※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

蒼星「やっぱり英語を重点的に勉強してるのかい?」
水銀「そうねぇ、英語は押さえておかないとダメだと思うわ」
蒼星「僕は物理かな。錬金術なんて使えたら良いと思わない?」

翠星「(わなわな)あ、あの二人は一体中で何を・・・」
真紅「他愛もない話をしてるんでしょ」
薔薇(蒼星石・・・ヌッコロス)

翌日

翠星「真紅~このままじゃ蒼星石が危ないですぅ」
真紅「誤解なんだし、放っておけば直に解決するでしょう」
翠星「あぁ、蒼星石が来たです。隠れるです!」
真紅「手紙を読んでるみたいね」
翠星「あぁ、校舎裏に向かったです!追うのです!」
真紅「何で私まで」

蒼星「僕を呼び出したのは君かい?」
薔薇「・・・・」
蒼星「えっと、何のようかな?」
薔薇「・・・(睨)」
(地面から水晶が
蒼星「え?!」
薔薇「お姉さま、返せ・・・!」



薔薇「・・・・もう、冬、だね。」
ジ「だな。そういや人気投票で2位だったんだってな。凄いよな。」
薔薇「あ・・・ありがと・・。」
ジ「最近勉強どうなんだよ?もうそろそろ大学決めないといけないんだよな。」
薔薇「楽しくは・・・ない。けど・・・ホ゛ソッ(ジュンと同じ大学行きたい。)」
ジ「へ、今何て言ったんだ?」
薔薇「ううん・・・・何でも・・・ない。真紅と・・仲良くね。じゃ。」
ジ「あ・・・ああ、じゃあな。」

薔薇「・・・・なんで・・・だろ、胸が苦しい・・な。」
翠「どうしたですか薔薇水晶そんなに急いで?」
薔薇「なんでも・・・ない。ちょっと・・なんでも・・・・ない。」
翠「あっ・・・行ってしまったですぅ。一体どうしたと言う訳ですか薔薇水晶?」
蒼「さあ・・・?でも泣いてたよ、彼女。」
ジ「なんだ・・・アイツ?」
蒼「あれジュン君じゃない?」
翠「何やってたですかジュン?」
ジ「うん?図書室で勉強だ。」
蒼「そうなんだ、えらいね。今薔薇水晶が出て来なかったかい?」
ジ「ああ、いたぞ。何か図書室に来て俺の前に座ってたけどすぐ出てった。」
蒼「そうなんだ・・・彼女、泣いてなかった?」
ジ「いや・・・何かあったのか?」
翠「い、いいえ、なんでもないですぅ。さ、行くです蒼星石!」
蒼「あ、ちょっと!翠星石!ごめん!じ、じゃあね、ジュン君!」
ジ「な、何なんだ・・・一体?」
蒼「いきなりどうしたんだよ翠星石?!」
翠「彼女の事は自分で解決しないといけないです・・・。私達が・・口だしする事じゃないです・・・。」
蒼「翠星石・・・。」
翠「今ので分かったです・・。薔薇水晶はジュンが多分・・・好き、なんです。」
蒼「君みたいに・・・かい?」
翠「・・・・やっぱり私達双子です、隠しても分かっちゃうですか・・。」
蒼「うん・・・それにジュン君には真紅がいるって事も・・。」
翠「ほんと・・・やり切れないやつです、恋って・・・。」

薔薇「何で・・・だろ。どうしてジュンを見ると胸が・・・痛いの?目の奥が熱くなるの?
眼帯をしてる不気味な私を・・・・好きになってくれる人なんて・・いない、のに。
私みたいな・・・・」


翌日

薔薇「(あ、ジュンだ)ジ・・・ジュ」
紅「ジュン、学校に行くわよ。早く付いて来なさい。」
ジ「待てこの性悪女!自分の荷物は自分で持て!!」
紅「あら、僕が主人の荷物を持つのは当たり前な事なのだわ。」
ジ「なんだとぉ~~!ふざけんな!こんな荷物・・・」
紅「捨てたら後が怖いわよ?」
ジ「ううっ・・・!!分かったよ、持ってやりますよ!」
紅「それでいいのだわ。」
薔薇「(駄目だ・・・私には二人に・・・・入って、いけない・・)」
ジ「・・ん?何だ薔薇水晶じゃないか、何こそこそしてるんだ?」
薔薇「あ・・・・いや、あの・・・。」
ジ「??ま、いいや、とにかく一緒に学校行くぞ。」
薔薇「あ・・・うん。(私・・・胸が・・・高鳴ってる)」
薔薇「(・・・・やっぱり、私ジュン、が好き。でもジュンは真紅が・・・多分好き。
・・・私、どうにもできない)ごめん・・・なさい。私、先に学校に・・行く。」
ジ「あ、おい!!・・・・・行っちゃったか。」
紅「・・・・・あの子。」




下校中
真「それでね、ジュンときたら・・・」
水「ふふっ、口ではそう言っても満更じゃないって顔してるけどぉ?」
真「な、何を言っているの水銀燈!私はそんな顔していないのだわ!」
薔薇「・・・・・してる・・・・」
真「薔薇水晶まで・・・もういい加減に・・・」
ペロッ
真「ひゃっ!」
水「どうしたのぉ?・・ん?(下を見る)」
薔薇「・・・・子犬・・・」
真「お、驚いたのだわ、いきなり舐めるなんて無礼な子犬ね。」
水「あなた何を言ってるのぉ?犬なんてそういう生き物じゃない、くんくんが特別なだけよ。」
真「う、うるさいわね、ほらっ!行くわよ!」
薔薇「・・・・スッ(指を子犬に近づける)」
ペロッ
薔薇「・・・・・・」
ペロッペロッペロッ
薔薇「・・・・モフッ(犬を抱く)」
水「・・・薔薇水晶・・・?」
薔薇「・・・・連れて帰る・・」
真「そ、そう・・・」

ヒソヒソ
真(意外ね・・・あの子が)
水(ええ・・・あの子のあんな満足げな表情初めて見たわ・・・)