べ「ゴホゴホ! くそ~風邪を引いちまったみたいだ 出席日数やばいのに」
ナ「王子 ご安心をこのナッパ『王子の影武者』を用意してあります。」
べ「でかした ナッパ 」
~五日後~
(木の陰から)
ベ「やっと体調がよくなったぜ 影武者は、よくやってくれてるかな お!JUM達だ」
(校門前)
JUM「お~いベジータ 一緒に帰ろうぜ」
偽ベ「 ごめんさい 今日は予定があって急いで帰らなければいけないんです」
水「も~つれないわね」
真「しょうがないでしょ でどんな予定があるの?」
偽べ「ええ今日は、螢一さんとデートなんです」
真「へ~あの一緒に暮らしてるって人?」
偽ベ「ええ いつまでも一緒にいるって約束したんです」
水「そんなに好きなんだ~」
偽ベ「はい 大好きです それではさようなら」 (ヒュン)
JUN「!!!」
水「ベジータって私と同じで羽があったのね」
真「そんなことより 彼が801だとは知らなかったわ」
JUM「お前ら見なかったのか、今ベジータ鏡の中に入っていったぞ」
真&水「そんなの普通よ」
JUM「へ?」
ベ「ナナナナナ ナッパァァァァァァァァァァ!!」
べ「そういえば、ナッパは念のため二人送っといたって行ってたな もう一人は何処だ」
女子A「ねぇ 聞いて今度ベジータ君とデートの約束しちゃった」
女子B「え~いいな みんな狙ってるよね 私も予約してきちゃおうかな」
女子A「今、翠星石 蒼星石と校舎の裏の花壇で話してたよ」
ベ「でかした こっちはうまくいってるじゃないか ちょっと行ってみるか」
(校舎裏)
偽ベ「はい ポンデリング」
翠「わ~ありがとうです チビ人間とは違ってベジータはやさしいです」
蒼「でもいいの この頃毎日もらってるけど・・・・」
偽ベ「いいんだよ 気にしないでミ○ドは、僕のチームの公式おやつだから」
翠「蒼星石は、気を使いすぎです。 貰えるものは貰っとくです」
蒼「でも・・・・・」
偽ベ「ハハハハ じゃぁ今度ディナーでも一緒にしてくれるかな?」
蒼「夕食くらいならいいけど」
偽ベ「よし決まりだ じゃあ 妻と子供が待ってるからこれでバーイ」
帰っていく偽ベ
翠「へ? 今 妻と子供っていってた様な気がしたです」
蒼「妻子がいたのにあんなこと やっぱり彼は最低だ」
金「ホホホホ 私が調べたリサーチによると有名女優や自宅ともメイド
と不倫してたみたいかしら」
蒼「本当に?」
金「それだけじゃないかしら この五日間で、うちの高校の女子8人と体育館倉庫
に二人で入っていくのを目撃されてるかしら」
女子一同「金糸雀ちゃん それ本当なの」(ゴゴゴゴゴゴ)
ベ「これからが本当の地獄だ」
ベジータ「梅岡ああああああああ! キサマそれでも教師かああああああ!!!」
梅岡「ま、待tt亜qswでrftgyふじこlp;:」
ベジータ「摘み出してくれるわ!!!」
梅岡「ぎゃーす」
ベジータ「変態教師め……このベジータ様にかかればキサマなど――」
蒼「( ゜д゜ ) 」
ベジータ「!!!!!!」
蒼「し、下着どろぼう……」
ベジータ「こ、これは違う! 俺はただ梅岡を……」
金「何の騒ぎかしらー?」
紅「うるさいわね、何の騒ぎなの?」
雛「あー! ベジなのー!」
翠「ああ! 翠星石たちの服が散乱してるですぅ!」
ベジータ「ここからが本当の地獄だ……」
珍1「よー、そこの可愛いおねえちゃん。ちょっと俺たちと遊ぼうぜぇ」
真紅「わ、私はあなた達なんかに用はないのだわっ!」
珍2「そっちになくてもよぉ、こっちにあんだよ」
JUM「ちょ、何してんだお前らっ!!」
珍1「なんだよてめーはよ!」
珍2「すっこんでろコラ!俺たちゃこっちのねえちゃんと話してんだよ!」
真紅「JUM!私は平気だから!」
JUM「主人を助けるのも下僕の務めだろっ!」
珍1「きめぇこと言ってんじゃねえぞタコ!」
珍2「上等だてめえ、やってやんよ!!」
ドカバキグシャボコステポテチーン
真紅「ああっ!JUM、JUM!!」
???「『主人を助けるのも下僕の務め』か」
真紅「えっ?!」
ベジ「じゃあ友人を助けるのは友人の務めだな!」
ゴスッ!ゴリッ!
