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*リスト [[登場人物の考察TOPへ戻る>登場人物の考察]] 昭和80年の人物:[[一樹守>一樹守考察]]/[[岸田百合>岸田百合考察]]/[[木船郁子>木船郁子考察]]/[[永井頼人>永井頼人考察]]/[[三沢岳明>三沢岳明考察]]/[[喜代田章子>喜代田章子考察]]/[[阿部倉司>阿部倉司考察]]/[[三上脩(大人)>三上脩(大人)考察]]/[[ツカサ>ツカサ考察]] 昭和61年の人物:[[藤田茂>藤田茂考察]]/[[矢倉市子>矢倉市子考察]] ブライトウィンの怪:[[木船倫子>木船倫子考察]]/[[中島一郎>中島一郎考察]] 昭和51年の人物:[[三上脩(子供)>三上脩(子供)考察]]/[[加奈江>加奈江考察]]/[[太田常雄>太田常雄考察]]/[[太田ともえ>太田ともえ考察]]/[[三上隆平>三上隆平考察]] その他の人物:[[多河柳子>多河柳子考察]]/[[沖田宏>沖田宏考察]]/[[池田麻衣>池田麻衣考察]]/[[四方田春海>四方田春海考察]]/[[SDK>SDK考察]] ---- *岸田 百合 (Yuri Kishida)(年齢:18歳) 現代(昭和80年)の人間。 夜見島港で倒れていた正体不明の少女。 光を嫌がる。 ■本編■ 夜見島港の資材倉庫の中で気絶していた百合は、一樹守に起こされ、共に行動するようになる。 百合は一樹に一緒に「お母さん」を探す事を懇願する。 瓜生ヶ森で三沢・永井と出会うが三沢の持っていたライトの光を激しく嫌がる。 その直後、赤い津波に巻き込まれる。 目覚めた後、三沢・永井の姿はなくなっており、代わりに現れた太田ともえに掴みかかられる。 一樹に連れられて採掘所まで逃げた百合は、一樹に幻視の使い方を教える。 採掘所脱出後、混乱と苛立ちの末、 百合の「お母さん」に疑問を投げかけた一樹に拒否反応を示した百合はその場を立ち去る。 一人彷徨う百合は平気な顔で屍霊を踏み潰す。 目線の先にはブライトウィン号があり、百合は何者かに呼ばれるように船内に入る。 船内で永井と出会った百合は永井に連れられフェリーを脱出するが、 不意に現れた三沢に銃口を突きつけられ、永井に逃がされる。 夜見島遊園のコーヒーカップで一樹と再会した百合は、 「元に戻る世界」の事を一樹に説明し、「時間がない」と急かす。 一樹の協力で冥府の門を開き、冥府へと降りた百合はそこでついに自らの正体を明かす。 背後から現れた母胎と融合?し、一樹をも取り込もうとするが郁子に邪魔される。 その直後に冥府へと降りてきた三上脩を見つけ、取り込むことに成功。 百合の目的は達成される。 母胎は闇霊を地上に放ち、屍霊・屍人を闇人化させ、鉄塔からの地上侵攻を目論むが、 最後は特異点にて一樹、郁子、そして加奈江化した章子の行動により倒される。 ●百合の正体 岸田百合は母胎の「分裂体」である。 夜見島沖で水死した三上弥生と同一の顔を持つ。 最初は三逗港の漁師(一樹が初めて会った屍人。通称:江戸屍人)を誘惑し、 一樹と会ってからは一樹を誘惑して冥府の門を開く事に成功する。 百合は「鳩」であるが他の「鳩」とは違い、母胎の影響を最も色濃く受けている。 それは多河柳子のデモ内での柳子本人の発言「あなた、お母さんに近い」に起因する。 デモ内で百合は「おかあさんは鳩を飛ばしたけど、誰も帰ってこなかった」と言っている。 このお母さんとは母胎の事であり、この発言から母胎は鳩を何匹も現世に送り出している事がわかる。 しかし同時に、使命を果たした鳩がいないことも読み取る事が出来る。 そこで母胎は確実に使命を果たす為の鳩を生み出した。  それが岸田百合である。    百合が冥府で母胎と融合する時、母胎の首はなかった。  融合後、母胎の首は百合の顔になっていた。 これは母胎が自分の首を切り離して鳩を作ったということだろうか? 「母胎に近い」とは「母胎の考えに逆らわない」、つまり母胎と同じ思考をする鳩。 母胎の脳、つまり頭を切り離して生み出された鳩なのだろうか?  ちなみに母胎は頭のほかに、両腕と胸も無い。 加奈江とブライトウィン号の鳩がここから分裂したとも考えられる。 ●百合の名前 岸田百合という名前の人間は本当は普通の人間である。(後述) しかし、この鳩は本物の岸田百合を拉致監禁し、服を奪い、岸田百合を名乗ってるのである。               (アーカイブNo.70 メッセージボトル参照) ●百合の行動 百合は津波直後から「視界ジャック=幻視」の使い方を知っていた。 百合は鳩として幻視以外にも超常の力を使うことが出来、男を誘惑する、 東京で柳子を殺害した後、誰にも気づかれずに夜見島まで戻るといったのもこういった力の為である。 単身彷徨ってる時に、無表情で屍霊を踏み潰すシーンがある事から屍霊に対して何の恐怖も感じていないことがわかる。 一樹が三逗港で撮った写真の後ろに写っており、手を引いていた虚ろな赤い服の漁師は、一樹が最初に出会った屍人(江戸屍人)である。 ●ブライトウィン号にいた理由 一樹と別れ、一人彷徨っていた百合はブライトウィン号を見つけ「誰?」と呟く。(百合01:00「感応」デモ) これはブライトウィンにいる何者かの意識に反応したのである。 それは呼びかけられている一方で、拒否されているような感覚。 その正体は堕慧児の生み出した模倣体である矢倉市子の意識だった。(ファミ通攻略本) 矢倉市子01:00「喪失」条件1達成デモにて、前部甲板で百合と市子は出会うが、 まだ覚醒していない市子は百合が何者かわからない。 しかし、市子には後述のような理由があるので別の反応を示す。 対する百合は、「あなたなんなの?何をしようとしているの?」という発言をする。 これは「百合(そして母胎)は堕慧児の存在を正確には知らない」「しかし、人間以外の何かということは理解している」事を示していると思われる。 ●百合の顔 百合の顔は、三上母、加奈江、多河柳子と同じである。 更に、矢倉市子01:00「喪失」条件1達成デモで市子が初対面の百合に「あなた、生きてたの?」というような発言している。 これは公式サイトにある「ブライトウィンの怪」に登場した双子鳩の顔も同じ顔である事を示唆していると考えられる。 <百合に関する疑問点> ◆母胎の首となった事は何を表しているのか? ◆「あの人は助けてくれるって言ったのに」という発言の「あの人」とは、三逗港で写っていた上記の漁師か?→YES ***岸田 百合(本物)(Yuri Kishida)(年齢:当時18歳) 昭和78年の人間。 アーカイブでのみ存在が確認できる。 ■本編■ 行方不明女性の張り紙・メッセージボトルでのみ登場。 昭和78年8月10日に行方不明。(アーカイブNo.12 行方不明女性の張り紙) 何者かに三逗港第三倉庫に監禁され、服と名前を奪われた。 正真正銘の普通の人間。母胎や闇人、堕慧児などとは一切関係ないと考えられる。 彼女は当時18歳だったので、偽百合はこの年齢を2年間使用していると思われる。 奪われたのは「服と名前だけ」なので、鳩の岸田百合とは顔が全然違う。めがねっこ。 なお、彼女の生死は不明である。 監禁され続けたまま(2年も経っていれば餓死)かもしれないし、救助されたかもしれない。 解析本では、恐らく生きてはいないとされている。 「私の名前は岸田百合。私を閉じこめた女は私の服を着て外に出て行きました。 あの女は私の服も名前も盗み私になろうとしている。 あの女の顔に騙されないで。あの女の本当の顔は・・・」                  (アーカイブNo.70 メッセージボトルより) この文章の最後の「あの女の本当の顔は・・・」とは冥府で見せた体にある顔だろうか? ちなみに行方不明女性の張り紙を拾うのは百合に会う前の一樹。(会った後に戻ってきて拾うことも可) しかし、その張り紙には岸田百合の名前は載ってないので、これでは百合の事に気づくはずもない。 メッセージボトルを拾うのは章子と夜見島港を探索中の阿部。 こっちには名前がはっきりと書いてあるが、阿部は(冥府にて)百合の顔を見たことがあっても名前までは知らない。 「最初に一樹がメッセージボトルを拾っていたら…」と想像するファンも少なくないだろう。 ----
