「真紅3」(2006/01/17 (火) 00:22:20) の最新版変更点
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<p>真紅「もうこんな時間ね……あら?何かしら……」<br>
男「よう、嬢ちゃん。こんな時間に何やってるんだ?え?」<br>
真紅「何って……ちょ、ちょっと!やめなさいよ!ひ、人を呼ぶわよ!!」<br>
男「やれるもんならやってみな、嬢ちゃん……」<br>
真紅「ん……た…たす、け……」<br>
ジュン「離せよ」<br>
真紅「ジュン……!」<br>
男「何だぁ?喧嘩売ってんのか!」<br>
ガシッ!グイッ!<br>
男「うわっ!」<br>
ジュン「やめろよ……本気でやったら、お前なんかが僕にかなうはずないだろ」<br>
男「クソッ……!」<br>
ジュン「さっさと消えな。そして、二度と悪さするなよ。お前の顔はもう見たくない」<br>
男「ち、畜生!」<br>
<br>
真紅「あ、ありがとう、ジュン……」<br>
ジュン「何言ってんだ、当たり前のことしただけだろ?」<br>
真紅「……う、うう……ひっぐ……」<br>
ジュン「真紅……」<br>
<br>
<br>
<br>
真紅「ジュン……ジュン?」<br>
ジュン「え?あ、どうした?」<br>
真紅「送ってくれるのは結構だけれど、ちゃんと付いて来て頂戴」<br>
ジュン「ご、ごめん……」<br>
真紅「…………」<br>
ジュン「…………」<br>
真紅「送ってくれてありがとう。じゃ、おやすみなさい」</p>
<hr>
<p>J「~♪♪」<br>
紅「ちょっとジュン。寝ながらパソコンやってると目に悪いわよ」<br>
ゴロン<br>
J「うるさいな~…!」<br>
J「(ちょっwwスカート短い!!みえてるおwwwし、白だおwwww」<br>
紅「?ちょっどこみてるのよ!!!!(/////」べし!!!<br>
J「べはぁ!」<br>
紅「この・・変体!!」べしべしべしべいし<br>
J「あへhvbsbうあhうdhww(しっかり脳裏に焼き付けてやる・・!!」</p>
<hr>
<p>
ジュン「しっかし大変だなお前も。こんなに勉強しててさ」<br>
真紅「仕方ないでしょう?私はあなたと違って勉強が得意ではないのだから」<br>
ジュン「負けず嫌いなんだな、真紅は……」<br>
真紅「うるさいわね。なに、邪魔をしに来たの?」<br>
ジュン「いや。そんなに頑張ってて、肩でもこらないかと思ってさ」<br>
グッ、グッ<br>
真紅「あら、ありがとう。そうね……そろそろ休憩にしようかしら」<br>
ジュン「…………」<br>
真紅「………あっ、ジュ、ジュン……!そこは……」<br>
ジュン「どうだ、悪くないだろ?」<br>
真紅「ちょ、ちょっと、ふざけ……あっ、ん……」<br>
ジュン「いい感じだぜ、お前の……」<br>
真紅「もう……ジュン……あっ、やっ……んんっ……」<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
真紅「ジュン」<br>
ジュン「……え?あ、何?」<br>
真紅「用がないのなら座って頂戴。落ち着かないわ」<br>
ジュン「あ、ご、ごめん……」<br>
真紅「…………」<br>
ジュン「……しっかし大変だな、お前も…」<br>
グッ<br>
真紅「肩なんかこってないわよ」<br></p>
<hr>
<p>真紅 「おやすみ、ジュン」<br>
ジュン「…ったく、高校にもなって何で一緒に寝ようとか言い出すかな…」<br>
真紅 「……」<br>
ジュン「…真紅、寝たのか?」<br>
真紅 「ん……ジュンッ」<br>
ジュン(ッ!? 寝言で僕の名前を……?)<br>
真紅 「探偵を辞めたくんくんなんて……くんくんじゃないわ………ただのノラ犬よ………すーすー…」<br>
ジュン「何て寝言だよ……ほら、毛布乱れてるぞ」<br>
親に抱かれた子供のように、安心しきった真紅の寝顔をじっと見つめる。<br>
ガキの頃なら可愛いですんだかもしれない。でも、今は幼なじみでもあり、男と女でもある。<br>
ジュン(意識するのはいつも僕ばっかりだ……)<br>
真紅 「ん…」<br>
ジュン「――ッ!?」<br>
突然、真紅の両腕がジュンの首に絡まる。寝ぼけているのか、瞳は閉じたままだ。<br>
ジュンは真紅に抱きしめられ、唇がくっつく寸前まで顔を近づけることになる。<br>
