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第六節 洗礼式

    

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第六節 洗礼式


 洗礼には下の3種類がある。
1 浸礼・・・・・川かプールで全身を浸す。
2 注礼・・・・・水を器に入れて頭部から注ぐ。教会堂で執行するときはビニールの上に座らせて、その四隅を持ち上げ、水がこぼれないようにする。
3 滴礼・・・・・通常教会で行われる方法。水の入った器に指先を浸し、その手を受洗者の頭上におく。
(浸礼を採用する教会でも、場所のないときは注礼を、病床では滴礼を用いるのがよい。なお、受洗希望者に対しては準備教育をして、洗礼志願書に住所、姓名、職業等を記入させ、受洗後それを教会名簿に記入する。)

 洗礼式順序

賛 美 聖歌481 「ほむべきかな」
賛 美 聖歌428 「とうとき泉あり」
賛 美 聖歌205 「罪にけがれしこの身をば」
祈 祷 (前祷)
式 辞 (司式者である正教師は会衆に向かって言う。)

愛する兄弟姉妹よ、人は皆罪のうちに生まれ、肉に属する者でありますから、そのままでは神の御心にかなうことはできません。思いや、言葉や、行いによって神の戒めに背いている者でありますす。そこで救い主イエス・キリストは「人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。」と言われました。
また「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。」と命じられました。
それゆえ、私たちはイエス・キリストの十字架上の贖いの恵みによって父なる神を仰ぎ望み、神があわれみをもってこの兄弟(姉妹)をキリストの聖なる教会に受け入れ、その御体の生きた枝としてくださるように祈りましょう。

祈 祷

永遠にして全能の神よ。必要なものを満たし、みもとに走りて助けを願うものを救い、信じる者にいのちを与えてくださる神よ。いま御前に進みてひたすら恵みを求めている兄弟(姉妹)をあわれんでください。私たちの主イエスのとうといき十字架の贖いの恵みによって、その罪の赦しを与えてください。過去に犯した一切の罪と、今までの不信仰の生涯とを全く悔い改めて、その赦しを祈り求め、尊い洗礼の恵みを受けようとするこの兄弟(姉妹)をあわれんでください。この兄弟(姉妹)が水の洗いを受けることによって、キリストの死と一つにされ、よみがえられたキリストともにその霊性のよみがえりを得ることができるように。かくして新しいいのちを受けた者として、ふさわしい信仰生活を全うすることができるよう、尊い主イエスの御名によってお願いいたします。アーメン。

聖書

ヨハネの福音書3章1-8節
さて、パリサイ人の中にニコデモという人がいた。ユダヤ人の指導者であった。
この人が、夜、イエスのもとに来て言った。「先生。私たちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神がともにおられるのでなければ、あなたがなさるこのようなしるしは、だれも行なうことができません。」
イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」
ニコデモは言った。「人は、老年になっていて、どのようにして生まれることができるのですか。もう一度、母の胎にはいって生まれることができましょうか。」
イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。
肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。
あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。
風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。」

マタイの福音書28章18-20節
イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

ローマ人への手紙6章3-11節
それとも、あなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスにつくバプテスマを受けた私たちはみな、その死にあずかるバプテスマを受けたのではありませんか。私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。もし私たちが、キリストにつぎ合わされて、キリストの死と同じようになっているのなら、必ずキリストの復活とも同じようになるからです。私たちの古い人がキリストとともに十字架につけられたのは、罪のからだが滅びて、私たちがもはやこれからは罪の奴隷でなくなるためであることを、私たちは知っています。死んでしまった者は、罪から解放されているのです。もし私たちがキリストとともに死んだのであれば、キリストとともに生きることにもなる、と信じます。キリストは死者の中からよみがえって、もはや死ぬことはなく、死はもはやキリストを支配しないことを、私たちは知っています。なぜなら、キリストが死なれたのは、ただ一度罪に対して死なれたのであり、キリストが生きておられるのは、神に対して生きておられるのだからです。このように、あなたがたも、自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対してはキリスト・イエスにあって生きた者だと、思いなさい。
(受洗者に対しては、その準備として適当なときにローマ人への手紙6章、8章を熟読させるとよい。)

勧告
主イエス・キリストは、その御名によって水の洗礼を受ける者の罪を赦し、神の国と永遠のいのちとを与えることを約束なさいました。また使徒パウロは「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです」と教えられました。
ですから、これからはあなたがたも正当な信仰を持ってその証しをし、救われた者としてのふさわしい歩をなすべきです。あなた方は洗礼を受けたことによって教会の正会員とされたのですから、常に教会を愛し会員としての義務を果たすべきです。すなわち、教会の定期集会(礼拝、祈祷会等)に出席して信仰上の養いを受け、祈りを重んじ、伝道に励み献金も各自の分に応じて充分に成すべきです。かくして忠実な教会員になるべきであります。

使徒信条
(我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人の内よりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、からだのよみがえり、とこしえのいのちを信ず。アーメン。)

祈祷 (以下は一般的な祈りの例)
永遠から永遠にいます全能の父よ。いま御前において尊い洗礼の恵みにあずかろうとするこの兄弟(姉妹)の上に豊かな御恵みを垂れてください。願わくは主よ、この兄弟(姉妹)が自分の罪を全く悔い改め、主イエス・キリストの十字架を信じることによってその罪を一切赦してください。かくして、その霊性が流したまえる血潮の恵みによって生まれ変わり、過去の一切の罪と肉の生活とを捨てて、信仰による新しい生活に入れるようにお祈りいたします。
ご慈愛深い神よ、願わくはこの兄弟(姉妹)のうちなる古い人、すなわち肉性が死んで、新しい人として復活することができるようにしてください。アーメン。

