ニクス・アレン・ビロー(ソルゴナ・ニクス)
〈シグ・ソルゴナ(偉大なる魔道師)〉と呼ばれる古代モニイダスの執政官の一人(相棒はデール)にして、四操兵の長ソルゴナの操手。
若々しい美丈夫だが、見た目よりはるかに長生きで、娘(公には赤の他人)の実年齢は40代である。
若々しい美丈夫だが、見た目よりはるかに長生きで、娘(公には赤の他人)の実年齢は40代である。
幾日眠らずとも政務を滞りなくこなせてしまう、常人とは隔絶した疲れ知らずの強靭な肉体に秘めた力を、内心では制限なし(相方の超人、戦士ですら条件が合えば、戦争以外で全力を以て腕試しが許されていたが、自身は長い人生の中で一度も機会がなかった)に振るいたいと渇望。
そして我慢すること幾星霜、弟子に迎え入れたばかりのビエル・ノラス・マルマニーズを一蹴され(…た事をあくまで口実として)挑んで来た、向かうところ敵なしの力を持て余している同類、天才武繰使いのディエン・ズィ・ルィイとの出会いでようやくその願いが叶う(戦績は一勝一敗)。