ジュン「お前は……何でいつもそうなんだよッ」<br>
言うこと聞いてやってるのは、可愛いから。自分だって男だ。下心がない訳無いじゃないか。<br>
ジュン「僕の気持ちなんか知らん顔して、人を下僕だのなんだのって……」</p>
<p>真紅の小さな唇から目が離せない。<br>
ジュン「下僕だなんて油断してるから……」<br>
ジュンの唇が吸い込まれるように近づいていく。<br>
真紅 「……ご褒美、欲しかったの?」<br>
ジュン「っ!? し、真紅! お前起きて…」<br>
慌てて飛び退こうとするジュンを真紅は離さず、ジュンの唇を奪う。<br>
子供の頃から見慣れた真紅の唇が今、自分の目の前に…。<br>
真紅 「ん……あっ……はぁっ…………………ジュンのキス、妙に手慣れてるけど…まさかあなた」<br>
ジュン「…始めてに決まってるだろ」<br>
真紅 「そう……なら、こんな甘くておいしいキス……今後も他の娘になんかしては駄目よ?」<br>
ジュン「何でお前にそんなこと、決められなくちゃならないんだよ。付き合ってる訳でもないのに…」<br>
真紅 「あら、わたしに仕える報酬としてキスを望んだのはジュンの方じゃない」<br>
ジュン「ぼ、僕はそんなこと…っ」<br>
真紅 「もう遅いわ。報酬を受け取ってしまったのだから……これから一生かけて働いて貰わないと」<br>
ジュン「一生って、お前…」<br>
真紅 「…言い方が気に入らないのなら言い直すわ。ちゃんとお願いすれば、聞いてくれるんでしょ?」<br>
真紅 「これは命令じゃなくて真紅からお願い……ジュン、ずっとわたしの側にいてちょうだい?」</p>
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"2">真紅「もうこんな時間ね……あら?何かしら……」<br>
男「よう、嬢ちゃん。こんな時間に何やってるんだ?え?」<br>
真紅「何って……ちょ、ちょっと!やめなさいよ!ひ、人を呼ぶわよ!!」<br>
男「やれるもんならやってみな、嬢ちゃん……」<br>
真紅「ん……た…たす、け……」<br>
ジュン「離せよ」<br>
真紅「ジュン……!」<br>
男「何だぁ?喧嘩売ってんのか!」<br>
ガシッ!グイッ!<br>
男「うわっ!」<br>
ジュン「やめろよ……本気でやったら、お前なんかが僕にかなうはずないだろ」<br>
男「クソッ……!」<br>
ジュン「さっさと消えな。そして、二度と悪さするなよ。お前の顔はもう見たくない」<br>
男「ち、畜生!」<br>
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真紅「あ、ありがとう、ジュン……」<br>
ジュン「何言ってんだ、当たり前のことしただけだろ?」<br>
真紅「……う、うう……ひっぐ……」<br>
ジュン「真紅……」<br>
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真紅「ジュン……ジュン?」<br>
ジュン「え?あ、どうした?」<br>
真紅「送ってくれるのは結構だけれど、ちゃんと付いて来て頂戴」<br>
ジュン「ご、ごめん……」<br>
真紅「…………」<br>
ジュン「…………」<br>
真紅「送ってくれてありがとう。じゃ、おやすみなさい」<br>
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<font size="2"><br>
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J「~♪♪」<br>
紅「ちょっとジュン。寝ながらパソコンやってると目に悪いわよ」<br>
ゴロン<br>
J「うるさいな~…!」<br>
J「(ちょっwwスカート短い!!みえてるおwwwし、白だおwwww」<br>
紅「?ちょっどこみてるのよ!!!!(/////」べし!!!<br>
J「べはぁ!」<br>
紅「この・・変体!!」べしべしべしべいし<br>
J「あへhvbsbうあhうdhww(しっかり脳裏に焼き付けてやる・・!!」<br>
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<font size="2"><br>