願わくは、この兄弟(姉妹)の肉属するすべての欲心が死に、霊に属するあらゆる特性を生まれさせて、ますます成長できるようにしてください。アーメン。

願わくは、この兄弟(姉妹)に聖霊による力と権威とを授けて、悪魔と世の罪悪、また肉の欲やすべての誘惑と戦って勝つことができるようにしてください。アーメン。

願わくは、いま御前に立つ兄弟(姉妹)がこの暗黒の世にあって地の塩としての歩を全うして、御名をあがめることができるようにしてください。アーメン。

願わくは、今後の信仰生活において常に聖霊の御導きを受け、みことばの光に照らされ、主の花嫁としての信仰的貞操を守り、再び来たりたもう主を待つ者としてください。アーメン。

全能の父よ、主は私たちの罪を赦すため十字架上にその贖いを全うされた後、その弟子たちに「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授けなさい」と命じられました。こい願わくは、私たちの祈りを顧みて、今ここにバプテスマを受けようとするこの兄弟(姉妹)を主の選ばれた忠信な子たちの一員としてくださいますように。私たちの主イエス・キリストの御名によってお願いいたします。アーメン。

授洗 (司式者は本人の名を呼び、次のように言いながらバプテスマを授ける)
【   】、我、父と子と聖霊の御名によりなんじにバプテスマを授く。アーメン。

感謝祈祷(例1)
あわれみ深い父なる御神よ、大いなる御恩寵のもとに、今日尊い三位一体の御名によって洗礼を受け、新しく生まれさせて、この兄弟(姉妹)を神の子とし、キリストの教会の生きた枝としてくださったことを感謝いたします。主はこの兄弟(姉妹)を世の造られる前から選び分かち、世の誘惑から救い出し、信仰の道に進ませ、今ここに主イエス・キリストの死にあずかるバプテスマを受けさせてくださいました。願わくは御子が父の栄光によって死人の中から復活されたように、その復活にあずかって新しいいのちに歩み、私たちとともに御国の相続人とならせてください。かくして主の花嫁として主に対する貞操を守り、主のご再臨を待ち望む者とならせてください。父と聖霊とともに永遠に生きたもう御子、私たちの主イエス・キリストの御名によってお願いいたします。アーメン。

感謝祈祷(例2)
あわれみ深い父よ、願わくは今、私たちが主の御名によってバプテスマを施して御教会に受け入れた兄弟(姉妹)に聖霊の力を与えてください。かくして今日から、十字架にくぎ付けられたキリストを恥としないで、大胆に信仰を告白し、勇敢に罪と悪魔と戦い、ご再臨の時までキリストの忠信な証人とならせてください。「夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざをうち捨てて、光の武具を着けようではありませんか」とあるように、光の子、昼の子供として神の栄光を現しつつ、神の国と神の義とを求める者にならせてください。かくして選ばれた新約の祭司として主の御前に奉仕し、その使命に生きる者とならせてください。
主イエスよ、速やかに来て下さい。悪魔を滅ぼし御国を来たらせて下さい。主の御名によってお祈りいたします。アーメン。

主の祈り

賛美 聖歌 231番 「うれしきこの日よ」

(式後、受洗者に下記の注意事項を読み聞かせてもよい。)

[受洗者に対する注意事項]
1.受洗者は教会の正会員として入会する。(入会式を別に行う教会もあり、受洗者を直ちに正会員と認める教会もある。)
2.受洗者の教籍はその教会の会員名簿に記入される。移転した際本人の申し出があり、適当と認められたならば、その希望教会に転籍させることができる。
3.受洗者は聖餐式に参与する死確を持つ。
4.教会は受洗者に対して、霊的・信仰的方面の責任を負い、その指導に当たる。それゆえ、会員は常に教会と連絡を取り、牧師に相談してその助言を受ける必要がある。
5.受洗者は所属教会に対して下記の責任を果たすべきである。
①定期の諸集会に出席して、霊的向上に励むこと。
②聖日厳守。什一献金をささげることは信仰生活上祝福を受ける道である。(聖日厳守とは、日曜日を最も聖なる日として礼拝を守ることである。什一献金とは、収入の十分の一を聖別して神にささげることである。→マラキ書3章)
③毎月の月定献金、集会献金、特別献金等は分に応じて喜んでささげること。
6.聖書を読むこと、祈りを常にすることは、クリスチャンの生活に最も必要なことである。
7.友人、知人、特に家族者を主イエスに導くように常に祈り、あかしをし、伝道すること。
8.教会生活においては、愛の実行者となって信徒間の交わりを保つこと。
9.人事、結婚等の問題は、なるべく所属教会の牧師に相談すること。
10信仰を持ち続けるためには、多くの犠牲を払う覚悟が必要である。また、全ての信者は、神の御前に喜ばれる生活態度を常に取るべきであるから酒やタバコを飲まないのがよい。

[付記]
<転会、入会及び除名>
転会、入会及び除名については、各教団にそれぞれの規約があることと思う。それに従うことはもちろんであるが、双方の教会関係を充分考慮して取り扱わなければならない。このことについては、同教団の信者であっても、教会の所在地と信者の住所などを考慮すべきである。その動機が牧師、役員、または信徒間の感情問題にならないよう、公平且つ親切に取り扱うべきである。
転会は本人から申し出るものであり、牧師は本人とよく相談して転会状を出すべきである。
転入希望者に対しても、牧師はその事情をよく聞き、愛をもって取り扱うべきである。
除名処分は教会規則によって処置すべきものであり、牧師一人ですべきではない。役員会および責任を持つ教職者に計って充分検討した上、処理しなければならない。