*リスト [[登場人物の考察TOPへ戻る>登場人物の考察]] 昭和80年の人物:[[一樹守>一樹守考察]]/[[岸田百合>岸田百合考察]]/[[木船郁子>木船郁子考察]]/[[永井頼人>永井頼人考察]]/[[三沢岳明>三沢岳明考察]]/[[喜代田章子>喜代田章子考察]]/[[阿部倉司>阿部倉司考察]]/[[三上脩(大人)>三上脩(大人)考察]]/[[ツカサ>ツカサ考察]] 昭和61年の人物:[[藤田茂>藤田茂考察]]/[[矢倉市子>矢倉市子考察]] ブライトウィンの怪:[[木船倫子>木船倫子考察]]/[[中島一郎>中島一郎考察]] 昭和51年の人物:[[三上脩(子供)>三上脩(子供)考察]]/[[加奈江>加奈江考察]]/[[太田常雄>太田常雄考察]]/[[太田ともえ>太田ともえ考察]]/[[三上隆平>三上隆平考察]] その他の人物:[[多河柳子>多河柳子考察]]/[[沖田宏>沖田宏考察]]/[[池田麻衣>池田麻衣考察]]/[[四方田春海>四方田春海考察]]/[[SDK>SDK考察]] ---- *岸田 百合 (Yuri Kishida)(年齢:18歳) 現代(昭和80年)の人間。 夜見島港で倒れていた正体不明の少女。 光を嫌がる。 ■本編■ 夜見島港の資材倉庫の中で気絶していた百合は、一樹守に起こされ、共に行動するようになる。 百合は一樹に一緒に「お母さん」を探す事を懇願する。 瓜生ヶ森で三沢・永井と出会うが三沢の持っていたライトの光を激しく嫌がる。 その直後、赤い津波に巻き込まれる。 目覚めた後、三沢・永井の姿はなくなっており、代わりに現れた太田ともえに掴みかかられる。 一樹に連れられて採掘所まで逃げた百合は、一樹に幻視の使い方を教える。 採掘所脱出後、混乱と苛立ちの末、 百合の「お母さん」に疑問を投げかけた一樹に拒否反応を示した百合はその場を立ち去る。 一人彷徨う百合は平気な顔で屍霊を踏み潰す。 目線の先にはブライトウィン号があり、百合は何者かに呼ばれるように船内に入る。 船内で永井と出会った百合は永井に連れられフェリーを脱出するが、 不意に現れた三沢に銃口を突きつけられ、永井に逃がされる。 夜見島遊園のコーヒーカップで一樹と再会した百合は、 「元に戻る世界」の事を一樹に説明し、「時間がない」と急かす。 一樹の協力で冥府の門を開き、冥府へと降りた百合はそこでついに自らの正体を明かす。 背後から現れた母胎と融合?し、一樹をも取り込もうとするが郁子に邪魔される。 その直後に冥府へと降りてきた三上脩を見つけ、取り込むことに成功。 百合の目的は達成される。 母胎は闇霊を地上に放ち、屍霊・屍人を闇人化させ、鉄塔からの地上侵攻を目論むが、 最後は特異点にて一樹、郁子、そして加奈江化した章子の行動により倒される。 ●百合の正体 岸田百合は母胎の「分裂体」である。 夜見島沖で水死した三上弥生と同一の顔を持つ。 最初は三逗港の漁師(一樹が初めて会った屍人。通称:江戸屍人)を誘惑し、 一樹と会ってからは一樹を誘惑して冥府の門を開く事に成功する。 百合は「鳩」であるが他の「鳩」とは違い、母胎の影響を最も色濃く受けている。 それは多河柳子のデモ内での柳子本人の発言「あなた、お母さんに近い」に起因する。 デモ内で百合は「おかあさんは鳩を飛ばしたけど、誰も帰ってこなかった」と言っている。 このお母さんとは母胎の事であり、この発言から母胎は鳩を何匹も現世に送り出している事がわかる。 しかし同時に、使命を果たした鳩がいないことも読み取る事が出来る。 そこで母胎は確実に使命を果たす為の鳩を生み出した。  それが岸田百合である。    百合が冥府で母胎と融合する時、母胎の首はなかった。  融合後、母胎の首は百合の顔になっていた。 これは母胎が自分の首を切り離して鳩を作ったということだろうか? 「母胎に近い」とは「母胎の考えに逆らわない」、つまり母胎と同じ思考をする鳩。 母胎の脳、つまり頭を切り離して生み出された鳩なのだろうか?  ちなみに母胎は頭のほかに、両腕と胸も無い。 加奈江とブライトウィン号の鳩がここから分裂したとも考えられる。 ●百合の名前 岸田百合という名前の人間は本当は普通の人間である。(後述) しかし、この鳩は本物の岸田百合を拉致監禁し、服を奪い、岸田百合を名乗ってるのである。               (アーカイブNo.70 メッセージボトル参照) ●百合の行動 百合は津波直後から「視界ジャック=幻視」の使い方を知っていた。 百合は鳩として幻視以外にも超常の力を使うことが出来、男を誘惑する、 東京で柳子を殺害した後、誰にも気づかれずに夜見島まで戻るといったのもこういった力の為である。 単身彷徨ってる時に、無表情で屍霊を踏み潰すシーンがある事から屍霊に対して何の恐怖も感じていないことがわかる。 一樹が三逗港で撮った写真の後ろに写っており、手を引いていた虚ろな赤い服の漁師は、一樹が最初に出会った屍人(江戸屍人)である。 ●ブライトウィン号にいた理由 一樹と別れ、一人彷徨っていた百合はブライトウィン号を見つけ「誰?」と呟く。(百合01:00「感応」デモ) これはブライトウィンにいる何者かの意識に反応したのである。 それは呼びかけられている一方で、拒否されているような感覚。 その正体は堕慧児の生み出した模倣体である矢倉市子の意識だった。(ファミ通攻略本) 矢倉市子01:00「喪失」条件1達成デモにて、前部甲板で百合と市子は出会うが、 まだ覚醒していない市子は百合が何者かわからない。 しかし、市子には後述のような理由があるので別の反応を示す。 対する百合は、「あなたなんなの?何をしようとしているの?」という発言をする。 これは「百合(そして母胎)は堕慧児の存在を正確には知らない」「しかし、人間以外の何かということは理解している」事を示していると思われる。 ●百合の顔 百合の顔は、三上母、加奈江、多河柳子と同じである。 更に、矢倉市子01:00「喪失」条件1達成デモで市子が初対面の百合に「あなた、生きてたの?」というような発言している。 これは公式サイトにある「ブライトウィンの怪」に登場した双子鳩の顔も同じ顔である事を示唆していると考えられる。 <百合に関する疑問点> ◆母胎の首となった事は何を表しているのか? ◆「あの人は助けてくれるって言ったのに」という発言の「あの人」とは、三逗港で写っていた上記の漁師か?→YES ***岸田 百合(本物)(Yuri Kishida)(年齢:当時18歳) 昭和78年の人間。 アーカイブでのみ存在が確認できる。 ■本編■ 行方不明女性の張り紙・メッセージボトルでのみ登場。 昭和78年8月10日に行方不明。(アーカイブNo.12 行方不明女性の張り紙) 何者かに三逗港第三倉庫に監禁され、服と名前を奪われた。 正真正銘の普通の人間。母胎や闇人、堕慧児などとは一切関係ないと考えられる。 彼女は当時18歳だったので、偽百合はこの年齢を2年間使用していると思われる。 奪われたのは「服と名前だけ」なので、鳩の岸田百合とは顔が全然違う。めがねっこ。 なお、彼女の生死は不明である。 監禁され続けたまま(2年も経っていれば餓死)かもしれないし、救助されたかもしれない。 解析本では、恐らく生きてはいないとされている。 「私の名前は岸田百合。私を閉じこめた女は私の服を着て外に出て行きました。 あの女は私の服も名前も盗み私になろうとしている。 あの女の顔に騙されないで。あの女の本当の顔は・・・」                  (アーカイブNo.70 メッセージボトルより) この文章の最後の「あの女の本当の顔は・・・」とは冥府で見せた体にある顔だろうか? ちなみに行方不明女性の張り紙を拾うのは百合に会う前の一樹。(会った後に戻ってきて拾うことも可) しかし、その張り紙には岸田百合の名前は載ってないので、これでは百合の事に気づくはずもない。 メッセージボトルを拾うのは章子と夜見島港を探索中の阿部。 こっちには名前がはっきりと書いてあるが、阿部は(冥府にて)百合の顔を見たことがあっても名前までは知らない。 そのため、島で顔を見た百合は恐らく「なんかよくわからないけど島で俺たちと同じような目にあってる女性」、メッセージボトルでの百合は「メッセージボトルの紙でよくわかんないこと書いてる女性」程度にしか認識していないだろう。 「最初に一樹がメッセージボトルを拾っていたら…」と想像するファンも少なくないだろう。 ----

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