあな!」
ティア「あ・・・待ってルーク!」
ルーク「な、なんだよ・・・」
ティア「ありがとう。凄くうれしい・・・」
ルーク「や・・・俺は別に・・・良かったな、みつかって」
ティア「うん・・・本当にありがとう」
ルーク「あぁ・・・いいって!」
ティア「・・・ね、ねぇ!その、よかったら・・・一緒に帰ろ?」
ルーク「あ、あぁ!いいよ」
ティア「・・・・・」
ルーク「・・・・・・・なぁ、ティア」
ティア「な、何?」
ルーク「ティアさえよかったら・・・朝、一緒に学校・・・行こう、とか・・・」
ティア「え・・・」
ルーク「な、なーんてな!冗談だって!ははは・・・」
ティア「・・・・・・ばか」
ルーク「な、なんだよばかって!」
ティア「・・・知らない!ばか(ちょっとでも期待した私が恥ずかしい・・・)」

ティア「でも・・・(思慮が足りないところもあるけど・・・優しい人・・・)」


~同じ鼓動の音編~FIN

TOA学園 ~一人分の陽だまり編~


ティア「あ・・・おはようルーク。昨日はありがと。今日もその・・・よかったら・・・」
アッシュ「あ?誰だお前は・・・馴れ馴れしい」
ティア「な、誰って・・・寝ぼけてるの?前髪なんか上げて・・・(雰囲気がいつもと全然違う・・・)」
アッシュ「俺はいつもこの髪型だが・・・?とにかく俺はお前など知らん!」
ナタリア「あ、ここにいましたのね?探しましてよ。早く参りましょう」
アッシュ「ナタリア・・・あぁ。今行く」
ティア「ル・・・ルーク・・・・・」

ルーク「なぁティア、宿題写さしてくれよ!」
ティア「嫌よ。自分の力でやらないとあなたのためにならないし。」
ルーク「じゃ、じゃあせめて教え・・・」
ティア「ガイかナタリアに聞いたら?」
ルーク「な、なんでナタリアが出てくるんだよ・・・怒ってんのか?」
ティア「別に・・・(さっきは私のことなんか知らないって言ったくせに・・・何よ。ばか)」
ルーク「なんなんだよ!?ちぇ・・・わかったよ(俺、怒らせるような事言ってないよなぁ・・・?)」

そして放課後―

ティア「ねぇルーク・・・ちょっといいかしら」
ルーク「ティア・・・な、何だよ」
ティア「どうして朝あんな事言ったの?私のことなんて知らないだとか」
ルーク「んな事言うわけないだろ!昨日は一緒に帰ったってのに」
ティア「でも!・・・確かにあなたの口から聞いたのよ!?朝―・・・」

アッシュ「おいクズ!そんなところで立ち話してたら下校の邪魔になるだろうが!」
ナタリア「アッシュ!そんな言い方いけませんわ。・・・ごめんなさいルーク」
ルーク「んだよ・・・アッシュか!相変わらず感じわりいなぁ」
ティア「る、ルークが二人・・・!?」
ルーク「あ・・・ティアには言ってなかったな・・・あの口が悪い奴、アッシュっつーんだ」
ナタリア「ルークとは双子の兄弟ですのよ。顔は本当にそっくりですわよねー・・・」
ティア「じゃあ・・・朝会ったのはアッシュの方だったのね・・・・」
アッシュ「俺をあんなクズと間違えるんじゃねぇ!ムカムカする・・・いくぞナタリア」
ルーク「おいアッシュ!お前いいかげんに・・・!・・・ったく」
ティア「・・・ごめんなさい・・・わたし、アッシュとルーク間違えて・・・勝手に怒ったりして・・・」
ルーク「まぁ知らなかったんだしな。仕方ないよ」
ティア「・・・今日の宿題、写させてあげる」
ルーク「ホントか!?ありがとうティア!でもどうしたんだ・・・?急に優しくなったな」
ティア「そ、そんなことないわよ!さ、行きましょ。おなかすいちゃった・・・ルークのおごりね」
ルーク「マジかよ・・・あ、じゃああそこ行こうぜ。ドリンクバーでメロンミルク飲み放題だってよ」
ティア「メ、メロンってなんなのよ!ばか!」
ルーク「な、なんで怒るんだよ!?」






  • メロンミルク・・の見たい・・アッス君!!ティアcにそれゎひどいでえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ -- あず (2006-07-26 12:46:22)
  • メローーーーーン!! -- ミーズ (2006-10-10 22:58:46)
  • 飲み放題参加希望w
    アッスひどいお~ -- 瑠紅 (2006-11-02 22:22:03)
  • 毎度思うケド、マロンミルクってどんな味がするんだ? -- 無季 (2011-07-26 16:34:41)
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