珍1「な…なんなんだてめえ…」
JUM「ベ、ベジータ…ごめん…」
ベジ「そこは『ありがとう』だ。立てるか?」
JUM「ああ…な、なんとか…」
ベジ「じゃあ真紅嬢と一緒に離れていろ。俺はこいつらに用がある」
真紅「ベジータ…」
ベジ「嬢はJUMを支えてやってくれ」
真紅「…ありがとう」
タッタッタッタッ…
ベジ「…さてお前たち。ここからが本当の地獄だ…覚悟はいいなっ!」
珍1.2「ひ、ひぃいぃぃぃぃっ!!」
とある男子生徒たち
A「やっぱ銀様だろ!あの美しさは誰にも負けない!!」
B「趣味悪っ!雛苺が一番だろ!ベビーフェイスにダイナマイトボディ…」
C「黙れロリコン!つか、二人とも古いんだよ、時代はツンデレだろ?翠星石だろ!?」
D「あの性悪の何処がいいのか…。私なら蒼星石を推すね。」
A「蒼星…って…男じゃねえか!」
D「失礼な!ボーイッシュな見た目とは反対に…本当はとても脆い女性的な一面を…」
B「雛様マンセー!」
E「お前ら、薔薇水晶さんを無視するな…!」
C「オマエ、綾波とか好きだろ?それが古いんだよ!!」
真「金糸雀…私の事は何と?」
金「満場一致で、問題外かしら?」
女子更衣室
ベ「うへへ、翠星石ちゃんの下着ケ゛ッツwwwwwwww」
笹「おkwww蒼星石タンのハ゜ンツいい匂いwwwwww」
孔明「あなた達、何をしているんです!」
笹・ベ「げげぇ 孔明」
どうみてもやりたかっただけです。
本当にありがとうございました。
べ「お、おい逃げるぞ」
笹「ごめんなさいぃぃぃ」
孔「これで蒼星石さんの持ち物を探れますね・・・見つかってもあの人達のせいにすればいい・・・フフフ」
ベ「はぁ・・・皆から変態扱いされるし・・・俺はもうダメだ・・・」
ベ「カカロット・・・・もう終わりにしようか・・・」
蒼「ちょっと翠星石・・・やめ・・あ。」
ヒューーーーカ゛ッ!!
ベ「ぐはぁ!・・・・な・・なんだ・・・」
ハ゛タン
蒼「ちょ・・・・・大・・・」
翠「あ~・・・保・・・つれ・・」
ベ「(意識が・・・)」
ベ「ん・・・・ここは?」
蒼「あ、起きた?」
ベ「そ、蒼嬢?翠嬢まで・・・」
蒼「ゴメンね。ボクのせいで・・・」
ベ「一体なぜ・・・ここは・・・保健室?・・・そうか。俺、頭になんか落ちてきて・・・」
翠「うっかり者の蒼星石が三階から鉢植えを落っことしたです。それがてめぇに当たったですぅ」
蒼「た、確かにボクが悪かったけどあれは翠星石がちょっかいだしてくるから・・・」
翠「言い訳は見苦しいのです。変態だったからよかったものの、JUMだった承知しなかったです」
蒼「変態って・・・・ひどいじゃないか」
翠「別にかまわんです。それじゃ翠星石は園芸部に戻るです。」
蒼「あ、もう・・・」
ベ「すまん蒼嬢・・・迷惑かけてしまって・・・」
蒼「あれはボクが悪かったし、ホントごめん。」
ベ「いや、俺があんな所を歩いてるからだ。俺なんか・・・いなくていいのに・・・」
蒼「そんな事ないよ。」
ベ「あるよ。クラスのみんなから変態扱いされて、俺は・・・もう・・・」
蒼「た、確かに変態扱いされてるけど、でもみんなベジータの事いらないなんて思ってないよ」
蒼「さっきだってベジータが倒れた時翠星石も大変大変って騒いでたんだよ?」
ベ「翠嬢が・・・?」
蒼「今はもういないけど、真紅や水銀燈も駆けつけてきてみんなで保健室まで運んだんだよ?」
ベ「そ、そうだったのか・・・俺は・・・ここにいてもいいのか?」
蒼「当然じゃないか。大事なクラスメートだもの・・・・じゃ、ボクもいくから、コ゛メンね」
ベ「そうか・・・・俺は俺は・・・・フフ、そうだ!俺は王子!こんな事ではめげない!見てろよカカロットォ!ハッハッハッハ!」
ベ「(何故俺はこんなに配役が悪いんだろうか?」
ベ「(一人で考えてもわからん、他の奴らに聞いてみるか・・)」
↓
べ「おはよう、真紅!今日も良い朝だな!ところ(ry」
真「うるさいわね、少し黙っててちょうだい」
ベ「おはよう、蒼星石!とこ(ry」
蒼「あ、あの。ごめんなさい・・(後ずさりながら逃げ出す」
ベ「(何故だ、女だからか・・?それとも、リコーダーを持ち帰ったのが?)」
ベ「あ、ジュン!聞きたい事があr(ry」
水「ちょとぉ!今ジュンは私とお話ちゅうなのぉ、黙っててくれなぁい?」
J「ちょ、水銀燈。いくらベジータだからって・・」
真「ちょと、何してるの!?ジャンクはジュンから離れなさい!」
水「やぁーよぉ(いちゃいちゃらぶらぶ」
ベジータ「('A`)・・」
笹塚「どうしたんだいベジータ」
ベジ「うおおおおおお!!!」
笹塚「叫びながら泣くなよきめぇ」
??「笹塚立ってろ~。」
笹塚「うおおぉぉぉぉ!!!!」
べ「貴様も一緒ではないか!」
生徒X「先生!!廊下に立っててください!!」
スネーク「うおおぉぉぉぉ!!!!」
ベ&笹「お前もか!!」
理事長「校長・・・暫く廊下に立ってなさい・・・。」
ムスカ校長「うおおぉぉぉぉ!!!!・・・・・・や、やあ奇遇だね諸君!」
スネーク&ベジータ&笹塚「お前もか!!!!」
ムスカ校長「・・・見ろ!!勝ち組がゴミのようだ!!」
スネーク&ベジータ&笹塚「もういい!!」
ガラっゾロゾロゾロゾロ
神山「整列!列を乱すな」
笹塚「I組全員廊下に立ってるよ・・・」
スネーク「((((;゜Д゜)))カ゛クカ゛クフ゛ルフ゛ル」