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ジュン「しっかし大変だなお前も。こんなに勉強しててさ」<br>
真紅「仕方ないでしょう?私はあなたと違って勉強が得意ではないのだから」<br>
ジュン「負けず嫌いなんだな、真紅は……」<br>
真紅「うるさいわね。なに、邪魔をしに来たの?」<br>
ジュン「いや。そんなに頑張ってて、肩でもこらないかと思ってさ」<br>
グッ、グッ<br>
真紅「あら、ありがとう。そうね……そろそろ休憩にしようかしら」<br>
ジュン「…………」<br>
真紅「………あっ、ジュ、ジュン……!そこは……」<br>
ジュン「どうだ、悪くないだろ?」<br>
真紅「ちょ、ちょっと、ふざけ……あっ、ん……」<br>
ジュン「いい感じだぜ、お前の……」<br>
真紅「もう……ジュン……あっ、やっ……んんっ……」<br>
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真紅「ジュン」<br>
ジュン「……え?あ、何?」<br>
真紅「用がないのなら座って頂戴。落ち着かないわ」<br>
ジュン「あ、ご、ごめん……」<br>
真紅「…………」<br>
ジュン「……しっかし大変だな、お前も…」<br>
グッ<br>
真紅「肩なんかこってないわよ」<br>
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真紅 「おやすみ、ジュン」<br>
ジュン「…ったく、高校にもなって何で一緒に寝ようとか言い出すかな…」<br>
真紅 「……」<br>
ジュン「…真紅、寝たのか?」<br>
真紅 「ん……ジュンッ」<br>
ジュン(ッ!? 寝言で僕の名前を……?)<br>
真紅 「探偵を辞めたくんくんなんて……くんくんじゃないわ………ただのノラ犬よ………すーすー…」<br>
ジュン「何て寝言だよ……ほら、毛布乱れてるぞ」<br>
親に抱かれた子供のように、安心しきった真紅の寝顔をじっと見つめる。<br>
ガキの頃なら可愛いですんだかもしれない。でも、今は幼なじみでもあり、男と女でもある。<br>
ジュン(意識するのはいつも僕ばっかりだ……)<br>
真紅 「ん…」<br>
ジュン「――ッ!?」<br>
突然、真紅の両腕がジュンの首に絡まる。寝ぼけているのか、瞳は閉じたままだ。<br>
ジュンは真紅に抱きしめられ、唇がくっつく寸前まで顔を近づけることになる。<br>
ジュン「お前は……何でいつもそうなんだよッ」<br>
言うこと聞いてやってるのは、可愛いから。自分だって男だ。下心がない訳無いじゃないか。<br>
ジュン「僕の気持ちなんか知らん顔して、人を下僕だのなんだのって……」<br>
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真紅の小さな唇から目が離せない。<br>
ジュン「下僕だなんて油断してるから……」<br>
ジュンの唇が吸い込まれるように近づいていく。<br>
真紅 「……ご褒美、欲しかったの?」<br>
ジュン「っ!? し、真紅! お前起きて…」<br>
慌てて飛び退こうとするジュンを真紅は離さず、ジュンの唇を奪う。<br>
子供の頃から見慣れた真紅の唇が今、自分の目の前に…。<br>
真紅 「ん……あっ……はぁっ…………………ジュンのキス、妙に手慣れてるけど…まさかあなた」<br>
ジュン「…始めてに決まってるだろ」<br>
真紅 「そう……なら、こんな甘くておいしいキス……今後も他の娘になんかしては駄目よ?」<br>
ジュン「何でお前にそんなこと、決められなくちゃならないんだよ。付き合ってる訳でもないのに…」<br>
真紅 「あら、わたしに仕える報酬としてキスを望んだのはジュンの方じゃない」<br>
ジュン「ぼ、僕はそんなこと…っ」<br>
真紅 「もう遅いわ。報酬を受け取ってしまったのだから……これから一生かけて働いて貰わないと」<br>
ジュン「一生って、お前…」<br>
真紅 「…言い方が気に入らないのなら言い直すわ。ちゃんとお願いすれば、聞いてくれるんでしょ?」<br>
真紅 「これは命令じゃなくて真紅からお願い……ジュン、ずっとわたしの側にいてちょうだい?」<br>
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